ポーランドの代表料理

ポーランド風ニシンの重ねサラダ(Śledź pod pierzynką)

Śledź pod pierzynką は「毛布の下のニシン」という意味です。ポーランド名で知られる冷たいサラダで、塩漬けニシン、じゃがいも、にんじん、ビーツ、固ゆで卵、マヨネーズを重ねます。赤、オレンジ、淡色、白の層が食卓で目を引きます。

ポーランドの代表料理
共有
層が見えるニシンサラダと、切り分けた一切れを並べた食卓。
出来上がり 8人分
1人分 約275g
作業時間 約35分
加熱時間 約1時間15分(ほとんどは手を離せる時間)
レシピの概要

ポーランド風ニシンの重ねサラダ(Śledź pod pierzynką)

Śledź pod pierzynką は「毛布の下のニシン」という意味です。ポーランド名で知られる冷たいサラダで、塩漬けニシン、じゃがいも、にんじん、ビーツ、固ゆで卵、マヨネーズを重ねます。赤、オレンジ、淡色、白の層が食卓で目を引きます。

ランキング資料ではよく知られたポーランドの家庭料理として扱われていますが、層にしたニシンサラダは東欧のより広い食文化に見られます。家庭ごとにビーツを省いたり、層の順番を変えたり、別の塩蔵方法の魚を使ったりします。この分量版ではビーツを使い、最後にすりおろした卵とハーブをのせます。

前もって準備しましょう。野菜と卵は組み立て前に完全に冷まし、完成後は層を落ち着かせるため、ふたをして冷蔵庫で少なくとも2時間冷やします。塩を加える前にニシンを味見してください。塩気だけで全体が整うことがあります。冷たいまま切り分けるかスプーンですくって出し、食卓に出している間以外は冷蔵します。

おいしく作るコツ

おいしく作るコツ

  • 市販の加工済みで冷蔵されたニシンを選び、期限と保存方法を確認します。
  • 塩漬けニシンと酢漬けニシンでは扱いが異なります。このレシピでは塩漬けを使い、塩抜き前に味見します。
  • 塩辛い場合は冷蔵庫の中で冷水に浸し、30分ごとに水を替えて味見します。程よくなったら止め、最長60分にします。
  • ビーツは丸ごと焼き、冷めてから皮をむくと、汁や色が他の層に移りにくくなります。
  • じゃがいもとにんじんは柔らかくなったら火を止め、煮崩れる前に取り出します。層を保つため完全に冷ましてからすりおろします。
  • 市販のマヨネーズは殺菌済み卵を使った製品を選び、冷蔵します。
  • 冷めた野菜は種類ごとに別々にすりおろし、押し固めずに重ねます。
  • ニシンと組み立て後の味を見てから塩を加えます。
  • 冷蔵庫で最低2時間冷やします。前夜に作ると便利です。
  • 4°C以下で保存し、食卓に出す時間を短くします。
材料

材料

ニシンと野菜の層

  • 市販の塩漬けニシンの切り身(要冷蔵)450g
  • 塩抜き用の冷たい飲用水、必要に応じて最大2L
  • メークインなど煮崩れしにくいじゃがいも500g
  • にんじん250g
  • 生のビーツ450g
  • 大きめの卵4個
  • 黄玉ねぎ100g(細かく刻む)
  • 殺菌済み卵を使用した市販マヨネーズ250g
  • ビーツ用の中性油10ml
  • 黒こしょう1g
  • 細塩は最大1g(味を見て必要な場合のみ)
  • 生パセリ8g(刻む)
  • 生ディル5g(刻む)
作り方

作り方

作り方

  1. ビーツを焼く。オーブンを200°Cに予熱します。ビーツを洗って根を整え、油を塗り、ホイルで包むかふた付き耐熱皿に入れて天板に置きます。中心にナイフがすっと通るまで60〜75分焼きます。完全に冷まし、皮をむいて粗くすりおろします。

