コロンビアの代表料理

Viuda de bocachico salado——塩漬けボカチコの蒸し煮

塩漬けボカチコをキャッサバ、ヤム、青と完熟のプランテンに重ね、マグダレナ風に蒸します。

コロンビアの代表料理
共有
川辺で、蒸した魚と根菜をバナナの葉に盛り付けた広角写真。
地域 マグダレナ川流域、マグダレナ県サン・セバスティアン・デ・ブエナビスタ
料理の種類 魚と根菜の主菜
分量 4人分
準備時間 約30分、冷蔵庫での塩抜きに8〜12時間
手を動かす時間 約25分
概要

Viuda de bocachico salado——塩漬けボカチコの蒸し煮

マグダレナ地方の塩漬け魚、キャッサバ、ヤム、青と完熟のプランテン

この料理は、マグダレナ県サン・セバスティアン・デ・ブエナビスタの料理として記録されています。特徴は鍋の中に重ねて蒸すことです。キャッサバ、ヤム、青いプランテンと完熟プランテンを下に敷き、根菜が煮上がる前に塩漬けのボカチコを上にのせます。ふたをして、蒸気で魚と根菜を仕上げます。

国の伝統料理目録には材料と手順が記録されていますが、家庭用の分量や正確な時間はありません。ここでは4人分の分量を定めた家庭向けの作り方にしています。市販の塩漬け魚を使い、冷蔵庫で塩抜きします。家庭で魚を塩漬けにしたり天日干ししたりする手順は含めません。マグダレナの別地域の viuda には違う野菜やビハオの使い方もあるため、この版ではサン・セバスティアンの記録にある材料を中心にしています。

魚の厚みや塩分は商品ごとに異なります。塩抜きは必ず冷蔵庫で行い、鍋に塩を加える前に魚と煮汁を味見してください。根菜と少量の煮汁を添えて熱いうちに盛り、魚の骨に気をつけて食べます。

材料

材料

魚

  • 市販の塩漬けボカチコ 600 g(下処理済み、盛り付け用に切る)
  • 塩抜き用の冷水。魚が浸る量を用意し、三回交換する

根菜とプランテン

  • 皮をむいたキャッサバ 300 g、約5 cmの角切り
  • 皮をむいたヤム 300 g、約5 cmの角切り
  • 皮をむいた青いプランテン 180 g、厚めに切る
  • 皮をむいた完熟プランテン 180 g、厚めに切る
  • 加熱用の水 600 ml
  • 鍋に敷く、または盛り付けに使う清潔なビハオまたはバナナの葉(あれば)
  • 塩は味見後、必要な場合のみ。加えなくてもよいことが多い
作り方

作り方

作り方

  1. 冷蔵庫で塩抜きする 塩漬け魚は冷蔵状態を保ちます。水ですすぎ、ふた付き容器に入れて冷水を注ぎ、冷蔵庫で8〜12時間置きます。水は三回替えます。小さな一片を加熱して味見し、まだ塩辛ければ、新しい冷水に替えて冷蔵庫でさらに塩抜きします。水を切り、盛り付け用に切り分けます。室温で浸け置きしないでください。

  2. 根菜を切る キャッサバとヤムの皮をむき、約5 cmに切ります。必要ならキャッサバの硬い芯を除きます。両方のプランテンも皮をむいて厚めに切り、青いものと完熟のものを分けておきます。

  3. 鍋の下層を作る 清潔なビハオまたはバナナの葉を使う場合は、厚手の鍋に敷きます。キャッサバとヤムを底に置き、その上に青いプランテンと完熟プランテンを並べます。水600 mlを加えます。根菜の一部に水が触れる程度にし、魚を水没させず、上層を蒸気で調理できるようにします。

  4. 魚を重ねて蒸す 水を切った魚を根菜の上に置き、ふたをしっかり閉めます。中火で安定した煮立ちにし、弱火にして30〜40分蒸し煮にします。根菜が柔らかくなったことを確認し、温度計で魚の最も厚い部分が63°C / 145°Fに達したか測ります。根菜が柔らかくなる前に鍋が乾きそうなら、鍋の縁から少量の熱湯を加えます。

  5. 崩さないように盛る 魚と根菜をそっと取り出します。加熱したプランテンは崩れやすいので注意します。魚の骨を確認し、薄い煮汁を少量添えて盛り付けます。塩抜き後も塩気が残る場合があるため、塩を足す前に味見してください。

  6. 冷やして保存する 残りは浅い容器に分け、2時間以内に冷蔵します。3〜4日以内に食べ、再加熱時は中心まで74°C / 165°Fにします。生の魚は調理中も冷蔵し、包装の破損、異臭、保存状態への不安があれば使わないでください。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

数値は分量と白身魚、キャッサバ、ヤム、プランテンの一般的な成分値から出した概算です。魚の大きさ、食べられる部分、もとの塩分、塩抜きの時間によってナトリウム量は大きく変わるため、特定商品の値ではありません。

実用的なアドバイス

市販の塩漬け魚を選ぶ: 信頼できる冷蔵販売店から購入し、包装の表示に従います。このレシピは家庭での塩漬けや乾燥方法を案内するものではありません。 味を見ながら塩抜きする: 8〜12時間は目安です。厚い切り身や塩分の高い魚はさらに時間がかかることがあります。新しい冷水に替え、必ず冷蔵庫で行います。仕上がりの煮汁を味見するまでは塩を加えません。 魚を水面より上に置く: 下の根菜は煮汁で柔らかくなり、上の魚は鍋の蒸気で加熱されます。ふたを密閉し、魚が崩れないよう混ぜすぎないでください。 アレルゲンと安全: 魚を含みます。生魚をそのまま食べる食品から分けて扱い、手と器具を洗います。魚は63°C / 145°Fまで加熱し、残りは2時間以内に冷蔵、再加熱は74°C / 165°Fまで行います。

仕上げのポイント

ポイント 1: 冷蔵庫で塩抜きし、塩を加える前に味見する。 ポイント 2: 魚を根菜の上に置き、蒸気で火を通す。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量の基準: 魚、根菜、煮汁の全量の4分の1
  • エネルギー: 約470 kcal
  • 炭水化物: 約68 g
  • たんぱく質: 約35 g
  • 脂質: 約7 g
  • 食物繊維: 約8 g
  • ナトリウム: 約1,450 mg。魚と塩抜きの程度で大きく変動