ペルーの代表料理

Chaque arequipeño

アレキパに結びつく羊肉の具だくさんスープ。煮込んだ肉に小麦、じゃがいも、かぼちゃ、そら豆、キャベツを加え、アヒ・パンカの香りを移します。

ペルーの代表料理
共有
Chaque arequipeño|羊肉と小麦のアレキパ風スープ
Chaque arequipeño|羊肉と小麦のアレキパ風スープ
出来上がり量 たっぷり4人分
準備時間 25分
加熱時間 105分
加熱以外の待ち時間 0分
合計時間 130分
概要

Chaque arequipeño|羊肉と小麦のアレキパ風スープ

Chaque arequipeñoは、ペルー南部アレキパの料理文化に見られる、肉と穀物、野菜を合わせたスープです。なめらかなポタージュではなく、それぞれの具の形を残した食べ応えのある一皿です。

羊肩肉を先に煮て、別のフライパンで炒めたアヒ・パンカ、玉ねぎ、にんにくを加えます。アヒ・パンカはペルーの唐辛子を使ったペーストで、香りの土台として働きます。

すでに加熱した小麦粒を使い、火の通りにくいじゃがいも、続いてかぼちゃとそら豆、最後にキャベツを入れます。ミントは火を止めてから混ぜるため、煮込みで香りが消えにくくなります。

材料

材料

材料

  • 620g 骨なし羊肩肉(3cm角に切る)
  • 300g 皮を除いて加熱済みの小麦粒(水気を切る)
  • 400g 白いじゃがいも(皮をむき3cm角に切る)
  • 250g かぼちゃまたはペルーのサパジョ(皮をむいて角切り)
  • 160g そら豆(さやを除く)
  • 150g キャベツ(細切り)
  • 120g 赤玉ねぎ(みじん切り)
  • 12g にんにく(みじん切り)
  • 25g アヒ・パンカのペースト
  • 20ml 植物油
  • 2100ml 水
  • 12g 生のミント(刻む)
  • 3g 乾燥オレガノ
  • 7g 塩(肉に4g、仕上げに3g)
作り方

作り方

作り方

  1. 羊肉の下準備。羊肩肉620gを均一な3cm角に切り、塩4gをまぶす。約8分で各片の大きさがそろい、薄く塩が付いた状態にする。生肉を扱う器具は生食用のミントから分ける。

  2. 羊肉を煮込む。大鍋に羊肉と水2100mlを入れ、弱火で静かに煮立たせて泡をすくう。ふたをして約60分煮る。肉へフォークが無理なく刺さり、だしが小さく泡立つ状態を保つ。最も厚い部分の温度が63℃以上に達し、3分間休ませる安全条件も守る。

  3. アヒ・パンカを炒める。別のフライパンに油20mlを中火で熱し、赤玉ねぎを柔らかく炒める。にんにくとアヒ・パンカ25gを加え、焦がさないように混ぜて計約10分加熱する。ペーストがやや濃い色になり、玉ねぎに甘い香りが出ればよい。

  4. 小麦とじゃがいもを加える。炒めた香味野菜を羊肉の鍋へ移し、ゆでた小麦粒300gとじゃがいも400gを加える。弱めの中火で約17分煮る。じゃがいもの角が柔らかくなり、小麦粒が汁の中に散った状態にする。

  5. かぼちゃとそら豆を煮る。かぼちゃ250gとそら豆160gを加え、弱めの中火で約12分煮る。かぼちゃはスプーンで刺せるが溶けておらず、そら豆の硬い生の食感がなくなればよい。

  6. キャベツとミントで仕上げる。キャベツ150g、残りの塩3g、オレガノ3gを入れ、約6分静かに煮る。キャベツが柔らかく形を残したら火を止め、刻んだミント12gを混ぜて4つの器に盛る。

実用情報

実用情報

おいしく仕上げるポイント

羊肉をじっくり煮てから野菜を時間差で加える。アヒ・パンカは別のフライパンで弱めに炒め、じゃがいもやかぼちゃを煮崩さない。

盛り付け・保存・材料の違い

各器に小麦粒、羊肉、じゃがいも、かぼちゃ、そら豆が入るように分けます。さらさらのスープではなく具を味わう料理です。 残りは浅い容器で速やかに冷まし、4℃以下で3〜4日以内に食べます。再加熱は74℃まで行います。小麦とじゃがいもは保存中にも汁を吸います。 セシーナ、ハチノス、チューニョなどを加える例もありますが、肉の風味や濃さ、食感は変わるため、同一の配合にはなりません。

確認ポイント

確認ポイント

  • 汁が糊状になる強く煮立ててじゃがいもが崩れた可能性がある。静かな煮立ちに下げる。
  • そら豆が硬い加えるのが遅かった可能性がある。キャベツの仕上げに進む前に十分柔らかく煮る。
1食分の栄養目安

1食分の栄養目安

  • 1食分の量全量の1/4
  • エネルギー605kcal
  • 炭水化物73g
  • たんぱく質40g
  • 脂質18g
  • 食物繊維12g
  • ナトリウム900mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

加熱済み小麦粒にはグルテンが含まれる。 生の羊肉に触れた器具をミントやキャベツへ使い回さない。肉を十分に煮てから供する。

仕上がり

仕上がり

羊肉と小麦に、形を残した野菜がたっぷり入るアレキパ風のスープ。 香味ペーストを別に炒め、具を火の通りやすさに合わせて順に加える。