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ジョージア

トビリシ風ジョージアのスープ餃子(ヒンカリ)

トビリシ風ヒンカリを作ります。弾力のある手作り生地に牛肉と豚肉、ハーブ、肉汁を包んでゆでるレシピです。

ジョージアの家庭料理レシピジョージア料理
共有
木のテーブルの楕円皿に並ぶヒンカリの上で、手が大きなひだ付きの1個を持っています。
出来上がり大きめのヒンカリ30個
分量6人分、1人5個
難易度高め。弾力のある生地と、きちんと閉じたひだを作るには練習が必要です
食事区分小麦とグルテンを含みます。グルテンフリーではありません
料理

料理について トビリシ風ジョージアのスープ餃子(ヒンカリ)

ヒンカリは、ひだを寄せたジョージアのスープ餃子です。味付けした肉だねを生地で包んで閉じ、ゆでる間に出る肉汁を皮の中に閉じ込めます。つまみは上の結び目を持ち、側面を小さくかじって蒸気を逃がしてから、熱いスープを少しずつ飲みます。

このレシピは牛肉と豚肉に玉ねぎ、コリアンダー、パセリ、少量のクミンを合わせる都市風の肉だねです。トビリシ向けに家庭で作りやすくしたバリエーションで、独立した歴史的料理名を示すものではありません。ムティウリやヘヴスルリなど、よりシンプルな山岳地方のスタイルとは区別しています。

こね上がった生地は、しっかりしていてなめらか、弾力がある状態が目安です。一方、肉だねには冷たい水分を加え、スープができるよう柔らかくします。包むときもゆでるときも少量ずつ扱います。鍋に詰め込みすぎると、餃子同士がくっついたり破れたりして、肉汁が湯に流れ出ます。

料理を作る

材料

生地

  • パン用強力粉 合計1 kg(ふるう。生地に970 g、打ち粉に30 gを使う)
  • 冷水 540 ml(少しずつ加える)
  • 細塩 12 g

肉だね

  • 牛ひき肉 600 g(脂肪の少なすぎないもの)
  • 豚ひき肉 400 g
  • 黄玉ねぎ 250 g(皮をむき、ごく細かいみじん切り)
  • 生のコリアンダー 50 g(細かく刻む)
  • イタリアンパセリ 25 g(細かく刻む)
  • 冷水または無塩の牛だし 400 ml(少しずつ加える)
  • 細塩 8 g(だしに塩分がある場合は減らす)
  • クミンパウダー 3 g
  • 粗びき黒こしょう 3 g
  • 粗く砕いた赤唐辛子 1 g(お好みで)

ゆでる湯と仕上げ

  • 大鍋の湯に加える塩 20 g(大半は捨てる湯に残ります)
  • 仕上げ用の黒こしょう 2 g(お好みで)
作り方

作り方

  1. 生地をこねて休ませます。 小麦粉1 kgのうち970 gを生地に使い、残り30 gは打ち粉用に取っておきます。970 gの小麦粉に塩12 gを混ぜます。冷水540 mlを少しずつ加えて、ひとまとまりになるまで混ぜます。10〜12分こね、なめらかで硬さがあり、弾力のある生地にします。覆って30分休ませ、その間に肉だねを作ります。

  2. 肉だねを混ぜます。 牛ひき肉、豚ひき肉、玉ねぎ、コリアンダー、パセリ、塩8 g、クミン、黒こしょう、お好みの赤唐辛子を合わせます。冷水または無塩の牛だし400 mlを少しずつ混ぜ、スプーンですくえる柔らかさにします。ただし、まとまりは保ちます。すぐに包まない場合は冷蔵します。

  3. 肉だねを包み、ひだを寄せます。 生地を約51 gずつ30等分し、使うまで覆っておきます。1個を直径14〜15 cmに伸ばし、中央を縁より少し厚めに残します。肉だねを約58 gのせます。縁を寄せて16〜20本の小さなひだを作り、頂点を強くつまんで閉じます。軽く粉を振った天板に並べ、残りを包む間は湿らせた布巾をかけます。包み終えたら早めにゆでます。

