ホーム›食の世界›ジョージアの代表料理›イメレティチーズとスルグニ入りアジャリア風クローズド・ハチャプリ
ジョージア · Adjara

イメレティチーズとスルグニ入りアジャリア風クローズド・ハチャプリ

イメレティ風チーズとスルグニを包んだ丸いパン4個を、閉じ方から焼き方まで分かりやすく紹介します。

ジョージアの家庭料理レシピジョージア料理
共有
16:9: 丸い閉じたハチャプリを横長に写し、焼き色のついた生地の中にチーズが包まれている。
できあがり丸いパン4個、8人分
1人分パン半分、全量の1/8
難易度中程度。破れないようにしっかり閉じて軽く平らにする
食事情報肉不使用。小麦・グルテン、乳を含む。ベジタリアン対応は凝乳酵素による
料理

料理について イメレティチーズとスルグニ入りアジャリア風クローズド・ハチャプリ

家庭向けのこのレシピでは、イメレティ風チーズとスルグニを詰めた、完全に包み込む丸い発酵パンを4個作ります。生地を具の上で寄せて閉じ、綴じ目を下にしてから、やさしく平らにして焼きます。

よく知られるアジャリアのハチャプリは、卵とバターをのせた舟形のオープンタイプです。丸く閉じた形は、ほかのジョージア風ハチャプリに多く見られます。この家庭版では、閉じた丸形にイメレティ風チーズとスルグニを組み合わせています。閉じた形をアジャリアの標準的な伝統形とはしていません。

ハチャプリはジョージアのチーズ入りパンで、地域によって形や作り方が異なります。アジャリアは舟形の開いたパンで知られますが、この家庭版では丸い生地の中にチーズを包みます。イメレティ風チーズの穏やかな塩味に、スルグニのよく伸びる溶け方を加えます。

具は握ってまとまる状態が目安です。牛乳は具が乾いてまとまらない場合だけ加えてください。チーズの上の生地を均一な厚さにし、焼いている間に漏れないよう綴じ目をしっかり閉じます。

料理を作る

材料

発酵生地

  • 強力粉 500 g(打ち粉用に最大20 gを別に取る)
  • ぬるま湯 280 ml(約35~38°C)
  • インスタントドライイースト 7 g
  • 細塩 7 g
  • グラニュー糖 5 g
  • くせのない油 20 ml(ボウル用に少量追加)

チーズの具

  • マイルドなイメレティ風塩水チーズ 400 g(水気を切って崩す)
  • スルグニ 100 g(粗くすりおろす)
  • 牛乳 最大30 ml(具が乾いている場合のみ)

仕上げ

  • 無塩バター 20 g(溶かす)
作り方

作り方

  1. 生地を混ぜる。 ぬるま湯にイーストと砂糖を溶かす。大きなボウルで粉と塩を混ぜ、イースト液と油を加えて粗い生地にする。

  2. こねて発酵させる。 なめらかで弾力が出るまで8~10分こねる。ボウルに薄く油を塗り、生地を戻して覆い、暖かい場所で約75分、ほぼ倍になるまで発酵させる。

  3. 具を用意する。 イメレティ風チーズを崩し、スルグニを粗くおろして混ぜる。まとまらないほど乾いている場合のみ牛乳を最大30 ml加える。4等分して丸め、生地の発酵が終わっていなければ冷蔵する。

  4. オーブンを温めて分割する。 厚手の天板または石を入れ、通常のオーブンを220°Cにして少なくとも25分予熱する。生地を4等分し、覆って10分休ませる。

  5. 具を包んで閉じる。 生地1個を直径約20 cmに伸ばす。中央にチーズ玉を置き、生地を上に寄せてしっかりつまんで閉じる。綴じ目を下に返し、直径17~18 cmにやさしく平らにする。生地で均一に覆い、小さな裂け目は生地で補修する。

  6. 焼く。 オーブンシートに2個ずつ綴じ目を下にして置き、熱した天板で18~20分、上下がきつね色になり中心のチーズが熱く柔らかくなるまで焼く。残りも2回目に焼く。

  7. バターを塗って休ませる。 熱いうちに溶かしバターを塗る。5分休ませ、各パンを4つに切って温かいうちに出す。

食べ方と保存

食べ方と保存

温かいうちに切り分けて食べます。残りは浅い容器に入れ、2時間以内に冷蔵し、4°C以下で3~4日保存します。中心が74°Cになるまで再加熱してください。生地を準備する間、チーズは冷蔵し、具を30分以上置く場合は冷蔵庫に戻します。

1人分の栄養情報

1人分の栄養目安

  • 量:パン半分、全量の1/8
  • エネルギー:約420 kcal
  • 炭水化物:約50 g
  • たんぱく質:約18 g
  • 脂質:約16 g
  • 食物繊維:約2 g
  • ナトリウム:約800 mg

材料からの概算です。チーズの塩分は製品ごとに大きく異なるため、より正確な値は食品表示を確認してください。

アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

小麦・グルテン、乳を含みます。低温殺菌乳のチーズを使い、凝乳酵素と交差接触の表示を確認してください。チーズは冷蔵し、具を室温に2時間以上置かないでください。残りは2時間以内に冷蔵し、4°C以下で3~4日保存、中心74°Cまで再加熱します。

仕上がり

仕上がり

  • 表面がこんがりした丸いパン4個。柔らかな生地の中にイメレティ風チーズとスルグニが熱く溶けています。
  • 切る前に数分休ませると、溶けた具が落ち着きます。