ペルーの代表料理

Locro de gallina

成熟した雌鶏を時間をかけて煮出し、白と黄色のジャガイモを加え、アヒ・ミラソルと玉ねぎのソースを別添えにする。

ペルーの代表料理
共有
Locro de gallina|雌鶏と2種類のジャガイモの煮込み
Locro de gallina|雌鶏と2種類のジャガイモの煮込み
出来上がり量 4人分
準備時間 20分
加熱時間 126分
追加の待ち時間 0分
合計時間 146分
概要

Locro de gallina|雌鶏と2種類のジャガイモの煮込み

ワヌコのlocro de gallinaは、雌鶏のスープとジャガイモを主体にした濃い煮込みです。同じ「ロクロ」という名でも、他地域にあるカボチャ中心の料理とは異なります。黄色いジャガイモの一部を煮崩れさせて汁にとろみを付け、白いジャガイモは形を残します。

この仕上げでは、アヒ・ミラソルと玉ねぎを煮汁と別に炒め、各器にかけます。乾燥した黄色い唐辛子のペーストが油となじんだ香りを生み、赤いトマトソースとは違う風味を作ります。ソースがスープにすべて溶け込まず、表面に見えるように盛ります。

成熟した煮込み用の雌鶏は、若いブロイラー鶏より柔らかくなるまで時間がかかります。中心温度の安全基準と、身が骨から外れやすい柔らかさを別々に確かめます。煮汁の香りを保ちながら、ジャガイモの輪郭も残す加熱が大切です。

材料

材料

雌鶏のスープとジャガイモ

  • 1200g 成熟した煮込み用雌鶏、骨付き、皮を除いたぶつ切り(調理後の可食肉は約650g)
  • 1800ml 水。雌鶏のスープに全量を使う
  • 460g 白いジャガイモ、皮をむいて大きく切る
  • 380g 黄色いジャガイモ、皮をむいて4等分
  • 4g 細塩。スープに3g、ソースに1g
  • 1g 黒こしょう粉、スープ用

黄色い唐辛子のソース

  • 100g 赤玉ねぎ、太めの薄切り
  • 38g アヒ・ミラソルのペースト(乾燥黄色唐辛子由来)
  • 18ml 植物油、ソースを炒めるため
  • 6g にんにく、つぶす
  • 8g イタリアンパセリ、刻む
  • 1g クミン粉
作り方

作り方

作り方

  1. 雌鶏のスープを取り始める。骨付き雌鶏1200gと水1800ml、塩3g、黒こしょう1gを大鍋に入れる。静かな煮立ちにして表面の泡やアクを取り除く。激しく沸騰させず、表面が穏やかに動く状態に保つ。

  2. 成熟した雌鶏をゆっくり煮る。ふたを少しずらして85分煮る。骨を避けて厚い肉に温度計を差し、フォークでほぐれにくければさらに煮る。肉が骨から外れやすく、鶏の香りがする煮汁になればよい。肉の厚い可食部分が74℃以上に達すること。

  3. 2種類のジャガイモを加える。白いジャガイモ460gと黄色いジャガイモ380gを加え、22分煮る。時々黄色い方の端をスプーンで軽くつぶす。黄色いジャガイモがスープに溶け始め、白い方は形を保ちながら柔らかい状態にする。

  4. 黄色いアヒのソースを別鍋で作る。フライパンに植物油18mlを入れて中火にし、赤玉ねぎ100gを5分炒める。にんにく6g、アヒ・ミラソル38g、クミン1g、残りの塩1gを加え、さらに4分炒める。玉ねぎがしなやかになり、焦げずに唐辛子の生っぽさが消えればよい。

  5. スープとソースを盛り分ける。雌鶏、2種類のジャガイモ、煮汁を深い器4つに等分する。それぞれにソースの1/4量をかけ、刻んだパセリ8gを全体に散らす。肉と白いジャガイモの形、黄色いソースが見える仕上がりにする。

実用情報

実用情報

提供・保存・材料の扱い

雌鶏が十分に浸かる大きさの鍋を使い、煮汁がなくならないよう弱い煮立ちを保ちます。煮汁は先に作ってもかまいませんが、2時間以内に浅い容器へ移して急いで冷まし、4℃以下で冷蔵します。冷蔵した残りは3〜4日以内に使い、食べるときは74℃まで再加熱します。若い鶏肉は同じ煮込み時間では食感が変わるため、成熟した雌鶏と同一として扱えません。

確認ポイント

確認ポイント

  • 肉がまだ硬い成熟した雌鶏は長い加熱が必要。中心温度を確かめたうえで、フォークでほぐれるまで穏やかに煮る。
  • 汁がとろくならない黄色いジャガイモがまだ形を保ちすぎている。端を少しつぶし、煮汁となじませる。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分の量4等分したうちの1皿
  • エネルギー468kcal
  • 炭水化物40g
  • たんぱく質41g
  • 脂質16g
  • 食物繊維6g
  • ナトリウム530mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

材料に主要な表示対象アレルゲンを意図的に加えていませんが、市販の唐辛子ペーストの表示を確認します。鶏肉は骨を避けた厚い肉の中心で74℃以上にし、生の鶏肉に触れた器具を洗浄します。 生の動物性食材を扱った後は手や器具を洗い、加熱済み食材および生で食べる材料との交差接触を避けます。傷みやすい食品は浅い容器に移し、2時間以内に4℃以下へ冷蔵し、室温に長く放置しません。保存した加熱済み料理を温め直す場合は、当該料理の記載に従って74℃まで再加熱します。

仕上がり

仕上がり

  • 出来上がり: 成熟した雌鶏を時間をかけて煮出し、白と黄色のジャガイモを加え、アヒ・ミラソルと玉ねぎのソースを別添えにする。
  • 重要な操作: フライパンに植物油18mlを入れて中火にし、赤玉ねぎ100gを5分炒める。