ポーランドのクリスマスイブのドライフルーツ飲料、コンポット・ズ・スシュ(Kompot z suszu)
コンポット・ズ・スシュは、ドライフルーツとスパイスを煮て作るポーランドのクリスマスイブの飲み物です。このレシピでは、プルーン、りんご、洋なしに少量の干しあんずを合わせ、シナモン、クローブ、はちみつ、オレンジの皮、レモンで香りを整えます。弱火で煮てふたをしたまま休ませたあと、冷やして、やわらかくなった果物も均等に添えていただきます。
コンポット・ズ・スシュは、ポーランドのクリスマスイブの食卓「ヴィギリア(Wigilia)」に結び付いた飲み物です。ヴィギリアでは、軽く燻製したプルーンを使うドライフルーツのコンポートを、食事の最後に小さなカップで出すことがあります。干しプルーン、りんご、洋なしはよく使われる果物ですが、組み合わせは家庭ごとに異なります。果物やスパイスの組み合わせは家庭ごとに異なるため、ここでは作りやすい家庭版を紹介します。
プルーンのまろやかな甘みと、軽い燻製香が味の軸です。りんごと洋なしがその香りをやわらげ、少量のあんずが果実味を重ねます。シナモンとクローブが温かな香りを加え、オレンジの皮とレモン汁が後味を軽くします。はちみつは火を止めてから加え、持ち味を残します。
果物はふっくらとやわらかくなるまで煮ますが、ほとんどは形を保つようにします。煮上がったらふたをして休ませ、果物とスパイスの香りを飲み物になじませます。このレシピは冷やして、各カップにやわらかくなった果物を少しずつ入れて出します。量をそろえやすく、果物も一緒に楽しめます。


