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ジョージア

ロビオ

柔らかな赤いんげん豆にくるみ、生の香草、青フェヌグリークを合わせるジョージアのロビオ。乾燥豆を安全に煮る手順も紹介します。

ジョージアの家庭料理レシピジョージア料理
共有
テーブル上のロビオを広く捉え、周囲の食卓風景も見える。
出来上がり量6人分
1人分の目安完成した料理の6等分のうち1つ
難易度中級
食事の分類ヴィーガン、くるみを含む
料理

料理について ロビオ

ロビオはジョージア語で「豆」を意味し、決まった一品だけでなく、幅広い豆料理を指します。豆を粒のまま、つぶして、さらりと、または濃厚に仕上げ、地域や家庭ごとに異なる味付けをします。豆を詰めたパンのロビアニは、関連はありますが別の料理です。

このレシピは、くるみと生の香草を加えた温かい赤いんげん豆の煮込みです。ジョージアでは酸味のあるプラム、リーキ、トマト、ハムなどを使う豆料理も作られるため、この一皿が各地のスタイルを代表するわけではありません。細かくすったくるみが煮込みにとろみをつけ、コリアンダー、青フェヌグリーク、にんにく、酢の風味を柔らかい豆になじませます。刻んだコリアンダーの葉とパセリは、香りを生かすため最後に加えます。

乾燥豆を水に浸す時間を確保してください。豆を洗い、冷水に浸して覆い、少なくとも12時間冷蔵します。赤いんげん豆は、柔らかく煮込む前に強く沸騰させる必要があります。この加熱をスロークッカーだけで済ませないでください。このレシピでは、浸水後の豆を新しい水で30分間しっかり沸騰させ、その湯を捨ててから、別の水で柔らかくなるまで煮ます。豆の約3分の1だけをつぶすと、粒を残しながら濃度が出ます。

料理を作る

材料

豆と煮込み用の水

  • 乾燥赤いんげん豆 400 g(選別して洗う)
  • 浸水用の冷水 2 L(浸水後に捨てる)
  • 最初に強く沸騰させるための新しい水 2.5 L
  • 柔らかく煮るための新しい水 2.5 L
  • 必要に応じて足すための熱湯 1 L(別に用意)

くるみと香草の調味料

  • 黄玉ねぎ 200 g(細かいみじん切り)
  • ひまわり油 30 mL
  • くるみの実 120 g(細かくすりつぶす)
  • にんにく 12 g(約4片、細かくすりおろすか刻む)
  • コリアンダーパウダー 5 g
  • 青フェヌグリーク(ウツホ・スネリ)粉末 2 g
  • 黒こしょう 1 g
  • 細粒塩 8 g
  • 赤ワインビネガー 15 mL
  • 生のコリアンダーの葉 20 g(細かく刻む)
  • 生の平葉パセリ 15 g(細かく刻む)
作り方

作り方

  1. 豆を浸水する。 豆を選別して洗います。大きな蓋付きボウルに入れ、冷水2 Lを注いで覆い、冷蔵庫で少なくとも12時間浸します。調理前に水を切り、豆をすすぎます。

  2. 強く沸騰させる。 豆を大鍋に入れ、最初に使う新しい水2.5 Lを加えます。強火でぐらぐらと沸騰させ、その状態を保って30分煮ます。乾燥赤いんげん豆をスロークッカーだけで調理しないでください。

  3. 水を替える。 最初の煮汁を切って捨てます(約5分)。豆を鍋に戻し、2回目の新しい水2.5 Lを注ぎます。再び沸騰させたら火を弱め、安定した弱火で煮ます。

  4. 柔らかくなるまで煮る。 蓋をして60~90分煮込み、豆の上に約3 cmの水がある状態を保ちます。水位が下がったら、別に用意した熱湯を少しずつ加えます。大きな豆をいくつかフォークで押し、簡単につぶれて硬い芯や粉っぽさがなければ煮上がりです。古い豆はさらに時間がかかることがあります。

