ピルズノのルテニア風ピエロギ(Pierogi ruskie pilzneńskie)
紹介: ポトカルパチェ地方の小ぶりなピエロギです。やわらかな小麦生地に、じゃがいも、ポーランドのカードチーズ「トヴァルク」、炒め玉ねぎの塩味の具を包みます。半月形の縁には特徴的なひだを付けます。
ポーランド農業省の伝統食品リストでは、ピルズノのものは淡い色でやわらかく、1個約25〜30g、味付けしたクリームグレーの具が入ると説明されています。地元の作り方では、ゆでたじゃがいもと白いカードチーズを同量合わせ、細かく刻んでバターまたはラードで色づけた玉ねぎを加えます。
名前の ruskie は誤解されることがありますが、ここでは歴史的なルテニア(Ruś)を指し、ロシアとは関係ありません。ピルズノとその周辺に伝わるポーランドの地域料理です。この家庭向けの計量レシピは、地元の具と形を保ちながら作りやすい分量にしています。
じゃがいもは手で一部をつぶし、少し食感を残します。炒め玉ねぎは冷ましてから混ぜ、成形中は具を冷蔵しておきます。各円形生地に山盛り小さじ1杯ほどをのせ、縁をしっかり閉じ、生地の合わせ目までやわらかく火を通します。


