コロンビアの代表料理

Bagre en salsa de arazá:カケタ県のナマズ、アラサーソース添え

ナマズの切り身にアラサー果肉、牛乳、小麦粉のなめらかな酸味ソースを合わせるコロンビア料理です。

コロンビアの代表料理
共有
アラサーソースのナマズにご飯、サラダ、熟したプランテンを添え、黄色い果実を背景にした横長の盛り付けです。
地域 コロンビアのオリノコ地域とアマゾン地域の移行地帯、カケタ県カルタヘナ・デル・チャイラ
料理区分 主菜;ナマズのアラサー、牛乳、小麦粉ソース
分量 4人分
準備時間 約20分
作業時間 約35分
概要

Bagre en salsa de arazá:カケタ県のナマズ、アラサーソース添え

香り高く酸味のあるアラサー果肉、牛乳、小麦粉で作るなめらかなソースを、柔らかなナマズにかけます。

Bagre en salsa de arazá(アラサーソースのナマズ)は、コロンビアの伝統料理目録に、カケタ県カルタヘナ・デル・チャイラの料理として記録されています。特徴は、ナマズの切り身にアラサーの果肉、牛乳、小麦粉で作ったソースをかけることです。目録には地域の食文化の担い手としてWaldina Sánchez Sánchezの名がありますが、公開されている記録に分量や詳しい作り方はありません。そのため、これは記録された料理を家庭向けに分量化したレシピであり、未公開の原型を再現したものではありません。

アラサー(Eugenia stipitata)はカケタ県でも栽培されるアマゾンの果実です。果肉は香りが強く、酸味もはっきりしています。グアバとは別の果物です。ここでは小麦粉で牛乳を軽くとろみづけし、乳製品のソースが分離しないよう、火を止めてから果肉を少しずつ加えます。仕上がりは滑らかな淡い黄金色で、果実の酸味が感じられ、甘く重たくないソースです。

4人分の家庭版です。ナマズはソースとは別に焼き、後からソースをかけます。記録では魚の種は特定されていないため、販売元と魚種が明記された合法的な商品を選びましょう。厚めの切り身が扱いやすいですが、細い骨を取り除いてもらい、調理前にも一切れずつ確認してください。地元の組み合わせとして別途記録されているキャッサバとチーズのコロッケ、または白いご飯を添えてもよく合います。

材料

材料

ナマズ

  • ナマズ700g、厚めの切り身4枚、冷蔵し魚種表示を確認したもの
  • 中性植物油15ml、焼く用
  • 無塩バター10g
  • 細塩3g
  • 黒こしょう0.5g

アラサーと牛乳のソース

  • 無糖アラサー果肉180g、冷凍の場合は冷蔵庫で解凍
  • 全乳300ml、室温に戻す
  • 小麦粉24g、ふるう
  • 無塩バター15g
  • 細塩3g
  • 黒こしょう0.5g
作り方

作り方

作り方

  1. 果肉を解凍し、魚を冷やしておく 冷凍果肉は室温ではなく冷蔵庫で解凍します。ナマズは調理直前まで冷蔵してください。生魚用の器具と、すぐ食べる食品用の器具を分けます。生のアラサーを使う場合は果肉を取り出し、種を除いて細かいこし器に通します。ソースに果物らしい酸味を残すため、砂糖は加えません。

  2. 果肉をなめらかにして温める 果肉をブレンダーでなめらかにします。繊維が残る場合は細かいこし器に通します。小鍋で混ぜながら弱火で約5分温め、熱くなったら火を止めます。強く沸騰させないでください。果肉の温度を牛乳ソースに近づけると、均一に混ざりやすくなります。

  3. 軽い牛乳ソースを作る 小鍋にバター15gを入れて弱火で溶かします。小麦粉を泡立て器で混ぜ、色づかないよう約1分加熱します。牛乳を少しずつ加え、加えるたびになめらかになるまで混ぜます。弱く沸かしながら3〜4分混ぜ、とろみがついてスプーンの背に薄くつく状態にします。酸味のある果肉を加える前に火を止めます。

  4. 火を止めて果肉を混ぜる 温めたアラサー果肉を数回に分けて加え、そのつど泡立て器で混ぜます。塩3gと黒こしょう0.5gを加えます。ソースはなめらかで、流れる程度のとろみが目安です。果肉を加えた後は沸騰させません。少し粒状になったらハンドブレンダーで短く混ぜてからこし、濃すぎる場合は温めた牛乳を少し足します。ふたをして魚を焼く間、温かく保ちます。

