ベトナムの代表料理

Cá kho tộ miền Tây

概要: 骨付きのナマズを、ココナッツウォーターと魚醤を使った照りのあるカラメルだれで煮込みます。ジャスミンライスと青菜を添えます。

ベトナムの代表料理
共有
メコンデルタ風の食卓を広く写し、土鍋の煮魚、ジャスミンライス、きゅうり、青菜、小さな小鉢を並べています。
メコンデルタ風の土鍋魚料理を、ご飯と野菜に添えています。
できあがり 4人分
加熱時間 40分
休ませる時間 冷蔵庫で魚を15分漬ける
合計時間 1時間15分
1人分のカロリー 約550 kcal
概要

Cá kho tộ miền Tây

Cá kho tộ はベトナム南部の魚の煮込み料理で、名前は調理や提供に使う土鍋に由来します。このメコンデルタ風の家庭版では、厚切りの淡水ナマズ、魚醤、ココナッツウォーター、少量の作りたてのカラメルを使います。エシャロット、にんにく、黒こしょうが香りを添え、赤唐辛子は好みで加えます。

たれはスプーンに薄くまとわりつくまで煮詰めますが、ご飯にかける分は残します。骨付きの切り身は弱火で煮ても形が保ちやすいです。土鍋がなければ、魚が一段に並ぶ幅広く重いふた付きのフライパンで作れます。

料理の中心として、白いジャスミンライス、さっとゆでた空心菜、冷たいきゅうりと一緒に食卓へ。魚の種類や甘さ、味つけは家庭ごとに違います。これは分量を明確にした家庭向けの一例です。

実用情報

実用情報

  • うまく作るコツ火の通りをそろえるため、厚さ2.5〜3 cmほどの均一な切り身を選びます。 カラメルは濃い琥珀色になったら火から外し、煙が出たり黒くなったりする前に止めます。温めたココナッツウォーターは腕を伸ばしてゆっくり加えます。はねることがあります。 幅広のフライ返しで魚を一度だけ返し、その後はスプーンでたれをかけます。
材料

材料

魚と下味

  • 900 g 骨付きの淡水ナマズ、厚さ約2.5〜3 cm
  • 30 ml 魚醤
  • 5 g グラニュー糖
  • 1 g 黒こしょう(粉)

カラメル煮込みだれ

  • 30 g グラニュー糖
  • 15 ml 水
  • 250 ml 無糖ココナッツウォーター
  • 100 ml 水
  • 60 ml 熱湯(たれが濃くなりすぎた場合のみ使用)
  • 15 ml くせのない植物油
  • 50 g エシャロット(薄切り)
  • 12 g にんにく(みじん切り)
  • 15 ml 魚醤
  • 1 g 黒こしょう(粉)
  • 5 g 生の赤唐辛子(薄切り、好みで)
  • 12 g 青ねぎ(小口切り)

ジャスミンライス

  • 300 g 生のジャスミンライス
  • 450 ml 水

野菜

  • 300 g 空心菜(rau muống、根元を切り洗う)
  • 1.5 L ゆでるための水
  • 200 g きゅうり(棒状に切る)
作り方

作り方

作り方

  1. 魚に下味をつける。 ナマズの水気をペーパータオルで拭く。浅い容器で魚醤30 ml、砂糖5 g、こしょう1 gをまぶす。ふたをして4°C以下の冷蔵庫で15分漬ける。

  2. ご飯を炊く。 米を水がほぼ透明になるまで洗い、水を切る。厚手の鍋に米と水450 mlを入れる。沸騰させてふたをし、弱火で12分炊く。火を止め、ふたをしたまま10分蒸らす。炊飯器の白米モードでもよい。

  3. カラメルを作る。 ココナッツウォーターを沸騰させずに温める。土鍋またはフライパンに砂糖30 gと水15 mlを入れ、中火で4〜6分加熱する。鍋をゆっくり回し、濃い琥珀色にする。火から外す。柄の長いスプーンを使い、腕を伸ばして温かいココナッツウォーター約50 mlを鍋肌からゆっくり注ぐ。顔や手を近づけない。カラメルがはねることがある。激しい泡が落ち着いたら慎重に混ぜ、残りのココナッツウォーターと水100 mlを加える。弱火に戻し、固まったカラメルが溶けるまで混ぜる。

