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ジョージア

カラクリ・ヒンカリ

牛肉、豚肉、香草とスープをひだ付きの皮に包むジョージアのカラクリ・ヒンカリ。

ジョージアの家庭料理レシピジョージア料理
共有
ひだのあるカラクリ・ヒンカリを盛った皿。背景にはトビリシの街並みがぼんやり見えます。
できあがり大きな餃子36個
1人分6個、生の材料配分で約410〜420g
難易度中〜上級。柔らかい具を皮の中にしっかり閉じ込めます
食事情報小麦(グルテン)と卵を含む。牛肉・豚肉を使用
料理

料理について カラクリ・ヒンカリ

カラクリ・ヒンカリ:トビリシ風ジョージアのスープ餃子

カラクリ・ヒンカリは、ひだを寄せて閉じた皮の中に肉汁を閉じ込める、ジョージアの大きなゆで餃子です。トビリシの都市風の具は、牛ひき肉と豚ひき肉に玉ねぎ、にんにく、パクチー、パセリ、クミン、コリアンダーを合わせます。氷水を加えて具をゆるめることで、ゆで上がりもジューシーに仕上がります。

こね上がった生地はしっかりとなめらかに、具はスプーンですくえる柔らかさにします。皮は中央を縁より少し厚めにのばすと、ひだを寄せる間も具を支えやすくなります。成形後は薄く打ち粉をしたトレーに間隔を空けて並べ、数回に分けてゆでます。

ジョージア各地でヒンカリの作り方は異なります。この都市風の配合はひき肉、香草、クミンを使い、ゆでて黒こしょうだけで供します。結び目を持ち、横からそっと一口かじり、熱いスープをすすってから具と皮を食べます。

料理を作る

材料

カラクリ・ヒンカリ:トビリシ風ジョージアのスープ餃子

生地

  • 小麦粉700g、卵1個(殻を除いて約50g)、室温の水300ml、細塩4g、打ち粉用の追加の小麦粉20g。

具

  • 冷やした牛ひき肉450g(脂肪約15%)、冷やした豚ひき肉300g(脂肪約20%)、黄玉ねぎ300g(ごく細かく刻む)、にんにく9g(約3片、細かくすりおろす)、生のパクチー30g(刻む)、イタリアンパセリ20g(刻む)、クミンパウダー3g(約小さじ1½)、コリアンダーパウダー2g(約小さじ1)、赤唐辛子フレーク1g(約小さじ½)、黒こしょう3g(約小さじ1½、具と仕上げに分ける)、細塩6g、氷水280ml。

ゆで湯

  • 水5L、細塩15g。ゆで湯の塩は大部分を捨てるため栄養計算に含めません。
作り方

作り方

  1. 生地を作る。 卵、室温の水300ml、塩4gを混ぜ、粉700gに加えてまとめます。10〜12分こねて、硬めでなめらかな生地にします。覆って30分休ませます。残りの粉20gは打ち粉用に取っておきます。

  2. 具に味をつける。 冷たい牛肉と豚肉に玉ねぎ、にんにく、パクチー、パセリ、クミン、コリアンダー、唐辛子、黒こしょう2g、塩6gを混ぜます。氷水280mlを数回に分けて加え、加えるたびになじませます。具は柔らかくスプーンですくえる状態にし、液状にしません。室温が高い場合は冷蔵します。

  3. 皮をのばして包む。 生地を36等分し、使わない分は覆います。直径15〜16cmにのばし、中央を縁より少し厚く残します。中央に具を約39gのせ、縁をひだ状に寄せて上をねじり、スープが漏れないよう強く閉じます。薄く打ち粉したトレーに離して並べます。

  4. 数回に分けてゆでる。 大鍋で水5Lと塩15gを沸騰させ、軽い渦を作ります。動ける隙間を空けて一度に12個まで入れます。底に付かないよう一度そっと混ぜ、安定した沸騰を保ちます。

  5. 火を通して温度を確認する。 浮き上がったらさらに8〜10分ゆで、皮が柔らかくなるまで加熱します。清潔な中心温度計を代表の1個に差し、肉の中心が71.1°Cに達したことを確認します。穴あきお玉ですくい、次の回の前に湯を再沸騰させます。

  6. 熱いうちに供する。 温めた皿に盛り、残りの黒こしょうを添えます。結び目を持ち、横から注意してかじり、熱いスープをすすってから具と皮を食べます。厚い結び目は皿に残すことが多いです。

仕上がりのポイント

仕上がりのポイント

  • 氷水は数回に分けて肉に加え、その都度よく混ぜます。具は柔らかくスプーンですくえる状態にし、水っぽくしません。
  • ひだを最後まで閉じ、鍋の中には動ける余裕を残します。漏れるとスープが流れ出し、鍋に詰めすぎると皮が破れます。
実用のコツ

実用のコツ

具は柔らかく仕上げるため、肉と水は冷たい状態で扱い、閉じ目をしっかり留めます。縁がくっつかない場合は、肉や水分を拭き取ってからひだを寄せます。使わない生地は乾燥しないよう覆い、トレーの打ち粉は薄くします。粉が多いとゆで湯が濁ります。ひだ作りに慣れていなければ、まず少量を試しにゆでます。

食感を保つため、食べる分だけゆでます。生のひき肉は4°C以下で冷蔵し、1〜2日以内に使い切ります。ゆでた残りは2時間以内に浅い蓋付き容器で冷蔵し、4°C以下で3〜4日以内に食べます。蓋をして蒸し、中心が74°Cになるまで穏やかに温めます。強くゆで直すと皮が破れることがあります。

ゆで上がったらすぐに供します。中のスープはとても熱いので、まず横から小さくかじります。黒こしょうだけで十分です。結び目を持つと、スープを押し出さずに食べられます。

1人分の栄養情報

1人分の栄養目安

  • 1人分:6個、生の材料配分で約410〜420g
  • エネルギー:約767kcal
  • 炭水化物:98g
  • たんぱく質:37g
  • 脂質:24g
  • 食物繊維:5g
  • ナトリウム:約757mg

一般的な食材組成値を使い、全量の6分の1として算出した概算です。生地と具の塩は含み、捨てるゆで湯の塩15gは除外しています。全量では約4,600kcal、炭水化物587g、たんぱく質223g、脂質142g、食物繊維27g、ナトリウム4,540mgです。肉の脂肪割合や残る塩分により変わります。

アレルゲンと安全

アレルゲンと安全

小麦(グルテン)と卵を含みます。生のひき肉は冷蔵し、すぐ食べる食品と分けて扱います。触れた後は手、器具、調理台を洗い、生の具を味見しません。清潔な温度計で肉の中心が少なくとも71.1°Cに達したことを確認します。浮き上がりや皮の柔らかさは食感の目安で、安全温度の代わりにはなりません。残りは2時間以内に冷蔵します。

できあがりの目安

できあがりの目安

  • 皮は柔らかく破れず、ひだの頂点が閉じていて、スープが中に残っています。
  • ふっくらして水っぽくない状態です。供する前に試しの1個を開き、中心温度を確かめます。