フランスの代表料理

ニース風サラダ(Salade niçoise)

メスクランの上に生の夏野菜を種類ごとに配置し、ツナ、アンチョビ、ニース産オリーブ、卵、バジル、計量したオリーブオイルで仕上げるCuisine Nissarde系の構成サラダ。

フランスの代表料理
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ニース風サラダ(Salade niçoise):大皿に盛り付けた一品
準備時間 20分
加熱時間 8分
合計時間 28分
出来上がり量 構成した4皿分
紹介

ニース風サラダ — 生野菜、ツナ、アンチョビ、オリーブ、卵

ニース風サラダは、レストランなどでじゃがいもやいんげんを加えた形も広く見られますが、この配合はCuisine Nissarde技術委員会の構成に近く、生の夏野菜を中心にします。メスクラン、完熟トマト、青ねぎ、セロリの芯、小さな紫アーティチョーク、緑ピーマン、ラディッシュ、旬のそら豆を生のまま別々に見えるよう並べます。そこへツナ、アンチョビ、ニース産オリーブ、卵、バジル、オリーブオイルを加えます。主材料には加熱したじゃがいももいんげんも入れません。

このサラダでは、材料だけでなく配置が重要です。幅広い大皿を切ったにんにくでこすり、メスクランを敷きます。トマトを最初に置き、その上や周囲へほかの生野菜を種類ごとに広げます。強く混ぜないことで薄切りの野菜を崩さず、どの1人分にも幅広い野菜が入るようにしやすくなります。ツナはドレッシングへつぶし込まず大きなフレークのまま、アンチョビ、オリーブ、卵も見える状態で残します。

加熱するのは卵だけで、8分ゆで、きれいに4等分できる程度まで固め、中心を少なくとも71℃にします。ほかの野菜は洗って十分に乾かし、冷たい状態を保ちます。計量したオリーブオイル50mlは最後に全量を回しかけるため、栄養計算でも「残して捨てる油」とは扱いません。ツナ、アンチョビ、オリーブにはもともとナトリウムが多いため、追加の塩は2gに抑えつつ、その量も計算に含めます。完成後はすぐに提供し、残りは冷蔵します。

成功のポイント

成功のポイント

  • 野菜はすべて生のまま、ぱりっとした状態を保つ。
  • 強く和えず、材料を並べて構成する。
  • 計量したオリーブオイルは食べる直前に全量を加える。
材料

材料

野菜と葉もの

  • メスクラン 50g、洗って十分に乾かす
  • 完熟トマト 250g、くし形に切る
  • 青ねぎ 50g、薄切り
  • やわらかなセロリの芯 50g、薄切り
  • 小さな紫アーティチョーク 200g、やわらかな芯を薄切り。生で使用
  • 小さな緑ピーマン 80g、薄切り。生で使用
  • ラディッシュ 125g、根元と葉を整える。やわらかな葉は状態が良ければ残す
  • 生のそら豆 200g、さやから出す。旬のもの
  • 生バジルの葉 5g、細切り
  • にんにく 10g、半分に切り、皿をこするために使用

魚、卵、調味料

  • オリーブオイル漬けツナ 100g、油を切って大きなフレークにする。購入時の缶重量約130g、油切り後の可食部100g
  • 塩漬けアンチョビフィレ 24g、8枚。塩気が強い場合はすすぐ
  • ニース産オリーブ(Olives de Nice)25g、好みで種を除く
  • 低温殺菌済みの大きな卵 2個、殻を除いて約120g
  • エクストラバージンオリーブオイル 50ml
  • 細塩 2g
  • 黒こしょう 1g、挽きたて
作り方

作り方

卵をゆでる

  1. 卵を固ゆでする。卵を穏やかに煮立つ湯で8分ゆで、扱える程度まで冷まして殻をむき、4等分する。卵白が完全に固まり、黄身も崩さず4等分できる硬さで、中心が少なくとも71℃に達していることを確認する。

