コロンビアの代表料理

Pescado con lulo — チョコ産ルロを詰めた川魚のグリル

チョコのpescado con lulo。地元のルロを詰めた川魚を焼き、キャッサバとプランテンを添えます。

コロンビアの代表料理
共有
Pescado con lulo — チョコ産ルロを詰めた川魚のグリル
地域 コロンビア太平洋地域、チョコ県
料理 ルロ詰めの丸ごと川魚グリル
分量 主菜6人分、中型魚を1人1尾
準備時間 約30分
作業時間 約45分
概要

Pescado con lulo — チョコ産ルロを詰めた川魚のグリル

川魚にレモンと調味料をなじませ、地元のルロを詰めて焼き、キャッサバとプランテンを添えます。

Pescado con lulo は、コロンビア太平洋岸のチョコ県に伝わる魚料理です。地域の料理書では、中くらいの川魚の腹を開き、チョコ産ルロの輪切りを詰め、両面を焼いて、米、ゆでたキャッサバ、プランテンとともに供します。国の伝統料理目録には、ルロとレモン汁のソースをかけた川魚も記録されています。このレシピは魚にルロを詰めて焼く料理書の手法に沿い、ソース仕立ては関連する別の地域表現として扱います。

チョコ産ルロは一般的なルロより大きく、果汁が少なく、味が穏やかだと説明されています。果肉の輪切りは魚の中で焼け、酸味を控えめに移します。水っぽいマリネにはなりません。大きさがそろった、新鮮で身の締まった川魚を6尾選びます。資料では魚種を指定していないため、現地で手に入り、丸ごと焼ける中型の川魚を使います。

レモン汁は味付け用で、生魚を加熱したり安全にしたりするものではありません。中火を保って焼き、清潔な瞬間温度計で魚を1尾ずつ確認します。背骨のすぐ脇にある最も厚い身に探針を入れ、骨に触れないようにして63°Cを確認します。すぐに食卓へ出し、川魚に多い細い骨にも注意してください。

材料

材料

魚とルロ

  • 6尾 中型の川魚、内臓と鱗を除く(約350 gずつ、合計2.1 kg)
  • 45 ml クセのない油または溶かしバター
  • 45 ml 生レモン汁
  • 9 g 細塩
  • 2 g 黒こしょう
  • 6個 チョコ産ルロ、皮をむいて輪切り

付け合わせ

  • 450 g 乾燥白米
  • 900 ml 米を炊く水
  • 900 g キャッサバ、皮をむき大きめに切る
  • 3本 青プランテン、皮をむき大きめに切る
  • 2.5 L キャッサバとプランテンをゆでる水
作り方

作り方

作り方

  1. 魚を冷やして下ごしらえする 新鮮な魚は調理するまで4°C以下で冷蔵します。必要なら鱗と内臓を取り、冷水で手早くすすいで水気をふき取ります。背骨を切らないよう、腹に浅い切り込みを入れます。生魚と器具を加熱済みの食品から離し、扱った後は手と作業台を洗います。

  2. 短時間だけ味をなじませる 油または溶かしバターにレモン汁、塩、こしょうを混ぜます。魚の表面と腹の内側に塗り、覆って冷蔵庫で10分置きます。その間にグリルと付け合わせを準備します。室温に置かず、レモンを加熱や保存の代わりにしないでください。

  3. ルロとグリルを準備する チョコ産ルロ6個の皮をむき、輪切りにします。切り込みの中へ分けて入れ、詰め込みすぎないようにします。清潔なグリルを安定した中火に熱します。折ったペーパータオルをトングでつかみ、網に薄く油を塗ります。生魚に触れた道具は分けておきます。

  4. 片面を焼く 魚を網に置き、皮が破れずに網から離れ、下面に焼き色が付くまで焼きます。時間は魚の厚さと火力で変わるので、分数だけに頼らず魚を見ます。炎が上がったら、火の弱い場所へ移します。ふた付きのグリルなら少し閉じ、安定した熱を保ちます。

  5. 返して安全な温度まで焼く 幅広い魚用へらを魚の下に差し込み、1回だけ慎重に返します。反対側を焼き、身が不透明になってほぐれやすくなったら、清潔な温度計で背骨脇の最も厚い身を測り、骨には触れないようにします。すべての魚が63°Cに達する必要があります。表面が先に色づいて中心が生なら、間接熱に移して焼き続けます。色だけで判断しません。

  6. 付け合わせを調理する 魚を焼く間に米を洗い、米の種類に合わせて900 mlの水で柔らかく炊きます。別の鍋で2.5 Lの水を沸かし、キャッサバとプランテンを入れて、串が通るまでゆでます。水気を切り、清潔な器具で温かく保ちます。

  7. 盛り付けて保存する 魚を1人1尾、米、キャッサバ、プランテンとともに盛ります。川魚には細い骨があることを伝え、子どもが食べる場合は一口ずつ注意します。残りは2時間以内に浅い容器で冷蔵します。3–4日以内に食べ、全体が湯気の立つ熱さになるまで再加熱します。室温に2時間を超えて置いた食品は捨てます。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

地域のレシピに魚種の記載がないため、コロンビアの成分表にある丸ごとの生ティラピアを参考にした概算です。350 gの魚の可食部を50%と仮定し、計量した油またはバター、ルロ、塩を加えています。魚種や大きさ、可食部、脂と塩の残り方で実際の値は変わります。付け合わせは含みません。

実用的なアドバイス

魚の大きさをそろえる。 6尾がほぼ同時に焼き上がります。丸焼きに向く新鮮な中型の川魚を選びます。原資料は魚種を指定していません。1尾が約350 gを超える場合は加熱時間を増やし、各尾を別々に測ります。 硬めのルロを使う。 チョコ産ルロは一般品種より果汁が少なく穏やかです。輪切りの形が保てる、熟していても硬さのある果実を選びます。一般的なルロしかない場合は小さな一切れを味見し、酸味が強ければレモンを増やさないでください。 網にくっつけない。 グリルをよく洗って予熱し、網に薄く油を塗ります。皮が自然に離れてから返します。身が崩れやすい魚には魚用バスケットが役立ちますが、熱の通り道は確保します。 アレルゲンと骨。 魚を含みます。バターを使う場合は乳成分も含みます。包装品の交差接触表示を確認してください。調理まで魚を冷やし、見える骨を注意深く取り除きます。レモン汁は生魚を安全にしません。

仕上げのポイント

覚えておくこと 1: 魚は冷蔵し、短時間だけ味をなじませ、レモンに長く漬けずルロを詰めます。 覚えておくこと 2: 両面を焼き、最も厚い身が63°Cに達したことを確認してから米、キャッサバ、プランテンと出します。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 計算基準: ルロ詰めの魚1尾。米、キャッサバ、プランテンは除く
  • エネルギー: 約255 kcal
  • 炭水化物: 約8 g
  • たんぱく質: 約35 g
  • 脂質: 約10 g
  • 食物繊維: 約2 g
  • ナトリウム: 約650 mg