ポーランドの代表料理

ポーランド風クランベリー・キシェル(シナモンとクローブ)

Kisiel żurawinowy は、ポテトスターチでつやよくとろみをつけるポーランドの果物デザートです。生または冷凍のクランベリーをシナモンとクローブと一緒に煮て、こした果汁に砂糖を加え、冷水で溶いたスターチで仕上げます。温かいうちはやわらかな甘酸っぱいデザートとして、器に分けて冷やせば固めの食感で楽しめます。生クリームはお好みで添えてください。

ポーランドの代表料理
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食卓に並べた「ポーランド風クランベリー・キシェル(シナモンとクローブ)」を広く写した構図。
分量 約200 mlを6人分
難易度 簡単
分類 ポーランド風クランベリーデザート。材料上はグルテン不使用ですが、表示と交差接触の注意を確認
準備時間 約15分
基本情報

ポーランド風クランベリー・キシェル(シナモンとクローブ)

Kisiel żurawinowy は、ポテトスターチでつやよくとろみをつけるポーランドの果物デザートです。生または冷凍のクランベリーをシナモンとクローブと一緒に煮て、こした果汁に砂糖を加え、冷水で溶いたスターチで仕上げます。温かいうちはやわらかな甘酸っぱいデザートとして、器に分けて冷やせば固めの食感で楽しめます。生クリームはお好みで添えてください。

「kisiel」という言葉の意味は時代とともに変化しました。古いポーランド語の資料では、発酵させた穀物やオーツ麦の酸味のある料理を指していましたが、ここでは現代の果物とスターチの甘いデザートを意味します。昔のポーランド料理書には、水、砂糖、シナモン、クローブ、ポテトスターチを使うクランベリー版が記録されています。クランベリーのキシェルはポーランド東部の一部の地域や家庭でクリスマスイブの食卓と結びついていますが、全国共通の習慣ではありません。

この家庭向けの作り方では、クランベリーの風味を生かし、スパイスは控えめにします。煮ると果実がはじけて色と酸味が出てきます。こすことでなめらかな口当たりになります。ポテトスターチはすぐにとろみがつくため、まず冷水で溶き、熱い果汁に少しずつ加えながら混ぜます。

約200 mlの6人分です。スターチに火が通ったら温かいままでも、すぐに冷まして冷蔵し、固めても食べられます。生クリームと追加の砂糖は別添えで、栄養量には含めていません。

なめらかでつやのあるキシェルを作るコツ

なめらかでつやのあるキシェルを作るコツ

  • 生でも冷凍でも作れます。生の実は洗い、やわらかく傷んだ実を取り除きます。
  • ほとんどの実がはじけ、液体が濃い赤色になるまで静かに煮ます。強く沸騰させると水分が早く減りすぎます。
  • 耐熱ボウルの上に細かいざるを置いてこし、やさしく押します。皮や種を無理に通すとざらつきます。
  • ポテトスターチを冷水に溶き、なめらかになるまで混ぜます。沈みやすいので、使う直前にもう一度混ぜてください。
  • 弱く煮立った果汁にスターチ液を細く注ぎながら、絶えず泡立て器で混ぜるとダマになりにくくなります。
  • とろみがついたら混ぜながら弱く約60秒沸かし、スターチに火を通してつやを出します。
  • 冷やして食べる場合は、浅い小鉢に分けて早めに冷蔵します。冷えるにつれて固まります。
材料

材料

クランベリーのベース

  • 生または冷凍クランベリー 450 g(選別して洗う)
  • 水 850 ml
  • グラニュー糖 120 g
  • シナモンスティック 約5 cmを1本
  • ホールクローブ 4個

とろみ付け

  • ポテトスターチ 50 g
  • 冷水 120 ml

お好みのトッピング

  • 生クリーム 120 g
  • 仕上げ用グラニュー糖 20 g
作り方

作り方

作り方

  1. クランベリーとスパイスを煮る中鍋にクランベリー450 g、水850 ml、約5 cmのシナモンスティック1本、クローブ4個を入れます。沸騰したら火を弱め、ほとんどの実がはじけて液体に濃い色が出るまで10〜12分静かに煮ます。

  2. 果汁をこして甘みをつける耐熱ボウルの上に細かいざるを置き、果実をこします。皮や種を通さないようにやさしく押して果汁を絞ります。固形物を捨て、果汁をきれいな鍋に戻します。砂糖120 gを加えて溶かし、味を見て甘酸っぱさを調整してからとろみをつけます。

  3. スターチ液を作る小鉢にポテトスターチ50 gと冷水120 mlを入れ、なめらかになるまで泡立て器で混ぜます。スターチが底に沈むため、加える直前にもう一度混ぜます。

  4. キシェルにとろみをつける甘みをつけたクランベリー果汁をしっかり煮立たせます。絶えず混ぜながらスターチ液を細く注ぎます。とろみがつく間、鍋底や角をこそげるように混ぜます。

  5. つやが出るまで加熱する全体に均一なとろみとつやが出たら、混ぜながら弱く約60秒沸かし、火を止めます。スプーンにまとわりつく程度の濃さになり、ダマや粉っぽさがない状態が目安です。

  6. 温かく、または冷やして出すキシェルを6つの器に約200 mlずつ分けます。やわらかく食べるなら温かいまま、より固めるなら浅い器で手早く冷ましてから冷蔵します。好みで生クリーム120 gと砂糖20 gを別添えにします。どちらも任意で、栄養量には含めません。

盛り付け、保存、作り置き

実用情報

盛り付け、保存、作り置き

温かくても冷たくても楽しめます。生クリームや追加の砂糖は好みで添えてください。冷やすと固めに仕上がります。やわらかくしたい場合は軽く混ぜます。こすときにシナモンとクローブを取り除き、硬いスパイスが残らないようにします。

盛り付け、保存、作り置き

残りは浅い容器に分けてふたをし、2時間以内に4 °C以下で冷蔵します。3〜4日以内に食べるか冷凍してください。冷凍分は冷蔵庫で解凍します。解凍後はスターチの食感が弱まることがあるため、ゆるく戻したい場合は混ぜながら弱火で温めます。

盛り付け、保存、作り置き

クランベリー液は先に煮てこし、冷蔵しておけます。なめらかに仕上げるには、食べる直前にスターチを冷水で溶き、果汁に加えてください。スターチ液は沈殿するので、作り置きしないでください。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 量ベースレシピの6分の1、約200 ml
  • カロリー約125 kcal
  • 炭水化物約31 g
  • たんぱく質約0 g
  • 脂質約0 g
  • 食物繊維約1 g
  • ナトリウム約5 mg

クランベリー、砂糖、ポテトスターチの一般的な成分データに基づく、6分の1量の概算です。生クリームと追加の砂糖は含みません。品種や、こした後に得られる果汁の量によって数値は変わります。

アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

記載した材料によるベースレシピに主要アレルゲンはありません。お好みの生クリームには乳が含まれます。スターチとスパイスの原材料表示や交差接触の注意を確認してください。果実を洗い、清潔な道具を使います。浅い容器で冷まし、2時間以内に4 °C以下で冷蔵します。3〜4日以内に食べるか冷凍し、台の上で長時間冷まさないでください。