ペルーの代表料理

Sopa a la minuta(牛ひき肉と細麺のペルー風スープ)

牛ひき肉、トマト、アヒ・パンカ、極細パスタを煮込み、エバミルクと卵で仕上げるスープです。

ペルーの代表料理
共有
Sopa a la minuta(牛ひき肉と細麺のペルー風スープ)
Sopa a la minuta(牛ひき肉と細麺のペルー風スープ)
出来上がり量 スープ4杯
下準備 15分
加熱時間 22分
待ち時間 0分
合計時間 37分
概要

Sopa a la minuta(牛ひき肉と細麺のペルー風スープ)

Sopa a la minutaは、牛ひき肉と細いパスタを短時間で煮るペルーのスープです。トマトとアヒ・パンカの色にエバミルクが加わり、やわらかな赤みを帯びた汁に細い卵の筋が浮かびます。

アヒ・パンカはペルーで使われる唐辛子で、この料理にはペーストを使います。牛肉をスプーンで小さくほぐしてから香味野菜とトマトを合わせると、肉のかたまりを残さず麺と一緒に食べられます。

細いエンジェルヘアは煮すぎるとすぐに軟らかくなります。麺を短く煮てから牛乳と溶き卵を加え、卵が細く固まるところまで静かに加熱します。牛ひき肉と卵を含む汁は色だけで判断せず温度計で確認します。

材料

材料

スープ

  • 350 g 脂肪の少ない牛ひき肉
  • 15 ml 植物油
  • 110 g 紫玉ねぎ — 刻む
  • 8 g にんにく — みじん切り
  • 180 g 熟したトマト — 刻む
  • 20 g アヒ・パンカのペースト
  • 18 g トマトペースト
  • 1200 ml 水
  • 100 g 極細乾燥パスタ(エンジェルヘア)
  • 180 ml エバミルク(無糖濃縮乳)
  • 2 個 卵 — 軽く溶く
  • 2 g 乾燥オレガノ
  • 4 g 細かい塩
作り方

作り方

作り方

  1. 玉ねぎとにんにくを炒める。スープ鍋で油15 mlを中火に温め、玉ねぎ110 gとにんにく8 gをよく動かしながら5分炒める。玉ねぎが透き通り、にんにくに焦げ臭さがない状態にする。

  2. ひき肉をほぐして炒める。牛ひき肉350 gを加え、スプーンで細かくほぐしながら中強火で6分炒める。固まりがなくなり、表面の水分がほぼ飛んだ状態にする。ひき肉は中心温度71 °C以上まで加熱する。

  3. トマトと唐辛子ペーストを煮る。トマト180 g、アヒ・パンカ20 g、トマトペースト18 gを混ぜ、鍋底をこすりながら中火で4分煮る。トマトが崩れ、ペーストの生っぽい匂いが薄れる状態にする。

  4. 水と細麺を加える。水1200 mlと塩4 gを加え、しっかり煮立たせる。エンジェルヘア100 gを入れ、中強火で4分煮る。細麺がしなやかになり、形を保ってほぼ軟らかい状態にする。

  5. 乳と卵を加える。弱火にし、エバミルク180 mlを混ぜる。軽く溶いた卵2個を細く流し、ゆっくりかき混ぜながら3分加熱し、最後にオレガノ2 gを入れる。薄い赤色の汁に小さな卵の筋が固まった状態にする。卵を含む汁全体も71 °C以上にする。

実用情報

実用情報

作り置き・保存・提供

エンジェルヘアは火を止めてからも汁を吸うので、煮上がったらすぐによそいます。卵を細い筋にしたいときはフォークの先からゆっくり流し、スプーンで汁を軽く動かします。残りは2時間以内に浅い容器に移し4 °C以下で最長3日冷蔵し、麺が軟らかくなることを見込んで74 °Cまで再加熱します。

代用とその影響

この配合では、エバミルク、卵、アヒ・パンカを含む主要材料の代用品を指定していません。

確認ポイント

確認ポイント

  • 麺が溶けたようになる麺を長く煮すぎています。加熱時間4分を目安に確認し、煮上がったらすぐによそいます。
  • 卵が大きな塊になる卵を一度に入れたか、かき混ぜ方が強すぎます。細く流しながらゆっくり混ぜます。
1食分の栄養目安

1食分の栄養目安

  • 1食分の量スープ1杯(4杯のうち1杯)
  • エネルギー408 kcal
  • 炭水化物29.4 g
  • たんぱく質28.8 g
  • 脂質19.2 g
  • 食物繊維2.2 g
  • ナトリウム553 mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

小麦(パスタ)、乳(エバミルク)、卵。牛ひき肉と卵を含む汁の温度はそれぞれ71 °C以上にし、色だけで判定しません。残りは4 °C以下で冷蔵し、74 °Cまで再加熱します。

仕上がり

仕上がり

肉のうま味を含むトマト色の汁に極細麺と細い卵の筋が広がるスープです。 麺の短い加熱と、温度を確認しながら卵を細く流す工程が仕上がりを左右します。