コロンビアの代表料理

モンポス風 塩漬けナマズと卵の炒め物(Bagre estopiao)

塩漬けナマズ、カリブ風 guiso、やわらかな卵でモンポスの bagre estopiao を作ります。

コロンビアの代表料理
共有
塩漬けナマズと卵、トマトと青ねぎのソースを広く写した写真。
地域 コロンビア・カリブ地方、ボリバル県サンタ・クルス・デ・モンポス
料理の種類 塩漬けナマズと卵
分量 主菜 4 人分
準備時間 約 20 分。包装の指示に従った冷蔵塩抜き時間は別途
作業時間 約 35 分
概要

モンポス風 塩漬けナマズと卵の炒め物(Bagre estopiao)

ほぐした塩漬けナマズをカリブ風ソースとやわらかな卵で仕上げます

ボリバル県サンタ・クルス・デ・モンポスの bagre estopiao は、塩漬けナマズ、guiso、溶き卵を合わせる料理です。コロンビアの伝統料理目録にはモンポスの料理として記録され、ほぐした魚を hogao と卵とともに食べると説明されています。Carlos Ordóñez の『Gran Libro de la Cocina Colombiana』にも地域の作り方が掲載されています。仕上がりは魚のほぐし身とやわらかい卵が一体になったもの。魚のスープやオムレツとは異なります。

記録された作り方では塩漬けナマズ、guiso、卵、小麦粉を使い、魚を短く湯通ししてから蒸します。慎重に身をほぐして骨を取り、野菜ソースと卵に加えて火を通します。原資料の分量は 8~10 人分ですが、現在のメートル法の分量や塩抜き時間は記載されていません。この家庭向けの分量は 4 人分で、特徴的な材料と手順を保っています。

塩分はメーカー、切り身の厚み、製法によって大きく変わります。加熱用と表示された市販の塩漬け魚を選び、保存と塩抜きは包装の指示に従ってください。浸水が必要な場合は、4°C 以下の冷蔵庫に置きます。室温で塩抜きしないでください。ここに記した 12 時間は段取りの目安で、包装の指示に代わるものではありません。味付けを決める前に、加熱した魚を少量味見します。

材料

材料

魚と卵

  • 800 g 市販の塩漬けナマズ(下処理前の重さ、加熱用)
  • 3 個 大きめの卵
  • 8 g 小麦粉

Guiso ソース

  • 100 g 完熟トマト、細かい角切り
  • 60 g 白玉ねぎ、細かい角切り
  • 40 g 青ねぎ、薄切り
  • 40 g 辛くない甘口 ají、種を取り細かく切る
  • 6 g にんにく、みじん切り
  • 10 ml 無香性の油
  • 5 ml 酢
  • 1 g クミンパウダー
  • 1 g 黒こしょう
  • 3,000 ml 冷水(包装指示に沿った塩抜き用。加熱には必要に応じて新しい水を使用)
作り方

作り方

作り方

  1. 魚を安全に塩抜きする 加熱用と表示された市販の塩漬けナマズを 800 g 用意します。保存と塩抜きは包装の指示に従い、浸水する場合は 4°C 以下の冷蔵庫で約 720 分を目安にします。水を替えるのはメーカーが指示する場合だけです。家庭で塩漬けした魚は使わず、室温で浸水させないでください。所要時間は魚の厚さや製品によって異なるため、包装の案内を優先します。

  2. 野菜を切る トマト 100 g、白玉ねぎ 60 g、甘口 ají 40 g を細かい角切りにします。青ねぎ 40 g を薄切りにし、にんにく 6 g をみじん切りにします。生魚と野菜は分けて置き、魚の包装を扱った後は手を洗って作業台を清潔にします。

