タマラのレチョーナ・タマレーニャ
コロンビア文化省の伝統料理目録には、カサナレ県タマラのレチョーナ・タマレーニャが記録されています。豚皮を豚の形に整え、頭も含め、同じ動物の豚肉、米、黄えんどう豆を詰めるという説明です。伝承者として Tirso Antonio Forero Cuadra の名がありますが、分量、味付け、調理技法や時間は記載されていません。
そのため、このレシピは家庭で作りやすいように組み直したもので、特定の家庭の方法を正確に再現するものではありません。肉店には、掃除して整えた一枚の豚皮と、同じ豚の頬肉など頭の肉を頼みます。小さなローストでは豚一頭の姿をそのまま再現できませんが、形を整えた皮、頭肉、記録にある詰め物を保ちます。米と黄えんどう豆は詰め物の中で見分けられるようにし、米を使わないトリマ地方の一部のレチョーナとは区別します。
詰め物は包む前に調理します。豆は柔らかく、米は少し硬さを残して炊き、豚肉は青ねぎとにんにくで香りを付けて焼きます。こうすると切り分けやすくなり、詰め物の中で生の米を炊き上げる必要もありません。詰め込みすぎず、中心まで熱が通る空間を残します。肉詰め料理なので、詰め物の中心を複数箇所で測り、74°Cに達してから皮を高温で焼きます。


