カナダの代表料理

カナダ大西洋岸のシーフードチャウダー

マリタイム地域の家庭料理を思わせる、魚介とじゃがいものクリーミーなチャウダーです。カナダ大西洋岸では、ムール貝を主役にするもの、タラやロブスター、えびなどを使うものなど、家庭や地域によって具材が異なります。このレシピでは、ハドック、サーモン、えび、ベビーホタテをベーコン、玉ねぎ、セロリ、にんじんと合わせます。乳製品を加えた後は静かに煮て、魚介は順に加えてやわらかく仕上げます。

カナダの代表料理
共有
ハドック、サーモン、えび、ホタテ、じゃがいも、にんじん、チャイブ入りのマリタイム風クリーミーチャウダー。
新鮮なチャイブと堅焼きパンを添えたクリーミーなシーフードチャウダー。
準備時間 25分
加熱時間 40分
合計時間 65分
カロリー 1人分約610 kcal
概要

カナダ大西洋岸のシーフードチャウダー

マリタイム地域全体に共通する具材やとろみの基準はありません。プリンスエドワード島の例では地元の魚介、じゃがいも、香味野菜、牛乳やクリームを組み合わせ、ニューファンドランド・ラブラドールでも家庭ごとに違いがあります。このレシピは魚と貝類をバランスよく使う家庭向けの一品です。魚は70°C、えびやホタテなどの貝類は74°Cまで加熱します。

実用情報

実用情報

  • じゃがいもと野菜は同じくらいの大きさに切ると均一に火が通ります。
  • 低ナトリウムの魚だしを使い、塩味は最後に調整します。ベーコンとだしにも塩分があります。
  • 乳製品を加えた後は弱く煮立たせ、強く沸騰させないようにします。
  • 魚を先に加え、えびとホタテは後から加えます。清潔なデジタル温度計で確認してください。
  • 冷凍魚介は密閉容器に入れて冷蔵庫で解凍し、水気を切ります。
材料

材料

チャウダーのベース

  • 100 g スモークベーコン、小さく切る
  • 30 g 無塩バター
  • 180 g 黄玉ねぎ、みじん切り
  • 100 g セロリ、みじん切り
  • 100 g にんじん、みじん切り
  • 30 g 薄力粉
  • 150 ml 辛口白ワイン
  • 1.2 L 低ナトリウムの魚だし
  • 600 g 煮崩れしにくいじゃがいも、皮をむき1.5 cm角に切る
  • 250 ml 乳脂肪分35%のクリーム
  • 250 ml 牛乳

魚介

  • 400 g 皮なしハドックの切り身、3 cm角に切る
  • 250 g 皮なしサーモンの切り身、3 cm角に切る
  • 250 g 生のむきえび、冷凍の場合は冷蔵庫で解凍
  • 250 g 生のベビーホタテ、冷凍の場合は冷蔵庫で解凍

調味と仕上げ

  • 2 枚 ローリエ
  • 2 g 乾燥タイム
  • 5 g 塩、だしの塩分に応じて調整
  • 1 g 挽きたての黒こしょう
  • 10 g 生チャイブ、細かく刻む
作り方

作り方

作り方

  1. 魚介を準備して冷やしておく使用するまで4°C以下で冷蔵します。冷凍品は密閉容器に入れて冷蔵庫で解凍し、水気を切ります。生の魚介には清潔な別のまな板と器具を使います。

  2. ベーコンと野菜を炒める厚手の大鍋を中火にかけ、ベーコンを5~7分、脂が出てやわらかくなるまで炒めます。バター、玉ねぎ、セロリ、にんじんを加え、6~8分炒めます。

  3. スープのベースを作る小麦粉とタイムを加えて1分炒めます。ワインを注ぎ、鍋底をこそげます。魚だし、じゃがいも、ローリエを加え、軽く煮立てます。半分ふたをして12~15分、じゃがいもがやわらかくなるまで煮ます。

  4. 乳製品と魚を加えるクリームと牛乳を混ぜ、沸騰させずに弱く煮立たせます。ハドックとサーモンを加え、崩さないよう静かに煮て、最も厚い魚の中心が70°Cになるまで加熱します。

  5. 貝類を加えて仕上げるえびとホタテを加え、最も大きなものが74°Cになるまで静かに加熱します。色だけで判断せず清潔な温度計で測ります。ローリエを取り出し、塩、こしょう、チャイブを加えます。

  6. 熱いうちに出し、安全に保存する熱々を盛り付けます。残りは2時間以内に浅い容器に移して冷蔵し、2日以内に食べきります。食べる分だけを74°Cまで再加熱し、鍋全体の冷却と再加熱を繰り返さないでください。

実用情報

実用情報

食べ方

前もって準備する場合: 野菜を切って別々に冷蔵できます。じゃがいも入りのベースも先に作り、すばやく冷やし、食べる前に弱く煮立ててから乳製品と魚介を加えます。魚介は食感を保つため、食べる直前に加熱します。

事前準備

保存: 残りは浅い容器で速やかに冷やし、4°C以下で保存して2日以内に食べます。混ぜながら静かに74°Cまで再加熱します。鍋のまま室温で冷まさないでください。

保存と再加熱

盛り付け: 堅焼きパン、オートケーキ、またはシンプルなグリーンサラダを添え、仕上げにチャイブを散らします。

確認ポイント

確認ポイント

  • スープが薄いやわらかく煮えたじゃがいもを数個つぶし、鍋に戻して混ぜます。
  • 乳製品が分離した火を弱め、乳製品を加えた後に沸騰させないようにします。
  • 魚が崩れる混ぜる回数を減らし、大きめに切ります。
  • 魚介が加熱されすぎるえびとホタテを後から加え、早めに温度を測ります。
  • 塩辛い低ナトリウムのだしを使い、加える塩を減らします。
栄養情報

栄養情報

  • 分量レシピ全体の6分の1
  • カロリー約610 kcal
  • 炭水化物約36 g
  • たんぱく質約37 g
  • 脂質約30 g
  • 食物繊維約3 g
  • ナトリウム約1,150 mg

一般的な食材の栄養値を用いた、1人分の概算です。魚だし、ベーコン、魚介は製品や産地により大きく異なるため、検査機関の分析値や特定商品の表示値ではありません。

ハドックとサーモン(魚)、えび(甲殻類)、ホタテ(軟体動物)、乳、小麦、ワイン由来の亜硫酸塩を含みます。だし、ベーコン、ワインの表示も確認してください。生の魚介とそのまま食べる食品を分け、手、まな板、器具をよく洗浄します。魚は70°C、えびとホタテは74°Cまで加熱します。残りは2時間以内に冷蔵し、74°Cまで再加熱します。

よくある質問

よくある質問

魚介を入れ替えてもよいですか?

はい。大西洋岸のチャウダーは季節や水揚げで変わります。総量を大きく変えず、それぞれの魚介を安全な温度まで加熱してください。

ワインを省けますか?

はい。同量の魚だしに置き換え、最後にレモンを少量加えて味を整えます。

完成したチャウダーを冷凍できますか?

クリーム入りのスープは冷凍後に分離することがあります。じゃがいも入りのベースだけを冷凍し、食べるときに乳製品と魚介を加えると食感が保ちやすくなります。

仕上げ

仕上げ

  • 生のチャイブは盛り付ける直前に散らします。
  • クリーミーなスープには堅焼きパンやオートケーキを添えます。