Croissant au beurre:バターを折り込むフランス式クロワッサン
Croissant au beurre は、軽く甘みをつけた発酵生地と、高脂肪の折り込み用バターを層にして作るフランスのヴィエノワズリーです。酵母で膨らませるためパイ生地とは異なり、バターを生地全体に練り込むブリオッシュとも構造が違います。焼成中に生地とバターの層が持ち上がり、軽い内層とパリッとした外皮を作ります。
最重要点は温度です。生地は4℃で冷やし、折り込み用バターは冷たいまま、割れずに曲がる程度の柔軟さにします。バターが硬すぎると層の中で砕け、軟らかすぎると生地へ練り込まれてしまいます。三つ折りを3回行い、その都度冷蔵することで、過度に押しつぶさず均一な層を作ります。
最終成形では三角形の大きさをそろえます。成形後は24〜26℃で発酵させ、ふくらみが明確になり、天板を軽く揺らすと生地がふるえる状態が目安です。200℃で最初の立ち上がりを作り、180℃に下げて中心まで焼きます。焼き上がり後20分は網で冷まします。


