Tamales antioqueños:アンティオキアの豚肉とトウモロコシの包み蒸し
バナナの葉で包む大きなタマル。やわらかなトウモロコシ生地に豚肉3種、じゃがいも、にんじん、グリーンピースを詰めます
Tamales antioqueños は、コロンビア北西部のアンティオキア地方で作られる、食べ応えのあるトウモロコシの包み料理です。この版は、記録に残る地域の作り方に沿って、ゆでて挽いたトウモロコシに豚脂を練り込み、豚スペアリブ、豚肩肉、豚バラ肉を詰めます。トマト、青ねぎ、にんにく、クミン、アチョーテで野菜と肉に風味を付け、バナナの葉で包んで煮込みます。
このレシピでは大きなタマルを10個作ります。コロンビアの伝統料理書に記された8〜10人分の範囲に収まる家庭向けの量です。古いレシピでは、重量が乾燥トウモロコシなのか、ゆでて練った生地なのか曖昧なことがあるため、ここでは乾燥粒を浸水前に量ります。粒がやわらかくなるまでゆで、温かいうちに挽いて、豚肉の煮汁で生地を整えます。1個で一食になるほどボリュームがあります。
アンティオキアには複数のタマルの伝統があります。アンティオキア大学が記録したプエルト・バルディビアの共同体レシピでは、ビハオの葉とキャッサバでんぷんを使い、より短時間でゆでます。このレシピは、地域の料理書にあるバナナの葉、挽いたトウモロコシ、長時間の煮込みを採用しています。プエルト・バルディビアの材料や手順は別の地域版として扱い、ここには混ぜません。


