コロンビアの代表料理

白いんげん豆と豚スペアリブ、ベーコンの煮込み(Fríjoles blancos con costilla de cerdo y tocineta)

焼いた豚スペアリブとベーコンを、トマトとパネラのソースで白いんげん豆と煮込みます。

コロンビアの代表料理
共有
白飯とコーンアレパを添えたアンティオキア風豆の煮込みを広く写した写真。
地域 コロンビア、アンティオキア地方(アンデス地域)
分類 白いんげん豆と豚肉の煮込み
出来上がり 8人分
準備時間 25分
作業時間 50分
概要

白いんげん豆と豚スペアリブ、ベーコンの煮込み(Fríjoles blancos con costilla de cerdo y tocineta)

焼き色を付けた豚スペアリブとベーコンを、ほのかな甘みのトマトソースで白いんげん豆と煮込みます。

コロンビアの伝統料理目録では、アンティオキアの日常的な主菜として、白いんげん豆を揚げ焼きにした豚スペアリブとベーコンと煮込み、白飯とアレパを添える料理が記録されています。引用されている料理書も同じ主な材料を用い、圧力鍋で調理する方法を紹介しています。このレシピは料理の特徴を保ちつつ、酸味のあるトマトソースを加える前に豆を柔らかく煮ます。豆の火通りを安定させ、圧力鍋の容量制限も守りやすくなります。

原資料では塩とこしょうは好みで加えるとされ、量は示されていません。ここで示す量は再現しやすくするための目安であり、アンティオキア全域で共通する唯一の配合という意味ではありません。食べ応えのある煮込みなので、炊きたての白飯と別に温めたアレパを添えてください。

豆は冷蔵庫で一晩水に浸します。豆の品種や保存期間によって煮える時間は変わるため、柔らかさを確かめます。圧力鍋は豆類の調理が認められているものだけを使い、豆が膨らんだり泡立ったりする食品向けの上限を守って、機種の説明に従って圧力を抜いてください。鍋が小さい場合は、ふた付きの厚手鍋で煮てもかまいません。

材料

材料

材料

  • 800 g 乾燥白いんげん豆。洗って一晩水に浸す
  • 500 g 肉付きの豚スペアリブ。4~5 cmに切る
  • 250 g ベーコン。角切り
  • 450 g 玉ねぎ。細かくすりおろす
  • 16 g にんにく。みじん切り
  • 360 ml トマトソース
  • 45 g パネラ(未精製きび糖)。細かく削る
  • 10 g 細塩
  • 2 g 粗びき黒こしょう
  • 2400 ml 豆を煮る水。必要に応じて追加
  • 白飯とアレパは別に用意してください。これらは煮込みの出来上がり量と栄養推定には含まれません。
作り方

作り方

作り方

  1. 豆を浸水して洗う 豆を確認し、小石や傷んだ粒を取り除きます。洗ってたっぷりの冷水に浸し、容器にふたをして一晩冷蔵します。翌日、水を切ってもう一度洗います。浸水中は室温に置かないでください。

  2. 豆を柔らかく煮る 圧力鍋を使う場合は、豆と新しい水を入れ、膨らむ食品や泡立つ食品向けの表示上限を超えないようにします。豆類の調理方法と圧力の抜き方は取扱説明書に従ってください。機種によっては乾燥豆の量を鍋容量の三分の一までに制限しています。説明書の代わりに一律の時間を使わないでください。鍋が小さければ数回に分けるか、ふた付き鍋で煮ます。数粒を試し、中心がクリーミーで簡単につぶれるまで加熱します。水を切り、煮汁は取っておきます。

  3. ベーコンの脂を出し、スペアリブを焼く 豆を煮ている間に、厚手鍋へベーコンを入れ、中弱火にかけます。約8~10分、脂が出て表面が色付くまで混ぜます。穴あきお玉で取り出します。中火に上げ、スペアリブを数回に分けて焼き、焦がさず全体に焼き色を付けます。脂が多く残ったら一部を取り除き、薄く残します。肉を清潔な皿に移します。

