コロンビアの代表料理

ピアクイルのココナッツ濃厚ごはん(Arroz atollado de piacuil)

ココナッツミルク、アチョーテ、庭園の香草でグアピ風のpiacuilごはんを作り、冷やしてプランテンと一緒に。

コロンビアの代表料理
共有
広い陶器皿のグアピ風ココナッツごはんと加熱済みpiacuil、添えたプランテンとバナナ。
地域 コロンビア太平洋岸、カウカ県グアピ
料理 主菜;ココナッツごはん、piacuil、庭園の香草
分量 主菜4人分
下準備時間 約45分
作業時間 約45分
概要

ピアクイルのココナッツ濃厚ごはん(Arroz atollado de piacuil)

カウカ県グアピの料理。マングローブの小さな巻貝と香草をココナッツミルクで煮込み、冷やしてプランテンを添えます。

コロンビア太平洋岸、カウカ県グアピでは、piacuilと呼ばれるマングローブの巻貝が食材として採取されています。文化省のグアピ料理資料では、米、ココナッツ、アチョーテ、azoteaと呼ばれる高床式菜園の香草と組み合わせます。地域の料理目録によると、このココナッツごはんは冷たくして、プランテンかバナナを添えて食べます。土地の呼び名を保ち、特定の一種だとは決めつけません。

元のレシピは貝を「mate」という容量の不明な単位で量り、香草やココナッツ液の重量も示していません。ここでは4人分の家庭向け目安として殻付きの生piacuilを500 g用意しますが、身の量は大きさによって変わります。仕入れ元を確認できる認可販売店で購入してください。米は元資料の1ポンドを454 gに換算します。

貝を別にゆでて身を取り出し、香草とアチョーテで米を煮ます。ココナッツミルクは二段階で絞り、薄い方で米をしっとりさせ、濃い方を仕上げに使います。冷たく食べる料理ですが、室温でゆっくり冷ますのではなく、浅い容器に移して速やかに冷蔵します。

材料

材料

Piacuil

  • 殻付き生piacuil 500 g(認可され、仕入れ元を確認できる販売店のもの)

米と香味野菜

  • 長粒種の白米 454 g(洗って水を切る)
  • 青ねぎ 120 g(細かく刻む)
  • にんにく 8 g(みじん切り)
  • chillangua(野生の香菜)12 g(刻む)
  • 生のpoleo 3 g(刻む)
  • 生オレガノの葉 5 g(刻む)
  • 生バジル 3 g(刻む)
  • アチョーテ粉 2 g
  • 細塩 6 g(分けて使い、味を見て調整)
  • 米用の飲用水 750 ml、必要なら追加で最大250 ml

ココナッツミルク

  • 生の完熟ココナッツ 1個(果肉をすりおろす)
  • ぬるい飲用水 500 ml:薄い抽出用350 ml、濃い抽出用150 ml

添えるもの

  • 加熱したプランテンまたはバナナ 適量
作り方

作り方

作り方

  1. 生の巻貝を冷やし、殻を洗う 仕入れ元を確認できる認可店からpiacuilを購入し、調理まで冷蔵します。殻が割れたもの、ひどく傷んだもの、異臭のするものは捨ててください。冷たい流水で殻をこすり洗いし、加熱済みの食品とは別のトレーに置きます。生の貝を扱った後は、手、まな板、道具を洗います。

  2. 貝をゆでて身を取り出す 鍋に貝を入れて清潔な水で覆い、しっかり沸騰させます。弱めの沸騰を保ち、20〜30分ゆでます。湯を切り、扱える程度まで少し冷ましてから、清潔なピックか小さなフォークで身を取り出します。最も厚い部分が63°C以上になったことを食品用温度計で確認します。身は殻やゆで汁と分けておきます。殻付き重量と可食量は一定ではありません。

  3. ココナッツミルクを二段階で絞る 果肉をすりおろします。ぬるい水350 mlを少しずつ加えて揉み、清潔な布か細かいざるで絞って薄いミルクを取ります。残りの水150 mlを果肉に加えてもう一度絞り、濃いミルクを取ります。二つを分けておきます。ココナッツの大きさや水分量で取れる量は変わります。

