ポーランドの代表料理

カシューブ地方のじゃがいも団子(Kaszubskie kluski ziemniaczane)

Kaszubskie kluski ziemniaczane は、ポーランド北部のポモージェ県、カシューブ地方に伝わる小さな丸いじゃがいも団子です。ポーランド農業省は2007年7月1日、調理済み食品の区分で伝統産品リストに登録しました。登録説明には、淡い黄色から薄茶色、締まった食感、ゆでたじゃがいもの味と香りが記されていますが、分量や詳しい作り方は示されていません。

ポーランドの代表料理
共有
カシューブ地方のジャガイモ団子。燻製豚肉と玉ねぎ添え。
できあがり 小さな団子32個、4人分
1人分 団子8個と豚肉・玉ねぎの具の4分の1、盛り付けて約300g
準備時間 30分
加熱時間 35分
レシピ概要

カシューブ地方のじゃがいも団子(Kaszubskie kluski ziemniaczane)

Kaszubskie kluski ziemniaczane は、ポーランド北部のポモージェ県、カシューブ地方に伝わる小さな丸いじゃがいも団子です。ポーランド農業省は2007年7月1日、調理済み食品の区分で伝統産品リストに登録しました。登録説明には、淡い黄色から薄茶色、締まった食感、ゆでたじゃがいもの味と香りが記されていますが、分量や詳しい作り方は示されていません。

この4人分の家庭向けレシピは、ゆでたじゃがいもと生のすりおろしじゃがいもを合わせる地域の作り方を参考に、分量を整えたものです。冷ましたマッシュポテトに細かくおろした生じゃがいもを合わせ、絞り汁の底に沈んだ白いでんぷんを戻します。小さめに丸めることで、中まで火が通りやすくなります。農業省の登録レシピとして提示するものではありません。

1人につき団子8個を、燻製豚肉と柔らかく炒めた玉ねぎ少量と一緒に盛り付けます。カシューブ地方の資料には、スプーンですくって形作る団子や、きのこソース、ザワークラウト、ポーランドの生チーズ「twaróg」を添える方法も見られます。これらは地域の食べ方で、この分量レシピの団子の材料ではありません。

うまく作るコツ

うまく作るコツ

  • どちらのじゃがいもにも粉質の品種を使います。ゆでたものは滑らかにつぶれ、戻したでんぷんともよくまとまります。
  • マッシュポテトは浅い容器に広げると早く冷めます。熱いうちに卵を混ぜないでください。
  • 生じゃがいもは細かくおろし、清潔な布でボウルの上に強く絞ります。10分置いて澄んだ汁を捨て、底の白いでんぷんを戻します。
  • 生地が手に付くときは、粉を足すより手を少し濡らします。粉を加えすぎると団子が重くなります。
  • 直径約3.5cmのしっかりした団子を32個作ります。大きさをそろえると均一に火が通ります。
  • 沸騰を弱めた湯で数回に分けてゆでます。浮いてからさらに5分ゆで、一番大きな団子の中心が71°Cに達し、硬い生の部分がないことを確認します。
材料

材料

ゆでいもと生いもの生地

  • 粉質じゃがいも(皮をむく・ゆで用)500g
  • 粉質じゃがいも(皮をむく・生のままおろす用)500g
  • 大きな卵1個(殻を除いて約50g)
  • 小麦粉30g
  • 細塩5g

ゆで湯

  • ゆでいも用の水2L
  • 団子用の水5L
  • 団子用の湯に加える塩20g

燻製豚肉と玉ねぎの具

  • 加熱用の燻製豚バラ肉またはベーコン120g(角切り)
  • 黄玉ねぎ120g(角切り)
作り方

作り方

作り方

  1. 最初のじゃがいもをゆでて冷ます。皮をむいたじゃがいも500gを3L鍋に入れ、水2Lを加えます。沸騰させて15〜20分、竹串がすっと通るまでゆでます。湯を切り、つぶすか裏ごしして浅い皿に広げます。湯気が収まるまで冷まし、すぐに冷めない場合は4°C以下で冷蔵します。

  2. 生じゃがいもをおろして絞る。残りの500gを細かくおろしてボウルに入れます。清潔な布で包み、別のボウルの上で強く絞ります。汁を10分置いてでんぷんを沈殿させます。

  3. でんぷんを戻して混ぜる。澄んだ汁だけを慎重に捨て、底に残った白いでんぷんをおろしじゃがいもに戻します。冷ましたマッシュポテト、卵1個、小麦粉30g、塩5gを加え、均一で形を作れる固さになるまで混ぜます。

  4. 団子を丸める。生地を32等分し、直径約3.5cmのしっかりした球形に丸めます。ひびをなめらかにし、湯を沸かす間は覆っておきます。

  5. 数回に分けてゆでる。8L鍋で水5Lと塩20gを沸騰させます。鍋に詰め込みすぎないよう団子を入れ、火を弱めて静かに煮立つ状態を保ちます。浮いてからさらに5分ゆでます。清潔な温度計で一番大きな団子の中心を測り、少なくとも71°Cに達していることを確認します。中まで火が通り、硬い生の芯がなければ穴あきお玉で取り出します。残りも同様にゆでます。

  6. 具を作る。団子をゆでている間に、大きなフライパンで燻製豚バラ肉または加熱用ベーコン120gを中弱火で8〜12分炒めます。焼き色が付き、カリッとするまで加熱し、包装の表示にも従います。玉ねぎ120gを加え、柔らかく薄く色づくまで5〜7分炒めます。温かく保ちます。

  7. 盛り付ける。4皿に団子を8個ずつ盛り、豚肉と玉ねぎの具を4等分してのせます。

盛り付け・保存・温め直し

実用情報

盛り付け・保存・温め直し

燻製豚肉と玉ねぎを添えて熱いうちに食べます。地域の資料には、きのこソース、ザワークラウト、twarógを添える方法もあります。団子の材料を変えず、好みの付け合わせとして別に添えてください。

盛り付け・保存・温め直し

前日に進める場合は、最初のじゃがいもをゆでてつぶし、浅い容器に入れて2時間以内に冷まし、4°C以下で冷蔵します。生じゃがいもをおろし、卵を混ぜるのは丸めてゆでる直前にします。卵入りの生地を保存する場合は冷蔵し、24時間以内に加熱してください。豚肉と玉ねぎの具も2時間以内に冷やして4°C以下で保存し、再加熱時は中心まで74°Cにします。

盛り付け・保存・温め直し

残りは浅い容器に移して2時間以内に冷蔵し、4°C以下で3〜4日保存します。団子と具は全体を74°Cまで温め直します。品質を保つには、完全にゆでた団子を一段に並べて固まるまで冷凍し、密閉して約1か月以内に使います。冷蔵庫で解凍し、74°Cまで温めます。

栄養とアレルゲン

栄養とアレルゲン

  • エネルギー約410kcal/1人分
  • たんぱく質約11g
  • 脂質約18g
  • 飽和脂肪酸約7g
  • 炭水化物約51g
  • 食物繊維約6g
  • ナトリウム約1,100mg

団子には小麦・グルテンと卵が含まれ、選んだ具には豚肉が含まれます。小麦粉と包装された豚肉の表示でアレルゲンや添加物を確認してください。卵入りの生地をすぐにゆでない場合は冷蔵します。調理済みの料理は2時間以内に冷やし、残りは十分に温め直してください。