  5. 玉ねぎを炒める。 豆を煮ている間に、フライパンでひまわり油を中火で温めます。玉ねぎを加え、混ぜながら8~10分、色づかず透き通って柔らかくなるまで炒めます。油ごと鍋に加え、フライパンに残った分もこそげ入れます。

  6. くるみの調味料を作る。 豆を煮続けながら、ボウルにくるみ、にんにく、コリアンダー、青フェヌグリーク、黒こしょう、塩、赤ワインビネガーを混ぜます。熱い豆の煮汁約150 mLを少しずつ加え、スプーンですくえる濃いペーストにします。

  7. 煮込みにとろみをつける。 柔らかくなった豆にくるみペーストを混ぜます。マッシャーか木べらで鍋肌に豆を押しつけ、約3分の1をつぶします。底から混ぜながら弱火で10分煮ます。固くなりすぎたら、取っておいた熱湯を少量ずつ加え、スプーンですくえる濃さに整えます。

  8. 香草を加える。 火を止め、刻んだコリアンダーの葉とパセリを混ぜます。温かいうちに盛り付けます。

ロビオ:ジョージア風赤いんげん豆とくるみの煮込み

ロビオ:ジョージア風赤いんげん豆とくるみの煮込み

ロビオはジョージアの豆料理です。このレシピでは、赤いんげん豆をくるみ、玉ねぎ、にんにく、スパイス、香草と煮込み、温かく濃厚な一皿に仕上げます。赤ワインビネガーの穏やかな酸味が全体を引き締める、植物性の家庭料理です。

盛り付け、保存、置き換え

盛り付け、保存、置き換え

温かいロビオを器に盛り、ムチャディ(ジョージアのコーンケーキ)、パン、またはピクルスを添えます。これらは任意の付け合わせで、栄養計算には含まれていません。置いている間に煮込みが固くなったら、取っておいた豆の煮汁を少量加えてのばします。

前日に作ることもできます。浅い容器に移して冷まし、2時間以内に4 °C以下で冷蔵してください。冷蔵で3~4日保存できます。水を少し加えて鍋でやさしく温め、中心温度が74 °Cに達するまで混ぜます。くるみと豆は置くほどとろみが増すため、熱湯を少しずつ足して食べやすい濃さに戻します。

品質を保つには、冷ました分を密閉容器に入れて最長2か月冷凍します。冷蔵庫で解凍し、74 °Cまで再加熱します。何度も温め直すのは避けてください。

青フェヌグリークはこの料理にジョージアらしい特徴を加えます。手に入らない場合は、別の香辛料で代用せず省いてください。くるみを使わない場合は、くるみを抜き、豆を多めにつぶしてとろみをつけられますが、風味と栄養価が変わり、くるみ入りのレシピとは異なります。木の実アレルギーがある方には、この材料のままでは提供しないでください。

1人分の栄養情報

1人分の栄養成分

  • 1人分:全材料で作る量の6分の1として算出
  • エネルギー:420 kcal
  • 炭水化物:48 g
  • たんぱく質:19 g
  • 脂質:19 g
  • 食物繊維:13 g
  • ナトリウム:540 mg
アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

このレシピには木の実であるくるみが含まれます。くるみまたは木の実にアレルギーのある方には提供せず、ボウル、調理器具、調理台を介した混入も防いでください。記載した材料にほかの主要アレルゲンは含まれませんが、パンや付け合わせのピクルスは別に確認してください。

乾燥赤いんげん豆は浸水だけでは安全に食べられる状態になりません。少なくとも12時間浸し、水を切ってすすいだ後、新しい水で30分間、激しく沸騰させてから、柔らかくなるまで煮ます。乾燥豆の調理をスロークッカーだけに任せないでください。残りは浅い容器で冷まし、2時間以内に4 °C以下で冷蔵し、再加熱時は74 °Cまで温めます。

仕上げ

仕上げ

  • 赤いんげん豆、くるみ、生の香草で作る、温かいジョージア風ロビオが6人分できます。
  • 豆は浸水してから強く沸騰させて煮込み、一部だけをつぶすと、粒を残したままスプーンですくえる濃さになります。