Szare kluski:ヴィエルコポルスカ地方の灰色じゃがいも団子
Szare kluski(シャレ・クルスキ)は、ポーランドのヴィエルコポルスカ地方で作られる、不ぞろいなじゃがいも団子です。細かくすりおろした生じゃがいもが生地を灰色にし、小麦粉、卵、塩が全体をまとめます。なめらかな丸形に成形するのではなく、粘りのある生地を濡らしたスプーンですくい、塩を加えた湯に落としてゆでます。
ポーランド農業・農村開発省の伝統食品リストでは、生のすりおろしじゃがいもがこの料理の特徴とされ、ヴィエルコポルスカでは生じゃがいもを使う団子を広くszare kluskiと呼ぶと説明されています。地域の料理ガイドでは、じゃがいも1 kg、小麦粉300 g、卵2〜3個の家庭向け配合を紹介し、生地はスプーンにのる程度の固さにするよう勧めています。この分量では卵を2個使い、濡らしたスプーン2本で湯に落とします。
熱いうちに、焼き色をつけた燻製ベーコンと玉ねぎ、炒めたザワークラウトを添えてください。いずれも地域で食べられてきた組み合わせです。家庭でも再現しやすいよう、ここでは分量を具体的にしました。団子は灰色で形が不ぞろい、締まりがありながら柔らかい食感に仕上げます。白くなめらかなじゃがいもニョッキとは異なります。


