グアピのカニとココナッツの濃厚ごはん(Arroz atollado de cangrejo)
カウカ県グアピの太平洋沿岸料理。カニ、ココナッツミルク、azoteaの香草を使い、温かくいただきます。
コロンビア太平洋岸、カウカ県グアピのarroz atollado de cangrejoは、カニ、米、ココナッツを合わせたしっとりした料理です。文化省のグアピ料理資料には、カニ5匹、米1ポンド、ココナッツ1個、azoteaと呼ばれる高床式菜園の香草、塩が記されています。カニを先にゆでて身を取り、味をつけた米が柔らかくなってから身を加え、最後に濃いココナッツミルクを加えて仕上げ、温かく提供します。
別の文化省料理書には、arroz atollado con jaibas (cangrejos)という関連料理も載っています。こちらは8人分にjaiba8匹またはカニ12匹を使い、refritoとだしを加えます。資料によってカニの数と手順が異なるため、この4人分の家庭版はグアピの料理に特化した記録を軸にし、地域料理書にある材料を計量した太平洋風refritoを加えます。cangrejoとjaibaという土地の呼び名は複数のカニを指す場合があり、特定の一種だとはしません。
カニの大きさは一定せず、元資料には殻付き重量や身の収量がありません。ここでは中くらいのカニ約5匹に相当する目安として、殻付き1200 gを使います。認可され、仕入れ元を確認できる店で購入し、冷蔵してください。米は乾かず、汁物にもならない、しっとりまとまった状態に仕上げます。