  3. Guiso を煮る 広めのフライパンに無香性の油 10 ml を入れ、中弱火で温めます。トマト、玉ねぎ、青ねぎ、ají、にんにくに、酢 5 ml、クミン 1 g、黒こしょう 1 g を加えます。時々混ぜながら約 8 分やさしく加熱し、野菜がやわらかくなって水分が出るまで煮ます。ソースはしっとりして、スプーンですくえる状態に。乾いたり焦げたりさせず、にんにくが濃く色づく前に火を弱めます。

  4. 魚を湯通しして蒸す 塩抜きした魚の水を切ります。新しい水を沸騰させ、魚を入れて 3 分湯通しし、取り出します。蒸し器、または新しい水を少量入れた鍋に魚を置いてふたをし、約 15 分蒸します。最も厚い部分の中心温度が少なくとも 63°C に達したことを確認します。身がしっとりほぐれるのが目安です。必要なら熱湯を足しますが、魚を水に浸したままにしないでください。

  5. 身をほぐして骨を取る 魚を清潔な皿に移し、安全に触れられる程度まで冷まします。ゆっくり一口大にほぐし、見える骨をすべて取り除きます。指で身をもう一度確かめてください。加熱済みの魚は、生魚に触れた器具や台から離しておきます。

  6. 魚に卵を合わせる Guiso を弱火に戻し、魚を加えて混ぜます。卵 3 個と小麦粉 8 g をなめらかになるまで溶き、全体に流し入れます。オムレツ状にせず、魚にやわらかい卵がまとわるよう、やさしく絶えず混ぜます。卵が完全に固まり、全体が 71°C に達するまで加熱します。塩を加える前に味見してください。塩漬け魚だけで十分なことがあります。

  7. 盛り付けて保存する 卵がやわらかく魚がしっとりしているうちに熱々で盛り付けます。ご飯や arepa は好みで別添えにします。残りは浅い容器に分け、2 時間以内に冷蔵し、3~4 日以内に食べきります。再加熱時は中心まで 74°C にします。乾いている場合は水をスプーン 1 杯加え、そっと混ぜます。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

数値はナマズ、卵、小麦粉、計量した野菜を基にした概算です。特にナトリウムは不確かで、塩漬けの強さ、魚の厚さ、塩抜きによって大きく変わります。製品表示も確認してください。実際の値は推定より高い場合も低い場合もあります。

実用的なアドバイス

塩抜きは包装の指示を優先。 魚の厚さと塩分は製品ごとに違います。保存と浸水の説明に従い、魚を 4°C 以下に保ち、加熱した小片を味見してから調味します。生魚で塩分を確かめず、guiso に先に塩を加えないでください。 Guiso をしっとり保つ。 トマトと玉ねぎは魚を包む状態にし、乾いた炒め物にしません。弱火なら野菜がやわらかくなり、にんにくも焦げにくくなります。魚を加える前に鍋が乾いていたら、水を小さじ 1 杯混ぜます。 骨は二度確認。 身をほぐすと、切り身の状態では見つけにくかった小骨が出てくることがあります。ほぐしながら取り除き、卵を加える前にもう一度確認します。子どもや小骨に気づきにくい方に出す際は特に注意してください。 アレルゲンと食品安全。 この料理には魚、卵、小麦(グルテン)が含まれます。アレルギーがある方への交差接触を防いでください。塩抜き中は冷蔵し、魚の最も厚い部分を 63°C、卵の混合物を 71°C まで加熱します。残りは 2 時間以内に冷蔵し、74°C まで再加熱します。

仕上げのポイント

覚えておくこと 1: 塩漬け魚は包装の指示に従い、冷蔵庫で塩抜きします。 覚えておくこと 2: 骨を丁寧に取り、卵の混合物全体を 71°C まで加熱します。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量の基準: 出来上がりの 4 分の 1
  • エネルギー: 約 390 kcal
  • 炭水化物: 約 8 g
  • たんぱく質: 約 43 g
  • 脂質: 約 20 g
  • 食物繊維: 約 2 g
  • ナトリウム: 約 1,800 mg