コロンビアの代表料理

ブエナベントゥラのPastel de pescado — 白身魚とじゃがいものオーブン焼き

白身魚、ゆでたじゃがいも、refrito、卵、牛乳、香ばしいパン粉で作るブエナベントゥラ風pastel de pescado。

コロンビアの代表料理
共有
コロンビア風魚の重ね焼きと、層が見える取り分けを広く写した写真。
地域 コロンビア太平洋岸、バジェ・デル・カウカ県ブエナベントゥラ
料理の種類 魚とじゃがいもの重ね焼き
できあがり 8人分(やや多め)
準備時間 約35分。じゃがいもの加熱・冷却時間は別
作業時間 約65分
概要

ブエナベントゥラのPastel de pescado — 白身魚とじゃがいものオーブン焼き

魚とゆでたじゃがいもを、トマトと香草の炒めソース、牛乳、卵と重ね、パン粉をのせて焼きます。

Pastel de pescadoは、バジェ・デル・カウカ県ブエナベントゥラで記録されている、魚の切り身とじゃがいもを重ねて焼く料理です。コロンビア文化省の料理書では、層の間にrefrito(トマト、玉ねぎ、香草などの炒めソース)、牛乳、溶き卵を使い、仕上げに焼いたパン粉をのせます。中はやわらかく、魚とじゃがいもの層が見え、表面は香ばしく色づきます。

掲載されたレシピは8〜10人分で、魚の切り身約2 kg、ゆでたじゃがいも、refrito 1カップを使います。オーブン温度は「300°」とだけ記され、華氏か摂氏かは明記されていません。この家庭向けの分量では、記録された材料と重ね方を生かし、8人分としてオーブンを180°Cに設定します。これは調理しやすくするための調整で、歴史的な数値を確定的に換算したものではありません。器の深さや魚の厚さで時間が変わるため、中心温度を温度計で確認してください。

資料には魚の種類が書かれていません。手に入りやすい、骨のない身のしっかりした白身魚を選びましょう。栄養計算で参照したmerluza(メルルーサ)は成分値の目安で、歴史的な魚種を特定するものではありません。refritoは本の参照レシピにあるトマト、青ねぎ、玉ねぎ、にんにく、ají、地域の香草、アチョーテ油をもとにし、ここでは使う量を決めています。

材料

材料

本体

  • 2,000 gの骨なし白身魚の切り身。冷凍なら解凍し、水気を拭き取る
  • 750 gのじゃがいも。程よくゆでて冷まし、皮をむいて輪切りにする
  • 240 gのrefrito(下記参照)
  • 240 mlの牛乳(全脂)
  • 200 gの溶き卵(殻を除いた大きめの卵約4個)
  • 60 gの細かいパン粉(炒っておく)
  • 4 gの塩。分けて使い、refritoを味見してから加減する

Refrito

  • 200 gの完熟トマト(細かく刻む)
  • 80 gの青ねぎ(細かく刻む)
  • 200 gの玉ねぎ(細かく刻む)
  • 12 gのにんにく(皮をむいて細かく刻む)
  • 20 gの辛みの穏やかなajíまたは青唐辛子(刻む。辛さを抑えるなら種を取る)
  • 100 gのピーマン(細かく刻む。省略可)
  • 4 gのchillanguaまたは香菜(細かく刻む)
  • 4 gのpoleoまたは生のミント(細かく刻む)
  • 30 mlのアチョーテ油
  • 黒こしょう、クミンパウダー(適量)
作り方

作り方

作り方

  1. じゃがいもをゆでて冷ます じゃがいもを鍋に入れ、冷水をかぶるまで注いでゆっくり沸騰させます。大きなものにナイフが少し抵抗を感じながら入るまで、サイズに応じて18〜25分ほどゆでます。湯を切って扱える温度まで冷まし、皮をむいて約5 mm幅に切ります。形が保てる固さにし、やわらかくゆですぎないようにします。

  2. Refritoを作る フライパンにアチョーテ油を入れ、中弱火で温めます。トマト、青ねぎ、玉ねぎ、にんにく、ají、使う場合はピーマンを加えます。混ぜながら約10分炒め、野菜がやわらかくなって、とろみのあるソース状になるまで火を通します。最後の1分でchillanguaとpoleoを混ぜ、黒こしょうと少量のクミンで味を調えます。240 gを量り、残りは別添えにできます。