  5. ナマズを確認して味をつける 切り身の水気を紙タオルで拭きます。清潔な指で一枚ずつ細い骨がないか確かめ、骨抜き用ピンセットで取り除きます。残りの塩3gと黒こしょう0.5gを両面に振ります。フライパンがまだ温まっていなければ、味をつけた魚を冷蔵庫に戻します。

  6. 安全な中心温度まで焼く 大きなフライパンに油と残りのバター10gを入れ、中火で温めます。魚を重ねずに並べます。厚みに応じて片面4〜6分ずつ、一度返して焼きます。清潔な温度計を最も厚い部分に差し、中心温度が63°Cに達することを確認します。身は不透明になり、ほぐれる状態が目安です。清潔な皿に移します。

  7. ソースをかけてすぐに提供する 温かいアラサーソースを切り身にかけます。味をなじませたい場合は火を止めてから魚をフライパンに戻し、ソースをやさしくかけます。酸味のある乳製品ソースの中で煮込まないでください。ご飯またはキャッサバとチーズのコロッケを添えて、すぐに提供します。余分なソースは卓上で長時間常温に置かず、温かく保ちます。

  8. 残りは冷やして安全に保存する 残った魚とソースは浅いふた付き容器に入れ、調理後2時間以内に冷蔵します。室温が32°Cを超える場合は1時間以内に冷蔵してください。3〜4日以内に食べ切ります。温め直すときはソースを混ぜながら弱火にかけ、魚とソース全体が74°Cになるようにします。ソースが分離しやすくなるため、強く沸騰させないでください。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

数値の不確実性は高く、ナマズ、牛乳、小麦粉、バター、油の一般的な成分値と、コロンビアのアラサー果肉の食品成分情報に基づく推定です。計量した油の約5mlが完成した料理に残り、4人分になると仮定しています。実際の値は魚種、果肉、商品の表示、フライパンに残る油の量で変わります。実験室での分析ではなく、レシピに基づく推定です。

実用的なアドバイス

別の果物ではなくアラサーを用意する: 記録されたソースの要はアラサーの果肉です。arazá または Eugenia stipitata と表示された無糖の冷凍果肉を選び、冷蔵庫で解凍します。生果を使う場合は種を取り、果肉をこしてください。グアバ、パッションフルーツ、加糖ジュースは風味も酸度も異なり、このソースの代わりになりません。アラサーはもともと酸味があるので、意図的に味を変えるのでなければ砂糖は加えません。 牛乳ソースをなめらかに保つ: アラサーの酸味は、特に強く沸騰させると乳製品のソースを分離させることがあります。最初にバターと小麦粉を加熱し、牛乳を混ぜてとろみをつけてから火を止めます。果肉は少しずつ加え、その後は沸騰させません。少量の粒ができた場合はブレンダーで混ぜてこします。大きく分離した場合は小麦粉を足して隠さず、新しいソースを作ります。 魚種が明記されたナマズを選ぶ: 記録には魚種がありません。許可された販売店で買い、冷たい状態で持ち帰って調理まで冷蔵します。穏やかな匂い、清潔な氷上での陳列は目安ですが、販売店の扱い方と表示も確認してください。「ナマズ」という一般名だけで種類を判断しないでください。 切り身ごとに骨を確認する: 厚い中段の切り身にも小骨が残ることがあります。味つけ前に清潔な指で身を探り、ピンセットで取り除きます。生魚に使った皿や器具は、ソースや加熱済み食品から離しておきます。生魚を扱った後は手、まな板、器具を洗います。 温度で火の通りを確認する: 最も厚い部分を少なくとも63°Cまで加熱します。ソースの温度や魚の色は温度計の代わりになりません。残りは早く冷蔵し、3〜4日以内に食べ、74°Cまで温め直します。この料理には魚、牛乳、小麦/グルテンが含まれます。交差接触の注意書きも確認してください。

仕上げのポイント

Bagre en salsa de arazáは、穏やかな味のナマズにアラサーの香りと酸味を合わせた、牛乳と小麦粉のソース料理です。火を止めてから果肉を少しずつ加え、細い骨をすべて取り、魚の中心が63°Cに達したことを確認してください。 覚えておくこと 1: 無糖のアラサー果肉を使います。グアバや甘いジュースでは特徴的な味が変わります。 覚えておくこと 2: 果肉を加えた後にソースを沸騰させず、残りは74°Cまで温め直します。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量の基準: ナマズ、アラサー果肉、全乳、小麦粉、バターと、料理に残る油の推定分を含む4人分の1人分
  • エネルギー: 390 kcal
  • 炭水化物: 18 g
  • たんぱく質: 37 g
  • 脂質: 18 g
  • 食物繊維: 2 g
  • ナトリウム: 690 mg