  4. 香草とアチョーテで米を煮始める 厚手の大鍋で水750 mlを沸かし、青ねぎ、にんにく、chillangua、poleo、オレガノ、バジル、アチョーテ、塩の一部を加えます。洗った米を入れ、再び穏やかに沸かします。ふたをせず、ときどき木べらで底を混ぜながら、米が柔らかくなり、鍋に水分が少し残るまで煮ます。米が硬いのに水分がなくなりそうなら、追加の水を少量ずつ最大250 ml加えます。

  5. 薄いミルクと貝の身を加える 薄いココナッツミルクと貝の身をそっと混ぜます。中弱火でやさしく混ぜながら、汁っぽさがなく、米がまとまってクリーミーになるまで煮ます。味を見て残りの塩を加えます。

  6. 濃いミルクを加えて蒸らす 濃いココナッツミルクを混ぜ入れ、ふたをして弱火で20分加熱します。焦げつかないよう一、二度鍋底を確認し、米をしっとり保ちます。冷やす前に厚い貝の身をほぐし、全体が少なくとも63°Cに達したことを確認してください。

  7. 安全に冷ます 火からおろしたら、米をすぐ浅い容器に移して速やかに冷まします。調理済みの米を台の上に放置して冷まさないでください。2時間以内に冷蔵し、室温が32°Cを超える場合は1時間以内に冷蔵します。冷えるまで保存し、食卓でも冷たさを保ちます。

  8. 冷やして盛り付ける 冷えた米を器に盛り、グアピの記録にならって加熱したプランテンかバナナを添えます。食卓でも冷蔵状態を保ち、室温で2時間、または32°Cを超える環境で1時間を過ぎたものは廃棄してください。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

丸めた推定値は、一般的な巻貝、米、完熟ココナッツの成分値を参考にしています。元資料の「mate」の容量は不明で、殻付きpiacuil 500 gから取れる身、濾したミルクに残る果肉、天然のナトリウム量、最後に加える塩によって変わります。実験室で測定した値ではありません。

実用的なアドバイス

土地の巻貝: Piacuilはマングローブの小さな巻貝で、二枚貝のpianguaとは異なります。地域資料では近縁のLittorina属が複数、類似の土地名で扱われるため、一種に限定しません。認可され、追跡可能な販売品を使ってください。元資料の「mate」は標準容量ではなく、殻付き500 gは家庭向けの目安です。 ココナッツミルク: 二段階のミルクは分けて使います。生ココナッツがなければ、無糖の缶入りミルクを使い、約350 mlを水で薄めて薄い分、150 mlを濃い分として使えますが、風味と食感は変わります。 冷やした米と保存: 浅い容器で急冷して、すぐ冷蔵します。残りは3〜4日以内に食べ、温め直す場合は全体を74°Cまで加熱します。同じ分を何度も冷却・再加熱しないでください。 アレルギーと衛生: 軟体動物とココナッツを含み、どちらかにアレルギーがある人には適しません。生の貝と調理済み食品を分け、作業の合間に手と道具を洗います。温度計は清潔にし、生ものの接触後は洗浄します。傷みやすい食品は2時間以内、32°Cを超える環境では1時間以内に冷蔵してください。

仕上げのポイント

米はしっとりまとまるまで煮て、浅い容器で速やかに冷やします。冷たい提供方法はグアピの記録に沿ったものです。 覚えておくこと1: 仕入れ元の確認できるpiacuilを使い、米に加える前に十分加熱する。 覚えておくこと2: 米は浅く広げて冷やし、盛り付けまで冷蔵する。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量の基準: 4人分の1人分。プランテンやバナナを含まない
  • エネルギー: 570 kcal
  • 炭水化物: 93 g
  • たんぱく質: 15 g
  • 脂質: 20 g
  • 食物繊維: 4 g
  • ナトリウム: 700 mg