ヤマウズラ、仔牛、豚肉、フォアグラのPâté de Chartres
Pâté de Chartresはシャルトルに結び付く、ジビエ主体のパイ包みパテです。古い記述には現在の家庭調理で再現すべきでない渡り鳥も登場しますが、現代の形ではヤマウズラやキジなどのジビエに仔牛や豚を合わせ、フォアグラなどを加える例があります。ここでは合法的に流通する処理済みのヤマウズラを使い、狩猟や解体、家庭での野生鳥処理は扱いません。
中身は均一なペーストではありません。ヤマウズラ、仔牛、豚肉、鶏レバー、冷たい背脂を、まとまりがありながら粗さが残るファルスにし、中央へ鴨フォアグラを棒状に置きます。肉はコニャック、辛口白ワイン、エシャロット、パセリ、パテ用スパイスで12時間冷蔵マリネし、ひき肉にして詰める間も4℃未満を保ちます。
鶏レバーと鳥肉を含むため、中心の安全基準は74℃です。生地が先に濃い焼き色になっても、それだけで中身の安全は判断できません。中心温度計で確認し、焼成後は型のまま60分冷まし、オーブンから出して2時間以内に冷蔵へ移してさらに480分冷やします。温かいパイではなく、完全に冷やして切る冷製パテです。


