ニース風ソッカ
ソッカはニースを代表するひよこ豆粉料理の一つで、厚いケーキ状でも、何枚も重ねるパンケーキでもありません。広いパンにごく薄く流し、高温で一気に焼いて、表面に気泡を作りながら縁をパリッとさせます。材料はひよこ豆粉、水、オリーブオイル、塩、仕上げの黒こしょうだけなので、生地の厚さ、休ませ時間、パンの温度が結果を大きく左右します。
ひよこ豆粉と水を混ぜた生地は、2時間休ませて十分に吸水させます。この間も生地は流動性を保ちますが、少しまとまりが出ます。直径40cmの重い金属パンは、最初の生地を入れる前に275℃のオーブンまたは上火環境で15分しっかり予熱します。1枚の厚さは約3mmに保ちます。
2枚を順番に焼くため、加熱時間25分にはパンの予熱15分と、5分ずつ2回の焼成が含まれます。パン、取っ手、油は非常に高温になるため、乾いた厚手の耐熱手袋を使い、オーブンから作業台までの動線を先に空けます。計量したオリーブオイル60gはすべて完成品に残る前提です。