  3. 魚と卵液を準備する オーブンを180°Cに予熱します。23 × 33 cmの耐熱皿に薄く油を塗ります。魚を厚さの近い食べやすい大きさに切ります。卵を牛乳と塩に加えてよく溶きます。生魚と汁が、加熱済みのじゃがいもやそのまま食べる食品につかないようにします。魚を扱った後は手、まな板、包丁、作業台を洗います。

  4. 具材を重ねる 耐熱皿にじゃがいもの半量を少し重ねて並べ、その上に魚の半量を置きます。refritoの半量を広げ、卵液の半量をかけます。残りのじゃがいも、魚、refrito、卵液でもう一層作ります。層を崩さないように液を皿の隅まで行き渡らせ、炒ったパン粉を表面に均一に散らします。

  5. 中心を安全な温度まで焼く ふたをせず45〜60分焼きます。45分後から確認し、縁がふつふつし、魚が不透明になり、中心が液状ではなく固まっているかを見ます。耐熱皿に触れないよう、清潔な食品用温度計を中心に差し込みます。卵を含むため、中心温度は71.1°Cに達する必要があります。パン粉が先に濃く色づく場合はアルミホイルをふんわりかぶせ、5〜8分ごとに温度を確認しながら焼き続けます。

  6. 休ませて盛りつけ、保存する 切り分けやすくするため10分休ませます。幅の広いフライ返しで層を保ちながら取り分け、温かいうちに食べます。残りは浅い容器に分け、2時間以内に冷蔵します。4°C以下で保存し、3〜4日以内に食べきります。再加熱するときは全体を十分に熱くしてください。室温に2時間以上置かないでください。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

数値は四捨五入した推定で、検査機関による分析値ではありません。出典に魚種がないため、魚の計算にはコロンビアの食品成分表にある生のmerluza切り身を参考値として使っています。魚、牛乳、パン粉、refritoの煮詰まり具合、加える塩によって変わります。特にナトリウム量は不確かなので、味見をしてから塩を足し、包装食品の表示も確認してください。## アレルゲンと食品安全 一般的なパン粉を使う場合、魚、卵、乳、小麦を含みます。追加のアレルゲンや混入表示がないか、原材料表示を確認してください。生魚は冷蔵し、すぐ食べる食品とは分けて扱います。卵を含む料理の中心は少なくとも71.1°Cまで加熱します。残りは2時間以内に冷蔵し、3〜4日以内に食べます。

実用的なアドバイス

層の厚さをそろえる。 じゃがいもは同じ厚さに切り、魚も近い厚さの切り身に分けると、加熱しやすく取り分けもきれいです。厚い魚は中央に大きな塊を残さず、横に切り分けます。 ゆでたじゃがいもを使う。 出典のレシピでも、じゃがいもはゆでてから切ります。先に加熱しておけば、短い焼き時間で生のじゃがいもを柔らかくする必要がありません。表面の水分は卵液を薄めるので、よく湯を切ってください。 Refritoを計量する。 本では1カップとありますが、地域の香草の組み合わせは家庭ごとに異なります。この分量では出来上がったソースを240 g使います。chillanguaとpoleoは独特の香りがあるため、手に入らない場合は安全が確認できる食用の香草を使い、風味が変わることを理解して選びます。名前の分からない野草は使わないでください。 料理に合う魚を選ぶ。 骨のない、身のしっかりした白身魚なら重ねやすく、取り分けも簡単です。資料は切り身とだけ記し、魚種を特定していません。冷凍魚は冷蔵庫で解凍し、組み立てる前に水気を拭きます。 時間より中心温度を基準にする。 出典の「300°」は単位がなく、調理時間は30分とされています。この版では180°Cを使い、深い皿や冷たい材料では時間が延びることがあります。卵入りの料理は中心71.1°Cが安全な目安です。焼き色だけで火の通りを判断しないでください。 残りを安全に保存する。 組み立てるまで魚は冷蔵し、そのまま食べる食品から離して扱います。焼き上がったら浅い容器に分け、2時間以内に冷蔵します。3〜4日以内に食べ、再加熱は十分に行います。これは調理済み料理であり、保存食の作り方ではありません。

仕上げのポイント

覚えておくこと1: じゃがいもを先にゆでて冷ましてから重ねると、焼いても形が保たれます。 覚えておくこと2: 温度計で中心が71.1°Cに達したか確認してください。出典の「300°」には単位がありません。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分の基準: 全量の8分の1
  • エネルギー: 約410 kcal
  • 炭水化物: 約28 g
  • たんぱく質: 約53 g
  • 脂質: 約9 g
  • 食物繊維: 約3 g
  • ナトリウム: 約620 mg