カナダの代表料理

ケベック風タルト・オ・シュクル(ブラウンシュガーとクリームのタルト)

ケベックのタルト・オ・シュクルを作りましょう。底のパイ生地だけを使うオープンタイプで、ブラウンシュガーとクリームのフィリングは焼くとつやが出て、やわらかく固まります。23cmのタルト1台で8切れ分。冷ましてから、または軽く冷やしていただきます。

カナダの代表料理
共有
ケベック風オープンシュガータルトの横長写真。持ち上げた一切れの下に、つやのあるブラウンシュガーとクリームのフィリングが見える。
持ち上げた一切れから、オープンタルトのクリーミーなフィリングが見える。
準備時間 30分
焼成時間 50分
合計時間 230分
カロリー 1切れ390kcal
概要

ケベック風タルト・オ・シュクル(ブラウンシュガーとクリームのタルト)

タルト・オ・シュクルはケベックの砂糖菓子のタルトです。オープンタイプは底生地1枚に、ブラウンシュガーとクリームまたは牛乳を使ったフィリングを流して焼きます。家庭ごとに乳製品やつなぎ、生地の配合は異なり、メープルシロップを加えたり、格子状の上生地をのせたりするレシピもあります。

このレシピではライトブラウンシュガー、生クリーム(乳脂肪分35%)、少量の薄力粉を使い、やわらかく切り分けやすいフィリングに仕上げます。現代の家庭向けの一例であり、唯一の伝統的な配合を示すものではありません。

実用情報

実用情報

  • 生地を作る間はバターを冷たい状態に保ち、伸ばす前に生地を冷やすと、さっくりした底生地になります。
  • フィリングを入れる前に底生地を空焼きし、底が乾いて少し固まった状態にします。
  • フィリングはなめらかになるまで混ぜ、温かいタルト台に流します。液だれを受けるため、タルト型は縁のある天板に置いてください。
  • 縁が泡立ち、中心が少し揺れるくらいで焼き上がりです。冷める間にフィリングが固まります。
材料

材料

タルト生地

  • 薄力粉 180g(ふるうか、泡立て器でほぐす)
  • 無塩バター 100g(冷やして小さく角切り)
  • 細塩 2g
  • 氷水 45ml(生地がまとまる分だけ使用)

フィリング

  • ライトブラウンシュガー 250g(計量時に押し固める)
  • 150mlの生クリーム(乳脂肪分35%、冷たいもの)
  • 薄力粉 18g
  • 細塩 1g
  • 無塩バター 30g(冷やして小さく角切り)
作り方

作り方

作り方

  1. 生地を作る薄力粉と塩を混ぜる。ペストリーカッターまたは指先で冷たいバターを切り込み、豆粒大のかけらと細かなそぼろ状にする。氷水をまず約35ml加え、軽く混ぜて生地がまとまるまで調整する。残りは必要な場合だけ加える。平たい円盤状にし、包んで30分冷蔵する。

  2. 型に敷く軽く打ち粉をした台で、生地を約3mm厚に伸ばす。直径23cmのタルト型に敷き、余分を切って縁を整える。底をフォークで軽く刺し、オーブンシートを敷いてタルトストーンまたは乾燥豆をのせる。オーブンを190°Cに予熱する。

  3. 空焼きする型を縁のある天板にのせ、15分焼く。シートと重石を慎重に外し、さらに5分、底が乾いて少し固まるまで焼く。

  4. フィリングを混ぜるブラウンシュガー、薄力粉18g、塩1gを泡立て器で混ぜる。冷たいクリームを加え、なめらかになるまで混ぜる。温かいタルト台に流し、冷たいバター30gを均等に散らす。

  5. 焼くオーブンの下段で190°C、25〜30分焼く。生地がきつね色になり、縁が泡立ち、中心が少し揺れる状態を目安にする。縁だけが早く色づく場合は、アルミホイルをふんわりかぶせる。

  6. 冷ますケーキクーラーに移して60分冷ます。さらに冷蔵庫で60分冷やし、フィリングを落ち着かせてから切る。室温に置く時間は合計2時間以内にする。

実用情報

実用情報

食べ方

冷ました状態、または軽く冷やした状態で小さめに切り分けます。温度が上がるとフィリングがやわらかくなります。前日に焼き、冷ましてから覆って冷蔵しておくこともできます。食べる前に1切れを室温に15分ほど置いてもよいですが、室温に置く合計時間は2時間以内にしてください。

事前準備

覆って冷蔵し、3日以内に食べ切ります。焼き上がりから2時間以内に冷蔵してください。温め直す必要はありません。残りを温める場合は中心まで74°Cにし、すぐに食べます。

保存と再加熱

ケベックのレシピには乳脂肪分15%のクリームや牛乳を使うものもあり、軽いフィリングになって固まり方も変わることがあります。このレシピでは濃厚な仕上がりにするため35%のクリームを使います。

確認ポイント

確認ポイント

  • 伸ばすと生地が割れる割れ目を押し合わせるか、小さな生地片で補修します。打ち粉を大量に加えないでください。
  • フィリングが固まる前に縁が色づくアルミホイルをふんわりかぶせて焼き続けます。
  • 中心が少し揺れる縁が泡立った時点で取り出します。冷める間に中心も固まります。
  • 冷めてもフィリングがやわらかい切る前に冷蔵庫でさらに冷やします。
栄養情報

栄養情報

  • 分量タルトの1/8
  • エネルギー390kcal
  • 炭水化物50g
  • たんぱく質3g
  • 脂質20g
  • 食物繊維1g
  • ナトリウム170mg

USDA FoodData Centralの一般的な食材データとおおよその重量を用いた、タルト1/8切れあたりの丸めた推定値です。製品の成分や切り分け方で変わります。検査機関による分析値ではありません。

アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

小麦と乳を含みます。ほかのアレルゲンや交差接触について、原材料表示を確認してください。清潔な手と器具を使います。乳製品を含むタルトは2時間以内に冷蔵し、覆って保管してください。残りを温める場合は74°Cまで加熱します。

よくある質問

よくある質問

タルト・オ・シュクルには上の生地がありますか?

このケベック風はオープンタイプで、底生地だけを使います。格子状などの上生地をのせる別のレシピもあります。

ブラウンシュガーをメープルシロップに替えられますか?

このレシピはブラウンシュガーを使う配合です。メープルシロップのタルトは別のタイプで、フィリングを固めるには配合を調整する必要があります。

ケベック風タルト・オ・シュクル(ブラウンシュガーとクリームのタルト)

ケベック風タルト・オ・シュクル(ブラウンシュガーとクリームのタルト)

  • 底生地を空焼きし、ブラウンシュガー、クリーム、少量の薄力粉を合わせたフィリングを入れます。
  • 冷ましてから冷蔵し、つやのあるフィリングが固まってから切り分けます。