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ジョージア

メグレル風アジカチキン

赤ピーマン、唐辛子、にんにく、ハーブとジョージアのスパイスで作るアジカを鶏もも肉に塗って焼きます。

ジョージアの家庭料理レシピジョージア料理
共有
アジカを塗って焼いた鶏もも肉を広く写した一皿。切り開いた一片からしっとりした身が見え、端にパンがある。
出来上がり量約850 g、4人分(1人約210 g)
1人分の基準レシピの1/4。付け合わせは含まない
難易度中級
食事区分鶏肉料理。記載食材に主要アレルゲンは含まれないが、交差接触表示を確認
料理

料理について メグレル風アジカチキン

サメグレロ風の生唐辛子とハーブのペーストをまとわせた鶏もも肉のロースト

骨を外した鶏もも肉に、甘い赤ピーマン、唐辛子、にんにく、ハーブ、ジョージアのスパイスを粗く合わせた作りたてのアジカを塗って焼きます。分量を定めた家庭向けの作り方で、唯一の地域伝統の配合を示すものではありません。生のペーストは保存食ではないため、作ったらすぐ調理します。

アジカはジョージア西部、とりわけサメグレロやアブハジアにゆかりのある、風味の強い唐辛子ペーストです。材料や辛さは家庭や種類によって異なりますが、唐辛子、にんにく、塩、スパイスが基本です。種類によってはハーブ、ナッツ、種子も加わります。地域資料には肉料理に添える例や、鶏肉料理に使う例が記されています。このレシピではその風味をローストチキンの衣にしますが、細かな配合とオーブン調理は実用的な家庭向けの解釈で、唯一の伝統配合ではありません。

ペーストは赤ピーマン、赤唐辛子、にんにく、塩、香菜の葉、パセリ、コリアンダーパウダー、ブルーフェヌグリークを使い、調理直前に作ります。肉に塗れるよう、なめらかにせず湿り気のある粗い状態にします。種を残すと中程度の辛さになります。種を除けば辛さは和らぎますが、計量する唐辛子の重さは変わりません。より穏やかな風味にしたい場合は、唐辛子を同じ重さの赤ピーマンに置き換えます。

この料理は、平たくして重しの下で焼くことが多いタバカチキンとは異なり、鶏肉を煮込むチャホクビリとも別の料理です。メグレル風アジカを使ったシンプルなローストです。ペーストは生で保存処理をしていないため、マリネ直前に作り、鶏肉は冷蔵し、早めに加熱します。

料理を作る

材料

サメグレロ風の生唐辛子とハーブのペーストをまとわせた鶏もも肉のロースト

生アジカペースト

  • 赤ピーマン 70 g(へたと種を除き、粗く切る)
  • 生の赤唐辛子 8 g(へたを除く。中辛にする場合は種を残す)
  • にんにく 8 g(皮をむく)
  • 細塩 4 g
  • 香菜の葉 3 g(粗く刻む)
  • パセリ 2 g(粗く刻む)
  • コリアンダーパウダー 1 g
  • ブルーフェヌグリークパウダー 0.5 g
  • ひまわり油 10 g

鶏肉

  • 骨なし皮付き鶏もも肉 1,000 g(厚さのそろった約4枚、生)
  • 焼き網と天板用ひまわり油 5 g
作り方

作り方

  1. 生アジカを作る。 食品用手袋を着けます。ピーマン、唐辛子、にんにく、塩、香菜、パセリ、コリアンダー、ブルーフェヌグリークをフードプロセッサーにかけるか、すり鉢でつぶし、湿り気のある粗いペーストにします。ひまわり油10 gを混ぜます。唐辛子を扱っている間は顔や目に触れず、終わったら手と道具をよく洗います。

  2. 鶏肉に塗って冷やす。 生の鶏肉は洗わず、ペーパータオルで水気を取ります。アジカを全体に塗り、皮が無理なくはがれる場合は皮の下にも塗ります。ふたをして冷蔵庫で30分置きます。生の鶏肉はそのまま室温に置かず、すぐ食べる食品から離して扱います。

