ペルーの代表料理

Malarrabia(ピウラ風)

完熟プランテンをつぶしてフレッシュチーズとトマト、アヒの炒めだれを混ぜ、蒸した白身魚と合わせるピウラ地方の料理です。

ペルーの代表料理
共有
Malarrabia|熟した調理用プランテンとチーズ、白身魚
Malarrabia|熟した調理用プランテンとチーズ、白身魚
出来上がり量 4人分
下準備 25分
加熱 35分
待ち時間 0分
合計 60分
概要

Malarrabia|熟した調理用プランテンとチーズ、白身魚

Malarrabiaはペルー北岸のピウラに結び付く料理で、特に四旬節の金曜日の食卓と関係があります。甘く熟した調理用プランテンをつぶし、チーズと香味野菜を合わせた塩味のある一皿で、バナナの甘いデザートではありません。

トマト、赤玉ねぎ、アヒ・アマリージョ、アチョーテの炒めだれが熟したプランテンの甘みを引き締めます。北岸ではフレッシュなヤギ乳チーズも使われます。チーズは完全に溶かすのではなく、小さな粒が残るように混ぜます。

魚、豆料理、ご飯が添えられることもありますが、ここでは白身魚を別の鍋でやさしく蒸し、プランテンのペーストと盛り付けます。魚はしっとりとほぐれる食感に加え、中心温度が63℃に達したことを確認します。

材料

材料

Malarrabiaのペースト

  • 1000g 完熟の調理用プランテン(皮に黒い斑点があり、皮をむいて一口大に切る)
  • 2000ml 水(プランテンをゆでた後に捨てる)
  • 200g フレッシュなヤギ乳チーズ(殺菌乳製、細かく崩す)
  • 120g 赤玉ねぎ(細かい角切り)
  • 200g 熟したトマト(細かい角切り)
  • 45g アヒ・アマリージョ(種を除いてみじん切り)
  • 15ml 植物油
  • 3g アチョーテ粉(ベニノキの種子の粉)
  • 4g 細粒の塩(ペーストに2g、魚に2g)

付け合わせの魚

  • 600g 骨なしの白身魚切り身(150gずつ4切れ)
  • 150ml 水(魚を蒸す鍋用)
  • 20ml ライム果汁
  • 1g 黒こしょう粉
作り方

作り方

作り方

  1. 完熟プランテンを煮る。プランテンの果肉1000gを鍋に入れ、沸騰した水2000mlで18分静かに煮る。湯をしっかり切り、フォークで押すと簡単につぶれる柔らかさにする。

  2. トマトの炒めだれを作る。プランテンを煮ている間に、幅広のフライパンに油15mlを温め、中火で赤玉ねぎ120gを4分炒める。トマト200g、刻んだアヒ45g、アチョーテ3gを加え、さらに5分炒める。トマトが煮崩れ、玉ねぎの生の歯触りがなくなる状態にする。

  3. チーズと混ぜる。水気を切ったプランテンをボウルでつぶす。熱いトマトだれを全量、崩したチーズ200g、塩2gを混ぜる。スプーンですくえる柔らかさで、チーズの小片が見える状態にする。

  4. 白身魚を蒸す。魚4切れに残りの塩2gと黒こしょう1gを振り、清潔なふた付きフライパンに水150mlとともに並べる。ふたをして弱めの加熱で約8分蒸し、最も厚い部分を測る。身がしっとり層状にほぐれ、中心が63℃に達していることを確認する。

  5. ライムを振って盛る。ペーストを4皿に分け、熱い魚を各1切れずつ横に添える。ライム果汁20mlを魚の上に均等に振る。ペーストは柔らかく形を保ち、魚が埋もれず見えるようにする。

実用情報

実用情報

調理と保存のポイント

青いプランテンではなく、皮がかなり黒くなった完熟の調理用プランテンを使う。未熟なものはでんぷん質が強く、甘みも仕上がりも異なる。 プランテンは熱いうちにつぶす。トマトだれに水分が多いときは、混ぜる前にフライパンで少し煮詰める。流れ落ちる状態ではなく、すくえる柔らかさに整える。 作ったら速やかに食べる。残りの魚とペーストは別々に、2時間以内に4℃以下で冷蔵する。3〜4日以内に使い、加熱済みの料理は中心まで74℃になるよう温め直す。

確認ポイント

確認ポイント

  • 甘みが弱く粉っぽい。プランテンが十分に熟していない。次回は黒い斑点が多い完熟果を選ぶ。
  • ペーストが水っぽい。ゆでたプランテンの水切りが不十分か、炒めだれの水分が多い。十分に水を切り、トマトだれを煮詰めてから合わせる。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分の量魚1切れとペーストの4等分のうち1皿
  • エネルギー625kcal
  • 炭水化物76g
  • たんぱく質37g
  • 脂質19g
  • 食物繊維8g
  • ナトリウム550mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

魚と乳を含む。ヤギ乳チーズは殺菌乳から作られたものを使う。 生魚と加熱後の食材の調理器具を分ける。魚は身がほぐれるだけで判断せず、最も厚い部分の中心温度63℃を測定する。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: ほのかな甘みと塩味があるプランテンのペーストに、白身魚を添える。
  • 重要なポイント: 完熟プランテンを使い、魚の中心温度63℃を確認する。