フィセル・ピカルド — ハムとマッシュルームのクレープをクレームフレーシュでグラタンに
フィセル・ピカルドはアミアン、ピカルディと結び付いた1950年代の塩味クレープ料理です。薄いクレープに加熱済みハムとマッシュルーム・エシャロットのデュクセルを巻き、クレームフレーシュとすりおろしたチーズでグラタンにします。この配合ではベシャメルを使わず、クレープ、きのこ、クリームの輪郭を保ちます。
クレープは薄く、しなやかに焼きます。生地を4℃以下で60分休ませ、小麦粉へ十分水分を行き渡らせてから、直径16cmのクレープ6枚を1枚約55mlで焼きます。表面が乾いて生地が固まればよく、焼きすぎてぱりぱりにすると巻いたとき割れやすくなります。
デュクセルは最終的な食感を左右します。マッシュルームは加熱中に多くの水を出すため、中火で十分に水分を飛ばし、へらでフライパンの底を引いたときに液体が戻ってこない状態まで乾かします。各クレープへ40gの加熱済みハム1枚とデュクセルの1/6量をのせて巻きます。
仕上げはクレームフレーシュとエメンタールだけで、小麦粉でとろみを付けたソースは使いません。200℃で15分焼き、クリームが縁で泡立ち、チーズが焼き色を帯び、クレープはやわらかいままにします。同時に組み立てた料理の中心が74℃に達していることを確認します。