  2. ニシンを味見し、必要なら塩抜きする。包装を確認して小片を味見します。塩辛ければ冷水に浸して冷蔵し、最長60分、30分ごとに水を替えて再度味見します。塩味が整ったら止め、水気を切ってペーパーで押さえます。ちょうどよければ塩抜きは省きます。

  3. じゃがいもとにんじんをゆでる。丸ごと鍋に入れて新しい水をかぶるまで注ぎ、沸騰させます。大きさに応じて約18〜25分、柔らかくなるまでゆでます。にんじんが先に煮えたら取り出します。湯を切って完全に冷まし、皮をむいて別々に粗くすりおろします。

  4. 卵をゆで、玉ねぎを辛み抜きする。卵を10〜12分ゆで、白身と黄身を完全に固めます。すぐに冷まし、殻をむいてすりおろします。刻んだ玉ねぎに熱湯を短時間かけて水を切り、完全に冷まします。

  5. ニシンに味をつける。水気を切ったニシンを小さく切り、冷ました玉ねぎ、黒こしょうと混ぜます。塩を足す前に味見します。塩蔵魚だけで足りることがあります。

  6. 層を重ねる。ガラスか陶器の器にニシンと玉ねぎ、じゃがいも、薄いマヨネーズ、にんじん、もう一度薄いマヨネーズ、ビーツ、マヨネーズ、すりおろした卵の順に重ねます。押し固めず均等に広げます。最後にパセリとディルを散らします。

  7. 冷やして盛り付ける。ふたをして4°C以下で最低2時間、または一晩冷やします。冷たいまま切り分けるかスプーンですくって出します。残りは浅いふた付き容器にすぐ移し、2日以内に食べます。

盛り付け、保存、作り置き

実用情報

盛り付け、保存、作り置き

冷たい前菜や付け合わせとして食卓で取り分けます。ガラスの器なら層が見え、清潔な包丁で切るときれいに盛れますが、家庭ではスプーンですくってもかまいません。前日に作ってもよく、ふたをして4°C以下で保存します。室温で2時間以上、気温が32°Cを超える場合は1時間以上置かないでください。超えたものは廃棄します。残りは2時間以内に浅い容器で冷蔵し、2日以内に食べます。魚とマヨネーズを使うため常温保存はできず、再加熱もしません。

困ったときは

塩辛い場合は洗い流さず、無塩のパンと少量ずつ出します。層が滑るなら、組み立て時に押さえず冷却時間を延ばします。ビーツが隣の層を染める場合は、完全に冷まして水気を切ってからすりおろします。水が出る場合は野菜のゆですぎ、または温かいうちの組み立てが考えられます。水を切り、冷ましてから重ねます。

1人分の栄養(推定)

1人分の栄養(推定)

  • エネルギー460kcal
  • 炭水化物21g
  • たんぱく質20g
  • 脂質32g
  • 食物繊維4g
  • ナトリウム850mg
  • アレルゲン魚類(ニシン)、卵(固ゆで卵とマヨネーズ)。その他は製品表示を確認

全体の8分の1にあたる量の丸めた推定値です。一般的な食品成分データに基づき、検査値ではありません。ナトリウムはニシンの塩分やマヨネーズの種類で変わります。追加の塩は含みません。

よくある質問

よくある質問

ポーランドだけのサラダですか?

そうは断定していません。Śledź pod pierzynką はポーランドの名前で、家庭版も記録されていますが、似たニシンとビーツの重ねサラダは東欧各地で共有されています。

酢漬けニシンでも作れますか?

使えますが、酸味が強くなります。よく水気を切ってから味見し、組み立てます。非常に塩辛い場合を除いて水にさらしません。塩漬けニシンの方がこのレシピでは味のバランスがよくなります。

何日保存できますか?

4°C以下で保存し、2日以内に食べます。室温で2時間以上、または32°Cを超える環境で1時間以上置いた場合は廃棄します。