ペルーの代表料理

カヤオ風・白身魚のセビーチェ

冷えた白身魚をライム、赤玉ねぎ、ají limoでさっとあえ、炒りトウモロコシのカンチャを別添えする、港町カヤオの魚介料理を参考にした作り方です。

ペルーの代表料理
共有
カヤオ風の魚のセビーチェ:ají limoと香ばしいカンチャ添え
カヤオ風の魚のセビーチェ:ají limoと香ばしいカンチャ添え
出来上がり量 盛り付けた4皿
下準備 19分
加熱調理 0分
待ち時間 0分
合計 19分
概要

カヤオ風の魚のセビーチェ:ají limoと香ばしいカンチャ添え

カヤオの沿岸の食文化には魚介のセビーチェが含まれます。ただし地名だけで唯一の「正統な」比率や添え物が決まるわけではありません。ここでは魚とライムを中心に、塩、唐辛子、赤玉ねぎ、パクチーを控えめに合わせます。

カンチャはペルーの大粒トウモロコシを香ばしく炒って歯ごたえを出したものです。ゆでたスイートコーンとは異なり、ライム果汁でふやかさずに魚の横へ盛ります。サツマイモを添える配合より付け合わせが軽くなります。

この料理では、だしやミキサーで作る白濁したソースを用意するのではなく、魚を少量の果汁と混ぜたときの調味液をそのまま使います。長く漬けず、混ぜ終わったらすぐに食べます。生魚である以上、生食向けの仕入れと低温管理は省けません。

材料

材料

セビーチェ

  • 640 g 生食に適した身の締まった白身魚。小骨を除き、冷やした切り身
  • 170 ml 生のライム果汁。こしたもの
  • 180 g 赤玉ねぎ。ごく薄く切る
  • 14 g ají limo。種を除いて細かく刻む
  • 10 g パクチーの葉。刻む
  • 3 g 細かい塩。計量する

付け合わせ

  • 100 g 加熱調理済みのカンチャ(ペルーの炒りトウモロコシ)。そのまま食べられるもの
作り方

作り方

作り方

  1. 冷たい器を準備する。非反応性のボウルと盛り付け皿を冷やし、カンチャ100 gを乾いた状態で量る。魚640 gは準備中も4 °C以下で保つ。ボウルは触れて冷たく、カンチャは湿っていない。カンチャは必ず加熱済みの製品を使う。

  2. 香味材料を切る。赤玉ねぎ180 gを細い薄切りにし、ají limo 14 gとパクチー10 gを刻む。ライム果汁を170 ml搾ってこす。玉ねぎはほぐれやすい薄さで、果汁に種が混じらない。

  3. 生魚を角切りにする。洗浄・消毒した別の包丁とまな板で、冷えた魚640 gを2 cm角に切り、冷たいボウルへ戻す。切り口が崩れず冷たい状態にする。魚は非加熱で食べる。

  4. 一度にあえて盛る。魚に塩3 g、ají limo、ライム果汁170 mlを加えて1分間やさしく混ぜる。赤玉ねぎとパクチーを加え、冷やした4皿へ直ちに分ける。魚片の輪郭が残り、少し濁った果汁が薄く絡んでいればよい。酸味は殺菌工程ではない。

  5. カンチャを添える。各皿に25 gずつカンチャを添えてすぐに提供する。トウモロコシは果汁に浸からず、カリッとした食感を保つ。

実用情報

実用情報

調理と保存のポイント

カンチャと野菜は魚を切る前に準備します。魚は冷蔵庫で4 °C以下に保ち、食卓に出す直前に果汁と合わせます。一晩の漬け込みや完成品の翌日への保存はしません。中心温度63 °Cまで火を通した魚を用いれば危険性は下がりますが、この生魚料理とは食感や見た目が変わります。カンチャは最後まで別に置いて湿らせません。

うまくいかないとき

魚が細かく崩れる: 柔らかな魚を長くあえた可能性がある。冷えた身を2 cm角にし、混ぜる時間を1分にする。 ライム汁が苦い: 皮の白い部分まで強く絞った可能性がある。搾り方を軽くし、果汁をこす。 冷たさが足りない: 魚や皿を室温に置きすぎた。魚を4 °C以下に保ち、盛る器も冷やす。

4皿のうち1皿分の栄養目安

4皿のうち1皿分の栄養目安

  • 1人分の量カンチャ25 gを添えた1皿
  • エネルギー287 kcal
  • 炭水化物20 g
  • たんぱく質37 g
  • 脂質6 g
  • 食物繊維3 g
  • ナトリウム420 mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

魚が含まれます。このセビーチェは生の魚を使います。生食用途と寄生虫対策のための冷凍歴を確認できる仕入れ先を選び、調理直前まで4 °C以下に保ちます。器具は野菜用と区別し、ライム果汁では魚の細菌や寄生虫が無害にならないことを前提に、あえたらすぐに食べます。妊娠中の方、幼児、高齢者、免疫機能が低下した方は避けてください。冷凍だけではすべての微生物の危険は消えません。中心温度63 °Cの加熱はより安全ですが、別の料理になります。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: カンチャはライムの液から離して添え、香ばしい歯ごたえを残す。
  • 重要な管理点: 適切な生食用魚を4 °C以下に管理し、最後に短時間であえる。