生野菜を整える

  1. 野菜を清潔に準備する。野菜を洗って十分に乾かす。トマトはくし形、青ねぎ、セロリ、生のアーティチョークの芯、緑ピーマンは薄切りにし、ラディッシュとそら豆も整える。すべてぱりっとし、種類が見分けられ、表面に余分な水分がない状態にする。

大皿へ構成する

  1. 混ぜずに野菜の土台を作る。幅広い皿を切ったにんにくでこすり、メスクランを広げる。トマトとほかの生野菜を、混ぜ合わせず種類ごとに見える範囲へ配置する。平らで整った構成にし、混ぜサラダのように材料を一体化させない。

  2. 魚、卵、オリーブ、油で仕上げる。野菜の上へ大きなフレークのツナを置き、アンチョビ、ニース産オリーブ、卵の4等分を全体へ分散させる。バジルを加え、オリーブオイル50mlをすべて回しかけ、塩とこしょうで調える。大皿のどの4分の1にも、魚、卵、オリーブ、野菜、目に見えるオリーブオイルのつやが入るようにする。

盛り付け

実用情報

盛り付け

味付けしたらすぐに、冷たいまたは涼しい状態で提供する。

盛り付け

取り分ける際は、各1人分へツナ、アンチョビ、卵、オリーブ、すべての種類の野菜が入るようにする。

保存と温め直し

組み立てたサラダは2時間以内に冷蔵し、生野菜の食感を考えて1日以内に食べ切る。

保存と温め直し

温め直さない。冷たい構成サラダとして食べる。

前日準備と代替材料

野菜を洗って乾かし、卵を固ゆでにする作業は数時間前にできる。別々に冷蔵する。

前日準備と代替材料

変色しやすい野菜や傷みやすい野菜は提供直前に切り、最終組み立ても最後に行う。

代替材料

旬のそら豆または小さな紫アーティチョークが入手できない場合、加熱したじゃがいもやいんげんへ置き換えず、その旬の材料だけを省く。影響: 生野菜中心のニース風という方向は保てるが、季節の野菜の幅は狭くなる。

うまくいかないとき

うまくいかないとき

  • 皿に水分がたまる野菜を十分に乾かしていない、またはトマトへ早く塩を振りすぎた可能性がある。野菜の水気を徹底的に取り、塩は最終組み立て時だけに加える。
  • 取り分けた皿に魚や卵が入らない見た目だけを優先して大皿へ偏って配置した可能性がある。オイルをかける前に、ツナ、アンチョビ、卵、オリーブを大皿全体へ均等に分散させる。
1食分の栄養目安

1食分の栄養目安

  • 1食分の量構成した大皿の4分の1
  • エネルギー285kcal
  • 炭水化物15g
  • たんぱく質20g
  • 脂質18g
  • 食物繊維5g
  • ナトリウム720mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: 魚類、卵。

追跡可能な市販のツナ缶と加工済みアンチョビフィレを使い、開封後の魚は冷蔵する。

卵は中心を少なくとも71℃まで加熱する。意図的にやわらかく仕上げる場合は低温殺菌卵を使う。

野菜を洗い、そのまま食べる野菜には清潔な器具を使う。完成サラダは冷たく保ち、残りは2時間以内に冷蔵する。

取り扱い上の注意: アンチョビとオリーブは塩分の高い材料。ナトリウム値にはこれらと計量した追加塩の両方を含む。

よくある質問

よくある質問

じゃがいもといんげんはどこに入りますか?

ここでは入れません。採用したニースの構成は生の夏野菜を中心にしています。じゃがいもやいんげんを加える形もレストランではよく見られますが、このページで作る形とは別のアレンジとして扱います。

ニース風サラダはボウルで和えますか?

この配合では和えません。幅広い皿へ野菜と具材を配置し、種類を見分けられる状態にすることで、各1人分へ魚、卵、オリーブ、野菜がそろうようにします。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: ぱりっとした生野菜、大きなツナのフレーク、アンチョビ、オリーブ、卵、バジルが、計量したオリーブオイルの下で明確に分かれて見える。
  • 決め手: 野菜を生のまま別々に保ち、混ぜずに配置し、オイルは提供直前にだけ加える。