ポーランドの代表料理

Kluski śląskie (tzw. biołe kluski):オポーレ地方のシロンスク風じゃがいも団子

Kluski śląskie は、オポーレ・シロンスクの一部で biołe kluski とも呼ばれる、淡色のじゃがいも団子です。平たい丸形にして、中央に浅いくぼみを付けます。オポーレ地方の伝統的な記述では、やわらかく、形がまとまり、表面は少しなめらかで、じゃがいもの穏やかな香りがします。この家庭向けの分量では、直径約5 cm、高さ2.5 cm以下のやや大きめの団子を24個作ります。これは地域でよく見られる大きさです。

ポーランドの代表料理
共有
中央にくぼみのある平たいじゃがいも団子。ソースと赤キャベツを添えています。
分量 付け合わせとして6人分、1人4個
1人分の目安 団子4個、生地約215 g
準備時間 20分
加熱時間 45分
レシピの概要

Kluski śląskie (tzw. biołe kluski):オポーレ地方のシロンスク風じゃがいも団子

Kluski śląskie は、オポーレ・シロンスクの一部で biołe kluski とも呼ばれる、淡色のじゃがいも団子です。平たい丸形にして、中央に浅いくぼみを付けます。オポーレ地方の伝統的な記述では、やわらかく、形がまとまり、表面は少しなめらかで、じゃがいもの穏やかな香りがします。この家庭向けの分量では、直径約5 cm、高さ2.5 cm以下のやや大きめの団子を24個作ります。これは地域でよく見られる大きさです。

ポーランド農業省の伝統産品登録では、家族の中で受け継がれ、日曜日の食卓、結婚式、洗礼式、初聖体、祝祭日に出される料理として紹介されています。オポーレ地方の資料では、この白い団子を、生のすりおろしじゃがいもも使う黒・灰色の団子や、ほかのじゃがいも・小麦粉料理と区別しています。ここでは、ゆでたじゃがいもにじゃがいもでんぷん、塩、卵1個を合わせます。この配合はオポーレ地方の料理資料に見られますが、家庭ごとに作り方は異なり、卵が必ず入るわけではありません。

1人につき4個を温かい付け合わせとして、肉のグレービー、シロンスク風またはオポーレ風ロール肉、キャベツと一緒にどうぞ。中央のくぼみにソースがたまり、溶かしバター、炒め玉ねぎ、ベーコンも地域で親しまれる組み合わせです。味が穏やかなので、シチューなどソースのある主菜にもよく合います。

うまく作るコツ

うまく作るコツ

  • 粉質のじゃがいもを選び、皮付きのまま丸ごとゆでると水を吸いにくくなります。
  • よく湯を切り、つぶしたじゃがいもを浅く広げ、蒸気が出なくなってから量ります。
  • 生のじゃがいもの重量は目安です。大きさや水分の抜け方が違うため、生地にはゆでて皮をむいた状態で1,000 g使います。
  • でんぷんと卵が均一に混ざったところでこねるのを止めます。こねすぎると団子が締まりすぎます。
  • まず試しに1個成形し、弱い沸騰でゆでます。形が崩れず、やわらかく少し弾力があれば大丈夫です。
  • 沸騰を強くしないでください。表面が荒れたり、団子が崩れたりします。
  • 中央のくぼみは浅く付け、穴を開けないようにします。ソースが入り、均一に火が通りやすくなります。
材料

材料

団子生地

  • 粉質じゃがいも 1,300 g(皮付き);ゆでて皮をむき、つぶして冷ました後に1,000 gを量る
  • じゃがいもでんぷん 250 g
  • 大きな卵 1個、殻を除いて約50 g
  • 細塩 6 g

ゆで湯

  • 水 4 L、または幅広い6 L鍋の半分まで
  • 細塩 10 g
作り方

作り方

作り方

  1. じゃがいもをゆでる。流水でよく洗い、皮付きのまま5 L鍋に入れます。じゃがいもの上に約3 cmの高さまで冷水を注ぎます。沸騰させたら弱火で25〜30分、最も大きなじゃがいもに細いナイフが少しの抵抗で入るまでゆでます。割れたり水を吸いすぎたりしないようにします。

