ペルーの代表料理

ティラディート|薄切り生魚の黄色唐辛子ソース

薄く切った生の白身魚に、ライムとアヒ・アマリージョの冷たいソースを食べる直前にかけます。セビーチェと異なり赤玉ねぎは使いません。

ペルーの代表料理
共有
ティラディート:薄切りの白身魚にアヒ・アマリージョとライム
ティラディート:薄切りの白身魚にアヒ・アマリージョとライム
出来上がり量 4人分
下準備 25分
加熱調理 25分
追加の待ち時間 15分
合計時間 65分
概要

ティラディート:薄切りの白身魚にアヒ・アマリージョとライム

ティラディートは、薄く切った生魚に柑橘と唐辛子のソースをかけるペルー料理です。角切りの魚と赤玉ねぎを合わせるセビーチェとは、切り方も盛り付けも異なります。ここでは赤玉ねぎを使いません。

アヒ・アマリージョのペーストとライムで少しとろみのあるソースを作り、冷やした皿の薄切り魚に食べる直前にかけます。カモテとチョクロはあらかじめ調理して冷却しておきます。

生魚はライムに触れても安全な加熱状態にはなりません。生食向けに適切に管理された魚だけを使い、4 °C以下で保ち、完成後はすぐに提供します。

材料

材料

魚とソース

  • 600 g 骨と皮を除き生食に適切に管理した身の締まった白身魚。小骨を確認して冷やす
  • 150 ml 搾りたてのライム果汁。こして種を除く
  • 75 g アヒ・アマリージョのペースト(滑らか、無糖)
  • 10 g アヒ・リモ。種を除いてごく細かく刻む
  • 10 g 香菜の葉。刻む
  • 5 g 細粒の塩。計量する

冷たい付け合わせ

  • 350 g カモテ(サツマイモ)。皮をむき大きめに切る
  • 250 g 加熱済みチョクロの粒(大粒トウモロコシ)
  • 40 g レタスの葉。洗い、十分に乾かす
  • 1100 ml サツマイモをゆでる水。計量する
作り方

作り方

作り方

  1. カモテをゆでる。カモテ350 gと水1100 mlを鍋に入れ、弱く煮立てて25分ゆでる。清潔な浅い容器に水を切って移す。串が最大の一切れの中心まで通り、形が崩れない状態にする。

  2. 付け合わせを冷やす。ゆでたカモテと加熱済みチョクロ250 gを別々の浅い容器に広げて15分冷蔵する。レタス40 gも洗って水気を切り冷やす。湯気がなく、それぞれの形が残る状態にし、冷却後は4 °C以下で保つ。

  3. 黄色唐辛子のソースを作る。清潔な非反応性のボウルでアヒ・アマリージョのペースト75 g、ライム果汁150 ml、刻んだアヒ・リモ10 g、塩5 gを泡立て器で滑らかになるまで混ぜ、冷やす(約5分)。注げるが少しとろみがあり、唐辛子の塊がない状態にする。このソースは生魚の殺菌処理にはならない。

  4. 冷えた魚を薄く切る。消毒した魚専用のまな板で、冷えた生食用白身魚600 gを長いよく切れる包丁で繊維を断つように薄切りにする(約12分)。身を叩いたり引き延ばしたりせず、冷やした4皿へそのまま並べる。身がちぎれず持ち上がり、薄い切り口が見える状態にする。4 °C以下を保ち、生食野菜との接触を防ぐ。

  5. ソースをかけ、すぐ提供する。提供直前に冷たい黄色唐辛子ソースを魚にかけ、香菜10 gを散らす。冷やしたカモテ、チョクロ、レタスを脇に盛る(約3分)。薄切りの魚が一枚ずつ見え、深いソースだまりができない状態にする。すぐ食べ、ライムで生魚の危険がなくなると考えない。

実用情報

実用情報

調理と保存のポイント

付け合わせと皿を準備してから魚を薄切りにします。よく切れる長い包丁で一度に引くと身が裂けにくく、細かな往復切りは断面を崩します。アヒ・アマリージョのペーストが硬ければ計量済みのライム果汁で根気よく混ぜ、無計量の水で薄めません。この盛り付けには赤玉ねぎを使いません。生魚は一度に食べ切れる量だけ作り、ソースをかけた余りを後日の提供に回しません。63 °C以上まで加熱すれば安全性は高まりますが、別の加熱魚料理になります。適切な仕入れ先と低温管理でも生食の危険を完全にはなくせません。

確認ポイント

確認ポイント

  • 原因と対処薄切り魚が裂けるときは包丁が鈍いか身が温まっています。魚を冷やし直し、長い一引きで切ります。
  • 原因と対処ソースが厚く魚を覆い隠すなら唐辛子ペーストが均一に混ざっていません。計量済みのライム果汁で滑らかになるまで混ぜます。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量4人分の前菜のうち1人分
  • エネルギー295 kcal
  • 炭水化物36.4 g
  • たんぱく質32.8 g
  • 脂質2.9 g
  • 食物繊維4.8 g
  • ナトリウム655 mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

魚を含みます。生食用に適切に管理された魚を使用し、4 °C以下で保ちます。冷凍やライムを使っても有害な細菌や寄生虫の危険は残ります。妊娠中の方、乳幼児、高齢者、免疫機能が低下した方はこの生魚料理を避けてください。

仕上がり

仕上がり

  • 盛り付け: 白身魚の薄切りに黄色いアヒのソースをまとわせ、冷たい付け合わせを添えます。
  • 大切な点: 赤玉ねぎを入れず、生魚を4 °C以下に保ってすぐ提供します。