  4. たれに香りをつける。 油15 ml、エシャロット、にんにくを加える。中弱火で2分、色づけずに香りを出す。魚醤15 mlとこしょう1 gを加え、2分静かに煮る。

  5. 魚を煮込む。 魚を一段に並べ、漬け汁をすべて加える。軽く煮立たせ、ふたをして弱火で12分煮る。幅広のフライ返しで一切れずつ慎重に返す。ふたを外し、さらに12〜18分静かに煮て、たれを魚にかける。魚に火が通る前にたれが濃くなったら、取り分けた熱湯を15 mlずつ加える。清潔な温度計を骨に触れないよう最も厚い切り身の中心に差し、63°C以上を確認する。身が不透明になり、軽く押すとほぐれることも確認する。

  6. 青菜をゆでて盛りつける。 魚を煮ている間に、別鍋で水1.5 Lを沸騰させる。空心菜を1〜2分ゆで、歯ごたえを残しつつ鮮やかな緑になったら水を切る。きゅうりを棒状に切る。魚に青ねぎと好みで唐辛子を散らす。ご飯、魚とたれ、空心菜、きゅうりを一緒に盛る。

実用情報

実用情報

実用的なヒント

魚を煮ている間にご飯を炊き始めると、両方を温かい状態で出せます。辛さを抑えるには唐辛子を省き、ほかの分量は変えません。 魚は数時間前に作り、たれと一緒に弱火で温め直せます。魚、ご飯、野菜は別々の浅い容器に入れ、2時間以内に4°C以下で冷蔵します。3〜4日以内に食べ、残りは74°Cまで再加熱します。たれが濃くなったら水を大さじ1ほど足します。

困ったときは

液体を加えたときカラメルが固まる:弱火に戻して溶けるまで混ぜます。固い結晶をたれに削り落とさないでください。 魚を返すと崩れる:最初の12分を終えてから、幅広のフライ返しで支えて返します。 たれが早く煮詰まる:火を弱め、取り分けた熱湯を15 mlずつ加えます。

よくある質問

別の魚でも作れますか? はい。身の締まった淡水魚を厚切りにしてください。最も厚い部分の中心が63°Cに達する必要があります。薄い切り身は崩れやすく、火も早く通ります。 土鍋は必要ですか? いいえ。幅広で重いふた付きフライパンで作れます。魚を一段に並べ、静かに煮ます。

1人分の栄養(推定)

1人分の栄養(推定)

  • 量約550 g(ご飯、魚、たれ、野菜を含む)
  • エネルギー約550 kcal
  • 炭水化物79 g
  • たんぱく質36 g
  • 脂質9 g
  • 食物繊維3 g
  • ナトリウム約900 mg
アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

魚(ナマズと魚醤)を含みます。材料として乳製品、卵、小麦、大豆、ピーナッツ、貝類は使いません。魚醤の原材料と交差接触については商品ラベルを確認してください。 漬けている間、生魚はふたをして4°C以下で冷蔵します。生魚用のまな板や道具をそのまま食べる食品に使わず、魚を扱った後は手と道具を洗います。骨に触れないよう厚い切り身の中心を測り、63°Cに達していることを確認します。身が不透明でほぐれるのは補助的な目安で、温度計の代わりにはなりません。温かいココナッツウォーターをカラメルに加えるときは、はねるので注意します。残りは2時間以内に浅い容器へ移して4°C以下で冷蔵し、3〜4日以内に食べ、74°Cまで再加熱します。

仕上げ

仕上げ

  • 照りのある柔らかな魚に煮詰めたたれをかけ、熱いご飯と一緒に出します。
  • 弱火を保ち、形を保つため魚を返すのは一度だけにします。