Suero costeño
スエロ・コステーニョ:コロンビア・カリブ海岸の発酵クリームソース
スエロ・コステーニョは、コロンビアのカリブ海岸で親しまれている、濃厚でほどよく酸味のある乳製ソースです。軽い塩気とさわやかさが、カリッと揚げたパタコン、やわらかなボジョ・リンピオ、アレパ、キャッサバ、焼いた肉や煮込み料理によく合います。地域や家庭によって、とろりと流れるものからスプーンですくえるものまで濃度はさまざまです。この作り方では冷蔵しながら水分を少し切り、固いチーズ状にはせず、やわらかく形を保つ程度に仕上げます。
地域や家庭で作り方は異なります。伝統料理の資料には、未殺菌の生乳を自然発酵させ、液体を分けてクリームに味を付ける方法が記録されています。生乳や室温で管理しない発酵には食品衛生上のリスクがあるため、この家庭向けレシピでは市販の殺菌済みクリームと、発酵クリームまたはサワークリーム用に販売されているスターターを使います。スターターの表示にある温度と時間を守り、校正済みのpH計で酸度を確認します。クリーミーで心地よい酸味は生かしながら、発酵を管理できる方法です。
発酵はスターターに任せるので、コンロで加熱する必要はありません。必要な酸度に達したら冷蔵して発酵をゆるやかにします。冷蔵庫で短時間水切りをすると濃度が増し、塩は最後に加えるので味を見て調整できます。スターターの指定条件で発酵させた後、しっかり冷やす時間も必要です。前もって予定を立てましょう。


