ポーランドの代表料理

ポーランド風豚肩ロースのオーブン焼き(Karkówka pieczona)

紹介文: にんにく、黒こしょう、マジョラムで風味をつけた豚首肉を、表面は香ばしく中はしっとり焼き上げます。食卓にもサンドイッチにも使いやすい一品です。

ポーランドの代表料理
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食卓に並べた「ポーランド風豚肩ロースのオーブン焼き(Karkówka pieczona)」を広く写した構図。
分量 6人分
1人分 焼いた肉と肉汁の6分の1。付け合わせは含みません
下準備 20分
加熱時間 約1時間55分。時間だけで判断せず、中心温度を確認します
レシピの概要

ポーランド風豚肩ロースのオーブン焼き(Karkówka pieczona)

紹介文: にんにく、黒こしょう、マジョラムで風味をつけた豚首肉を、表面は香ばしく中はしっとり焼き上げます。食卓にもサンドイッチにも使いやすい一品です。

Karkówka pieczona は、豚首肉を使うポーランドの家庭料理です。適度に脂が入った部位なので、ふたをして焼くと水分を保ちやすくなります。この分量では、にんにくと乾燥マジョラムの香りを主役にしています。

調味料を練ったペーストを肉全体に塗り、冷蔵庫でなじませます。焼き皿に少量の水を加えてふたをすると、肉が乾きにくくなります。加熱中に出てくる肉汁は、そのまま簡単なソースになります。

目指すのは、ほぐれるほどではなく、やわらかくきれいに切れる仕上がりです。肉の形で焼き時間が変わるため、温度計で中心を確かめます。切る前に休ませると、肉汁を保ち、スライスもしやすくなります。

温かいうちに、ゆでじゃがいもやビーツのサラダ、ほかの歯ごたえのある野菜とどうぞ。冷めた肉を薄く切ればサンドイッチにも合います。これは分量を定めた家庭向けの作り方で、ポーランド各地・各家庭にある違いを踏まえ、特定地域の起源は主張しません。

おいしく作るコツ

おいしく作るコツ

  • 形のそろった骨なしの豚首肉を選ぶと、火の通りが安定します。
  • 調味料を塗る前に肉の表面を拭きます。生肉を流しで洗わないでください。
  • 肉はふたをして、4 °C以下の冷蔵庫で最低4時間マリネします。
  • 温度計は皿に触れないよう、最も厚い部分の中心に刺します。約95分後から確認します。
  • 加熱のほとんどはふたをしたまま行い、焼き皿が乾いたときだけ熱湯を足します。
  • 焼き上がったら15分休ませ、繊維を断つ向きに切るとやわらかく仕上がります。
材料

材料

豚肉とにんにく・マジョラムのペースト

  • 骨なし豚首肉 1,200 g、形のそろった塊。硬い余分な脂だけ取り除きます
  • にんにく 20 g、約5片。細かくすりおろすかつぶします
  • 細粒塩 8 g
  • 粗びき黒こしょう 3 g
  • 乾燥マジョラム 8 g
  • 菜種油 20 ml

焼き汁用

  • 熱湯 120 ml
作り方

作り方

作り方

  1. ペーストを作る。豚肉の水気を拭き取ります。肉は洗いません。にんにく、塩、黒こしょう、乾燥マジョラム、菜種油を混ぜてペーストにし、肉の全面に塗ります。

  2. 冷蔵庫でマリネする。肉をふた付きの非反応性容器、または密閉できる食品用容器に入れます。4 °C以下で最低4時間、最長12時間冷蔵します。生肉を室温に置かないでください。

  3. オーブンと皿を準備する。オーブンを上下加熱160 °Cに予熱します。肉とペーストを、肉が収まるふた付きの厚手の3~4 L皿に移します。熱湯120 mlを肉の周りに注ぎ、味付けした表面にはかけません。

  4. ふたをして焼く。しっかりふたをし、約100~130分焼きます。途中で1~2回、焼き汁を肉にかけます。約95分後から確認を始めます。皿に触れないよう、清潔な温度計を最も厚い部分の中心に刺します。中心が75 °C以上になるまで焼きます。所要時間は塊の形で変わります。豚肉の塊は中心62.8 °Cに達したあと3分以上休ませれば安全上の最低基準を満たしますが、このレシピではやわらかさを考えてより高い温度を目指します。

  5. 必要なら焼き色をつける。中心が75 °Cに達していても表面が色づいていなければ、ふたを外して5~10分追加で焼きます。にんにくが焦げないよう見守ってください。肉に火が通る前に皿が乾きそうなら、熱湯を30 mlずつ加えます。

  6. 休ませて切る。清潔なまな板に肉を移し、ふんわり覆って15分休ませます。休ませている間に出た肉汁は取っておきます。よく切れる包丁で繊維を断つ向きに切ります。

  7. 盛り付ける。温かい肉に焼き汁をかけるか、別に添えます。お好みで、ゆでじゃがいもやビーツのサラダなどの野菜を添えてください。付け合わせは栄養表示に含みません。

盛り付け、作り置き、保存

実用情報

盛り付け、作り置き、保存

切り分けた肉を温かい焼き汁とともに食卓へ。ゆでじゃがいもやビーツのサラダは相性のよい付け合わせです。食感を保つため、肉とは別に盛り付けます。冷めた肉は薄切りにしてサンドイッチにも使えます。

盛り付け、作り置き、保存

肉にペーストを塗り、最大12時間前からマリネできます。ふたをして4 °C以下で冷蔵してください。生のマリネ肉を室温に置かず、手順どおり焼いて休ませます。

盛り付け、作り置き、保存

残りは浅い容器に分け、2時間以内に冷蔵します。4 °C以下で保存し、3~4日以内に食べ切ってください。全体が74 °Cになるまで再加熱します。肉汁または水を少量加えると、スライスが乾きにくくなります。大きな塊を室温で長時間冷まさないでください。

盛り付け、作り置き、保存

サンドイッチには、休ませた肉を薄切りにします。豚肩肉でも作れますが、形や結合組織によって加熱時間が変わるため、温度計で確認してください。乾燥マジョラムは分量どおり使います。生の葉は香りの強さが異なります。

栄養とアレルゲン

栄養とアレルゲン

  • エネルギー約430 kcal/1人分
  • たんぱく質約35 g
  • 脂質約31 g
  • 飽和脂肪酸約11 g
  • 炭水化物約1 g
  • 食物繊維約0 g
  • ナトリウム約625 mg

記載の材料に主要な表示対象アレルゲンは含まれていません。製品表示を確認し、調理場所での交差接触にも注意してください。生の豚肉と肉汁をそのまま食べる食品から離し、触れた後は手や道具を洗い、マリネ中は冷蔵します。豚肉の塊は中心温度62.8 °C以上に達した後、3分休ませると安全です。このレシピの75 °Cはそれより高い目標です。残りは2時間以内に冷蔵し、4 °C以下で3~4日保存、74 °Cまで再加熱してください。