  2. 湯を切り、つぶして冷ます。しっかり湯を切ります。扱える程度に温かいうちに皮をむき、なめらかになるまでつぶします。浅く広げ、蒸気が出なくなるまで冷まします。大きなボウルに冷めたじゃがいもを正確に1,000 g量ります。

  3. 生地を混ぜる。じゃがいもでんぷん250 gと塩6 gを加えます。卵を溶いて加えます。手で短くこね、やわらかく均一な生地にします。乾いたでんぷんのかたまりがなくなったら止めます。

  4. 試しゆでをする。幅広い6 L鍋に水4 Lと塩10 gを入れて軽く沸かし、静かな沸騰を保つ火加減にします。直径約5 cm、高さ2.5 cm以下の試し団子を作り、中央に浅いくぼみを付けます。静かにゆで、形が崩れず、やわらかく少し弾力があるか確かめます。崩れる場合は生地をボウルに戻して軽く均一になるまでこね直し、もう一度試します。

  5. 形を作る。生地を24等分します。それぞれをなめらかな球にし、直径約5 cm、高さ2.5 cm以下に平たくします。清潔な親指で中央に浅いくぼみを付け、貫通させないようにします。

  6. 数回に分けてゆでる。12個ずつ静かに沸く湯に入れ、穴あきお玉で一度、鍋底からそっとはがします。浮いてきたらさらに2分、弱火でゆでます。1個を切り、中心まで熱く、食感が均一で、生卵やでんぷんの味がしないことを確認します。穴あきお玉で取り出し、2回目をゆでる間は温かく保ちます。強く沸騰させないでください。

  7. 盛り付ける。1人4個を温かい付け合わせとして出します。伝統的には肉のグレービー、シロンスク風またはオポーレ風ロール肉、キャベツと合わせます。溶かしバター、炒め玉ねぎ、ベーコンも任意で添えられますが、分量や栄養計算には含みません。

盛り付け・保存・温め直し

実用情報

盛り付け・保存・温め直し

団子は温かい付け合わせとして盛り付けます。中央のくぼみにソースがたまり、キャベツ、溶かしバター、炒め玉ねぎ、ベーコンとも合います。付け合わせは任意で、レシピの分量や栄養計算には含みません。

盛り付け・保存・温め直し

残りは浅い容器に入れ、2時間以内に冷蔵します。4 °C以下で保存し、3〜4日以内に食べきります。必要な分だけ取り分け、軽く沸く湯で温めるか、ふたをして蒸し、中心まで74 °Cにします。ゆでたじゃがいもや完成した団子を室温に2時間を超えて置かないでください。

盛り付け・保存・温め直し

作り置き:じゃがいもは同じ日の早い時間にゆでてつぶし、冷ませます。待たせる場合は、ふた付きの浅型容器に入れて冷蔵します。最もよい食感にするには、ゆでる直前に生地を混ぜて形を作ります。ゆでた団子は冷蔵し、1回だけ温め直せます。

栄養とアレルゲン

栄養とアレルゲン

  • エネルギー約300 kcal/1人分
  • たんぱく質約4 g
  • 脂質約1 g
  • 炭水化物約68 g
  • 食物繊維約3 g
  • ナトリウム約420 mg
  • 推定基準ゆでたじゃがいも1,000 g、でんぷん250 g、大きな卵1個、生地用の塩6 gの6分の1。ゆで湯の塩と任意の付け合わせは含みません

卵を含みます。純粋なじゃがいもでんぷんを使えば生地に小麦は含まれませんが、交差接触の表示を確認してください。じゃがいもは皮をむく前に洗い、清潔な道具を使います。付け合わせを準備するときは調理済み食品と生肉を分けます。残りは4 °C以下で保存し、全体が74 °Cになるまで温め直してください。