ペルーの代表料理

Mondongo huancavelicano

ワンカベリカ地方に結びつくモテ入りの濃いスープ。加熱済み牛ハチノス、羊肩肉、豚バラ肉を煮て、アヒ・パンカと香草を合わせます。

ペルーの代表料理
共有
Mondongo huancavelicano|モテと内臓肉の煮込みスープ
Mondongo huancavelicano|モテと内臓肉の煮込みスープ
出来上がり量 たっぷり4人分
準備時間 25分
加熱時間 115分
加熱以外の待ち時間 0分
合計時間 140分
概要

Mondongo huancavelicano|モテと内臓肉の煮込みスープ

Mondongo huancavelicanoは、ペルー中部高地ワンカベリカの食文化と関係する、モテと肉を長く煮るスープです。モテは処理して柔らかく煮た白いトウモロコシで、肉のうまみを吸いながらも粒の形を残します。

この作り方は、すでに清潔に処理・加熱された牛のハチノスと、羊肩肉、少量の豚バラ肉を使用します。生の内臓を一から下処理する場合の調理時間とは異なり、販売されている加熱済み品であることが重要です。

肉を静かに煮てからモテを加え、別のフライパンで炒めたアヒ・パンカ、玉ねぎ、にんにくを混ぜます。最後のミントとパクチーは火を止めて加え、具材の輪郭が残る濃いスープにします。

材料

材料

材料

  • 650g 加熱済みの白いモテ(トウモロコシ。水気を切り、すぐ食べられる状態)
  • 500g 下処理・加熱済みの牛ハチノス(食用、完全に洗浄済み、一口大)
  • 480g 骨なし羊肩肉(角切り)
  • 130g 豚バラ肉(小さく切る)
  • 2300ml 水
  • 120g 赤玉ねぎ(刻む)
  • 15g にんにく(みじん切り)
  • 25g アヒ・パンカのペースト
  • 15ml 植物油
  • 15g 生のミント(刻む)
  • 12g 生のパクチー(刻む)
  • 7g 塩
  • 2g 乾燥オレガノ
作り方

作り方

作り方

  1. 材料を切り分ける。加熱済みハチノス500gを確認し、スプーンですくいやすい大きさに切る。羊肩肉480gと豚バラ肉130gも同程度の大きさにする。約12分で切り身がそろい、ハチノスに汚れや不自然に硬い箇所がないことを確認する。生肉と香草には別のまな板を使う。

  2. 肉とハチノスを煮る。深鍋に羊肉、豚バラ肉、加熱済みハチノス、水2300mlを入れる。沸騰させて泡を取り、ふたをして弱火で約85分静かに煮る。羊肉とハチノスにフォークがすっと入り、汁が具を覆っている状態にする。羊肉と豚肉を十分に加熱し、塊肉の最も厚い部分が63℃以上で3分間休ませる安全基準を確認する。

  3. 加熱済みモテを加える。加熱済み白モテ650gを鍋に入れ、弱火で約12分煮る。粒がふっくら熱くなり、崩れずにトウモロコシの香りが出ていればよい。

  4. アヒ・パンカの香味を作る。小さめのフライパンで油15mlを中火で熱し、赤玉ねぎ120gとにんにく15gを柔らかく炒める。アヒ・パンカ25gを加え、計約9分炒める。香りの角が取れ、玉ねぎがしんなりしている状態にする。

  5. 香草で仕上げる。炒めた香味野菜、塩7g、オレガノ2gをスープに加えて弱火で約7分煮る。火を止めてミント15gとパクチー12gを混ぜ、4つの器へ分ける。粒状のモテ、ハチノス、羊肉が見え、汁がおたまで注げる濃度にする。

実用情報

実用情報

おいしく仕上げるポイント

検査済みの加熱済みハチノスを選び、肉は激しく沸騰させずに煮る。モテを加えた後もトウモロコシの粒をつぶさない。

盛り付け・保存・材料の違い

モテ、羊肉、ハチノス、豚肉が一つの器に均等に入るよう、熱いうちに盛ります。汁は具を取り囲む量を残します。 残りは浅い容器で2時間以内を目安に冷却し、4℃以下で3〜4日保存します。再加熱は74℃まで行います。冷蔵時には脂が固まることがあります。 乾燥トウモロコシや未処理の生の内臓から始める調理法は、さらに長い下処理と加熱が必要です。この時間設定をそのまま流用しないでください。

確認ポイント

確認ポイント

  • ハチノスが硬い購入した製品の下ゆでが不十分な可能性がある。弱火でさらに煮て柔らかくする。
  • 汁が粥のように濃い強い沸騰でモテが崩れている。火を下げ、静かに煮る。
1食分の栄養目安

1食分の栄養目安

  • 1食分の量全量の1/4
  • エネルギー650kcal
  • 炭水化物65g
  • たんぱく質49g
  • 脂質23g
  • 食物繊維7g
  • ナトリウム930mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

記載材料に明白な主要アレルゲンはないが、市販の加熱済みハチノスは添加物・アレルゲン表示を確認する。 未検査または下処理不足の生の内臓を、加熱済み食用ハチノスの代わりに使わない。

仕上がり

仕上がり

モテ、羊肉、ハチノス、豚バラ肉がしっかり入った具の多いスープ。 加熱済みの材料を使い、長時間の静かな煮込みで具の食感を整える。