Bollo limpio
ボリョ・リンピオ:コロンビア・カリブ海沿岸のとうもろこし葉包み
ボリョ・リンピオは、コロンビアのカリブ海沿岸地域で作られる素朴なとうもろこし料理です。湿らせて挽いたとうもろこしを成形し、葉で包んでゆで、全体が締まるまで火を通します。魚や肉、地域の料理に添える日常的な付け合わせです。伝統的な作り方では、乾燥した白とうもろこしを前夜から浸水し、翌日に挽いてふるいます。コロンビア文化省の資料では、硬質のコステーニョチーズとアニスは任意の加えものとして記録されています。あらかじめ加熱したとうもろこし粉を使う現代的な簡易版もありますが、このレシピは粒から作る伝統的な方法を採用しています。
何も加えない生地は、穏やかなとうもろこしの風味と、しっかりしながら柔らかな食感です。ビハオの葉で包むと、ほのかな青葉の香りが移ります。入手できない場合は、清潔なとうもろこしの苞葉(アメロス)が実用的な代わりになります。葉がゆでている間に生地を守るので、葉包みの団子のように仕上がります。火の通りをそろえるため、10個を同じ大きさの棒状にし、水が生地に触れないよう包みをしっかり結びます。
必須の調味料は塩だけです。よりコクのある地域のバリエーションにするなら、成形前に硬質コステーニョチーズの細かく挽いたものと少量のアニスを練り込みます。チーズは任意で、加えるとアレルゲン情報が変わります。基本のプレーン版には乳製品が入りません。温かいうちにチーズやスエロ・コステーニョ、塩味のおかずと一緒にどうぞ。乳製品の付け合わせは食卓に出すまで別にしておきます。