  4. 数回に分けてゆでます。 大鍋に水と塩20 gを入れ、安定して沸騰させます。ヒンカリを一度に約10個ずつ入れ、動ける余裕を残します。底に付いたものは静かにはがします。浮いてきたらさらに8〜10分ゆでます。大きめの1個を選び、清潔な温度計で中心温度を測ります。肉だねは少なくとも71.1°C(160°F)に達する必要があります。穴あきおたまで引き上げ、仕上げ用に取り分けた黒こしょう2 gを振ります。残りも同様にゆで、熱いうちに出します。

レシピ全文

レシピ全文

ジョージアの大きなスープ餃子、ヒンカリは、酵母を使わない生地で肉だねを包み、手でひだを寄せて閉じます。ゆでている間に肉だねから肉汁が出て、皮の中にスープが生まれます。この家庭向けレシピは、香草を使う都市風のカラクリに沿った、トビリシ/カルトリ地方の実用的なバリエーションです。

紹介

紹介

弾力のある小麦粉の生地に牛ひき肉と豚ひき肉、細かく刻んだ玉ねぎ、コリアンダー、パセリ、穏やかなスパイスを包み、スープ入りのヒンカリを30個作ります。ひだをしっかり閉じ、数回に分けてゆで、黒こしょうを添えて熱いうちに出します。

うまく作るポイント

うまく作るポイント

  • 生地に弾力が出るまでこね、包む間は乾燥しないよう覆っておきます。
  • 肉だねの水分は少しずつ加えます。ジューシーさを保ちつつ、皮の中央にのせても縁から流れない固さにします。
  • ひだを一つずつ寄せ、頂点をしっかり閉じます。小さな隙間からもゆで汁が入り、スープが漏れることがあります。
  • 大きめのヒンカリを一つ選び、清潔な食品用温度計で肉だねの中心が71.1°C(160°F)に達したことを確かめます。
実用的なコツ

実用的なコツ

  • 生のひき肉は4°C以下で冷蔵し、そのまま食べる食品と分けます。扱った後は手を洗い、器具や作業台を洗浄・消毒します。
  • 皮が破れたものは、ゆでて温度確認用の一つとして使います。肉の安全性をスープや皮の見た目だけで判断しません。
  • 包んだヒンカリは覆っておき、早めにゆでます。待つ必要がある場合は重ねずに一段に並べて冷蔵します。
  • 中のスープは非常に熱くなっています。短く休ませてから結び目を持ち、側面を慎重に開けて蒸気とスープを逃がしてから飲みます。
  • 残りは2時間以内に4°C以下で冷蔵し、3〜4日以内に食べ切ります。再加熱時は74°C(165°F)まで温めます。
1人分の栄養情報

1人分の栄養成分(目安)

  • 量:5個、全量の6分の1
  • エネルギー:約1,050 kcal
  • 炭水化物:約130 g
  • たんぱく質:約48 g
  • 脂質:約31 g
  • 食物繊維:約5 g
  • ナトリウム:約1,450 mg
アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

生地には小麦とグルテンが含まれます。市販のだしを使う場合は、ほかのアレルゲン表示も確認します。生のひき肉は冷蔵し、すぐに食べる食品と分けます。触れた器具や作業台は洗浄・消毒します。大きめのヒンカリの中心に清潔な温度計を差し、肉だねを少なくとも71.1°C(160°F)まで加熱します。浮いてきたことだけでは安全確認になりません。中のスープは熱いため、少し待ってから開けて食べます。残りは2時間以内に4°C以下で冷蔵し、3〜4日以内に食べ、74°C(165°F)まで再加熱します。

仕上げ

仕上げ

  • 最初の分を湯切りしたらすぐに食卓へ運び、黒こしょうは好みで振れるように添えます。
  • 結び目を持ち、横に小さな口を開けます。蒸気が落ち着いてから中のスープを飲みます。