ダフヌフ風そばとじゃがいものピエルグ
Pieróg dachnowski(ダフヌフ風ピエルグ)は、ポーランド南東部 Podkarpackie 地方のダフヌフに伝わる料理。ゆでたじゃがいも、炒ったそばの実、きつね色に炒めた玉ねぎを発酵生地で包んで焼く。名前からゆで餃子を想像しやすいが、この料理はオーブンで焼く。ポーランドの伝統食品登録では小ぶりの楕円形でパンのような形とされ、近年の地域の家庭向けレシピには大きな天板焼きの形もある。
ここでは地域らしい具と柔らかな発酵生地を使い、家で作りやすい大きな天板焼きに仕立てる。すべての伝統的なダフヌフ風ピエルグが大きな一枚焼きだったという意味ではなく、家庭向けのアレンジ。ダフヌフでは薪のパン窯で焼き、じゃがいも掘りの時期の朝食にしたり、ガチョウの mączka に添えたりしたという。ポーランドの伝統食品リストには2009年から登録されている。
じゃがいもが具にまとまりを与え、そばの実は粒感を残す。バターで炒めた玉ねぎが穏やかな甘みを加える。黄金色の生地に具を包み、少し休ませれば切り分けやすい。発酵時間を含め、約3時間20分を見込む。