  4. ソースを作って材料を合わせる 鍋に玉ねぎを加え、柔らかく透き通るまで約8分炒めます。にんにくを加えて30秒混ぜます。トマトソース、パネラ、塩、こしょうを加え、少しとろみが付くまで8~10分煮ます。スペアリブとベーコンを戻し、豆と煮汁を加えます。スプーンですくえる濃さになるよう、煮汁の量を調整します。

  5. スペアリブが柔らかくなるまで煮る 弱い沸騰を保ち、ふたを少しずらして35~50分煮ます。時々、鍋底から優しく混ぜます。肉が柔らかくなる前に煮詰まったら、熱湯か豆の煮汁を加えます。清潔な温度計を骨に触れないよう肉の最も厚い部分に差し、豚肉の塊を少なくとも62.8°Cまで加熱して3分休ませます。この煮込みでは、肉が柔らかくなり、ソースが豆に絡むまでさらに煮ます。味を見て調整し、白飯とアレパを添えて熱いうちに出します。

実用情報

実用情報

材料

白飯とアレパは別に用意してください。これらは煮込みの出来上がり量と栄養推定には含まれません。

1人分の栄養目安

乾燥白いんげん豆の成分値と一般的な豚スペアリブ、ベーコンのデータから算出した概算です。骨付き肉の可食部、ベーコンの製品差、鍋に残す脂、トマトソースのナトリウム量によって変わります。実験室で測定した値ではありません。

実用的なアドバイス

1. 一晩浸水すると加熱時間が短くなり、豆に火が均一に通ります。浸水水は捨てて洗い直します。 2. トマトソースを入れる前に豆を煮ます。酸味は豆が柔らかくなるのを遅らせることがあるため、豆が煮えてから加えます。 3. 圧力鍋の容量、加熱時間、圧力の抜き方は機種ごとに異なります。乾燥豆は膨らんで泡立つので、取扱説明書に従い過充填を避けます。 4. 水を切る前に複数の豆を味見します。中心が粉っぽい、または硬い場合は加熱を続けます。 5. スペアリブは数回に分けて焼き、蒸し煮ではなく焼き色を付けます。脂が多ければ取り除きます。 6. 煮込みは濃厚でも、白飯にかけられる水分を残します。熱い豆の煮汁を少しずつ足して調整します。 7. 残りは浅い容器に入れ、2時間以内に冷蔵します。3~4日以内に食べ、全体を73.9°Cまで再加熱します。

アレルゲンと食品安全

記載した煮込みの材料に主要アレルゲンの表示はありませんが、ベーコン、トマトソース、パネラ、香辛料の表示を確認し、追加材料や交差接触に注意してください。豚肉を含むため、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラールには適しません。生の豚肉やその皿を加熱済み食品から離し、扱った後は手と器具を洗います。豚肉の塊は少なくとも62.8°Cまで加熱し、3分休ませます。柔らかくなるまで煮るこの料理では、通常それより高温になります。煮込みは2時間以内に浅い容器へ移して冷蔵し、3~4日以内に食べ、全体を73.9°Cまで再加熱します。乾燥豆を圧力鍋で調理する際は、容量制限と安全な減圧方法を含め、取扱説明書に従ってください。

仕上げのポイント

1: 白飯とアレパは記録にある付け合わせです。別に用意して添えます。 2: 豆の保存期間や鍋の容量で時間が変わるため、余裕を持たせ、時計よりも柔らかさを確認します。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 算出基準: 煮込みの8分の1。白飯とアレパを除く
  • カロリー: 700 kcal
  • 炭水化物: 65 g
  • たんぱく質: 35 g
  • 脂質: 28 g
  • 食物繊維: 15 g
  • ナトリウム: 1700 mg