ペルーの代表料理

リマック風の季節のセビーチェ|チョクロ添え

リマックの食材構成を参考にした生魚のセビーチェ。ライム、アヒ・リモ、赤玉ねぎで和え、冷ました付け合わせを別に添えます。

ペルーの代表料理
共有
リマックを参考にした季節のセビーチェ|コルビーナ、カモテとチョクロ
リマックを参考にした季節のセビーチェ|コルビーナ、カモテとチョクロ
出来上がり量 4人分
準備時間 24分
加熱時間 22分
冷却・待ち時間 35分
合計時間 81分
概要

リマックを参考にした季節のセビーチェ|コルビーナ、カモテとチョクロ

このセビーチェはリマック周辺のリマ料理を参考に、生のコルビーナにライム、唐辛子、玉ねぎを合わせる家庭向けの例です。「季節の」という呼び方は魚の調達を意識した表現であり、その名前の固定されたリマックの伝統料理を意味しません。付け合わせにはカモテとチョクロを使います。

カモテはペルーのサツマイモで、約2cm厚に切って柔らかくなるまで煮ます。チョクロは大粒のトウモロコシで、すでに火を通して冷ましてある粒を使います。温かいままの付け合わせが生魚に触れないよう、どちらも魚とは別に盛り付けます。

魚の季節や流通状況が変わっても、生食用としての適性確認は必要です。コルビーナを冷たく保ち、アヒ・リモと搾りたてのライム汁を混ぜてすぐに食べます。酸で身が締まっても安全上の加熱処理を終えたことにはなりません。

材料

材料

生魚と調味液

  • 620g corvina(コルビーナ、ニベ類に近い白身魚) — 骨と皮を除き、適切に解凍した生食用。販売者に寄生虫対策を確認する
  • 160ml 搾りたてのライム果汁 — 搾ってこしたもの。瓶詰め品ではない
  • 170g 赤玉ねぎ — 皮をむいて薄いくし形の細切り
  • 12g アヒ・リモ(ペルーの唐辛子) — 種を除き細かく刻む。作業時は手袋を使う
  • 5g 細かい塩 — 計量済み
  • 8g 生の香菜の葉 — 洗って水気を取り、細かく刻む

加熱済みの付け合わせ

  • 420g カモテ(ペルーのサツマイモ) — 皮をむいて約2cm厚に切る
  • 1080ml 水 — 付け合わせを煮るため
  • 330g 加熱済みチョクロ(ペルーの大粒トウモロコシ)の粒 — 十分にゆで、冷まして水気を切ったもの
作り方

作り方

作り方

  1. カモテを煮る。皮をむいて約2cm厚に切ったカモテ420gを鍋に入れ、水1080mlを注ぐ。静かな沸騰を保って22分煮る。最も厚い部分にフォークが抵抗なく入り、切り身が崩れていないことを確かめて水気を切る。

  2. カモテを冷蔵する。ゆでたカモテを浅いバットに広げ、魚から離して冷蔵庫で35分冷やす。湯気がなく、切り身が冷たく形を保つ状態にする。

  3. 加熱済みの付け合わせを準備する。清潔な盛り付け皿の脇に330gのチョクロの粒を約3分で分ける。ゆでた豆やトウモロコシは水気を十分に切る。魚を触った器具は使わず、付け合わせが冷えて水っぽくないことを確かめる。

  4. 冷えた魚を切る。生食用として適切な販売者から入手したcorvina(コルビーナ、ニベ類に近い白身魚)を620g用意し、約5分で2cm角にそろえて切る。切るまでは4 °C以下で冷蔵し、清潔で冷やしたボウルとまな板を使う。身は冷たく大きさがそろい、目に見える骨がない状態にする。生食適性と寄生虫対策を販売者へ事前に確認する。

  5. アヒ・リモとライム汁を絡める。魚に塩5gと種を除いて刻んだアヒ・リモ12gを加える。こした搾りたてのライム汁160mlを注ぎ、約2分で身を崩さないよう静かに和える。全体に汁が絡み、ボウルの底に薄く汁がたまる程度が目安。柑橘の酸では生魚の寄生虫や細菌を十分に制御できない。

  6. 玉ねぎと香菜を加えてすぐに盛る。薄く切った赤玉ねぎ170gと刻んだ香菜8gを入れ、約3分で軽く混ぜて魚を4皿に分け、準備しておいた付け合わせを横に添える。玉ねぎの歯切れが残り、魚の角が大きく崩れていない状態で直ちに食べる。後で食べるために調味済みの生魚を置かない。

実用情報

実用情報

仕上がりのポイント

販売者に生食用途と適切な寄生虫対策を確認した魚を使う。 付け合わせを先に十分加熱し、冷蔵してから魚を切る。 生魚とボウルを冷たく保ち、ライム汁は食べる直前に加える。

盛り付けと事前準備

ゆでたカモテとチョクロを十分に冷ましてから皿に置き、温かい付け合わせの上に生魚を載せません。魚は最後に切って調味し、4人へすぐに提供します。

材料の選び方と変更点

コルビーナをほかの魚へ替える場合も、その魚が生食用に供給され寄生虫リスクへの対策が確認されている必要があります。チョクロはペルーの大粒トウモロコシで、普通のスイートコーンと無条件に同じものとは扱えません。

うまくいかないとき

盛り付けた魚の冷たさが失われる: カモテかチョクロがまだ温かいまま魚に接しています。加熱した付け合わせを冷蔵してから、魚とは離して盛ります。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分の量4人分のうち1人分(記載の付け合わせを含む1皿)
  • エネルギー346kcal
  • 炭水化物46.2g
  • たんぱく質36.2g
  • 脂質3.8g
  • 食物繊維6.1g
  • ナトリウム674mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: 魚を使用します。加熱済みの付け合わせについても原材料表示を確認し、器具を介したアレルゲンの交差接触を防いでください。食品衛生: このセビーチェの魚はライムで和えても生のままです。ライム汁では寄生虫や病原細菌を確実に死滅させられません。生食用として供給され、適切な寄生虫対策が確認できた魚だけを信頼できる販売者から購入します。一般家庭の冷凍処理を検証済みの対策の代わりにしないでください。加工する直前まで魚を4 °C以下に保ち、生魚と加熱済みの付け合わせでまな板・包丁・食器を分けます。和えたらすぐに食べ、残りを保存する前提で作り置きしません。妊娠中の方、子ども、高齢者、免疫機能が低下している方はこの生魚料理を避けてください。魚を63 °Cまで十分加熱する方法はより安全ですが、別の料理になります。

仕上がり

仕上がり

リマックを参考にしたセビーチェは、冷たい生魚と火を通した付け合わせを分けて盛る。 生食用の魚の確認、低温管理、和えた直後の提供を守る。ライム汁だけで食品の安全性は確保できない。