  3. オーブンを温める。 棚を中央に置き、上下加熱なら210°C、ファン式なら190°Cに予熱します。縁付き天板に焼き網を重ね、残りの油5 gを薄く塗ります。鶏肉を皮目を上にして、間隔をあけて並べます。

  4. 安全な温度まで焼く。 約30〜35分焼き、アジカが香り、ところどころ色づくまで加熱します。これは見た目の目安で、安全確認の代わりにはなりません。天板に触れないよう温度計を各片の最も厚い部分に差し、すべて74°C以上であることを確認します。届かない片は数分ずつ追加で焼き、再測定します。

  5. 休ませて盛り付ける。 清潔な皿に移し、5分休ませます。生の鶏肉に触れたペーストや汁は捨て、冷たいソースとして出さないでください。熱いうちにグホミ、パン、野菜などと盛り付けます。

うまく作るポイント

うまく作るポイント

  • 生の鶏肉は洗わず、ペーパータオルで水気を取ります。表面が乾くと皮が焼き色をつけやすく、洗うと生の肉汁が周囲に飛ぶことがあります。
  • アジカは液状にせず、粗く湿ったペーストにして肉に付着させます。
  • 皮目を上にして網に並べ、肉の間に空間を作ります。
  • 焼き色は仕上がりの目安で、安全確認にはなりません。各片の最も厚い部分を温度計で測り、74°C以上を確認します。
実用的なコツ

実用的なコツ

厚さが近いもも肉を選ぶと同時に火が通りやすくなります。厚い片は早めに温度を確認し、74°Cまで加熱します。唐辛子の辛さには個体差があります。種を除くと辛さは和らぎますが、材料の重量は変えません。唐辛子と生鶏肉を扱った後は手袋を外し、まな板、フードプロセッサーの容器、包丁、手を熱い石けん水で洗います。

冷蔵庫で30分置けば、ペーストが付着して表面に味がつきます。調理を遅らせる場合はふたをしたまま冷蔵し、1日以内に焼きます。皮をよく色づかせるには、ペーストを塗る前に水気を取り、天板に詰め込み過ぎないこと。生のペーストは焼くとやわらかくなるため、重し焼きのタバカのような乾いたパリパリの皮にはなりません。

短い休ませ時間の後に食べます。残りは浅いふた付き容器に入れ、2時間以内に4°C以下で冷蔵し、3〜4日以内に使い切ります。再加熱は1回にし、全体が湯気立つまで加熱して、最も厚い部分が74°Cに達したことを確認します。生鶏肉に触れたペーストは捨てます。汚染していない残りのペーストも保存食にはせず、すぐ使います。

1人分の栄養情報

1人分の栄養成分

  • 1人分:レシピの1/4、焼いた鶏肉とアジカ約210 g
  • エネルギー:約515 kcal
  • 炭水化物:約2 g
  • たんぱく質:約43 g
  • 脂質:約37 g
  • 食物繊維:約0.5 g
  • ナトリウム:約555 mg

おおよその値は鶏もも肉1,000 g、ペーストの全材料、油15 g、塩4 gを4等分して算出しました。骨なし皮付きの生のもも肉と生野菜の一般的な栄養値を用いています。スパイス分は省略しています。製品表示、焼いて出る脂、天板に残るペースト、実際の出来上がり重量で数値が変わります。

アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

計量した材料に主要アレルゲンは含まれませんが、鶏肉やスパイスの表示で添加物と交差接触を確認してください。生の鶏肉と生ペーストは、すぐ食べる食品から分けます。各もも肉の最も厚い部分を74°C以上に加熱します。マリネは冷蔵し、生鶏肉に触れたペーストは捨てます。残りは2時間以内に4°C以下で冷蔵し、再加熱時は全体を74°Cにします。

食卓で

食卓で

  • 熱いもも肉にグホミやパンを添え、唐辛子の風味と合わせます。付け合わせはレシピの分量に含まれません。
  • 汚染していないペーストを使う場合は清潔なスプーンを使ってすぐ食べ切り、生鶏肉に触れたスプーンを容器に戻さないでください。