ベトナムの代表料理

Bánh canh chả cá Nha Trang(ニャチャン風・魚すり身揚げ入り太麺スープ)

ニャチャンの海辺で親しまれる一杯です。米粉とタピオカ粉を使った太く弾力のある麺を、魚の骨から取った澄んだだしと、こんがり揚げた自家製 chả cá(魚のすり身揚げ)と合わせます。だしは焼き目をつけたエシャロットとしょうがで短時間煮出し、麺と魚のすり身揚げに注ぎます。青ねぎ、揚げエシャロット、香菜をのせ、ライムと唐辛子は別添えにします。魚の種類や麺の配合、すり身を揚げるか蒸すかは作り手によって異なります。家庭で作りやすい一例です。

ベトナムの代表料理
共有
木のテーブルに置かれたニャチャン風魚すり身揚げ麺。横にライム、唐辛子、スプーンと箸。
ニャチャンの bánh canh chả cá。太麺、澄んだ魚だし、黄金色の魚すり身揚げ。
出来上がり 4杯分
加熱時間 50分
休ませる時間 魚のすり身を冷やす15分
合計時間 1時間40分
1人分のカロリー 約420 kcal
概要

Bánh canh chả cá Nha Trang(ニャチャン風・魚すり身揚げ入り太麺スープ)

ニャチャンの海辺で親しまれる一杯です。米粉とタピオカ粉を使った太く弾力のある麺を、魚の骨から取った澄んだだしと、こんがり揚げた自家製 chả cá(魚のすり身揚げ)と合わせます。だしは焼き目をつけたエシャロットとしょうがで短時間煮出し、麺と魚のすり身揚げに注ぎます。青ねぎ、揚げエシャロット、香菜をのせ、ライムと唐辛子は別添えにします。魚の種類や麺の配合、すり身を揚げるか蒸すかは作り手によって異なります。家庭で作りやすい一例です。

実用情報

実用情報

  • うまく作るコツ魚は冷やしたまま扱い、フードプロセッサーにかける前に小骨を丁寧に取り除きます。 魚の骨は30分だけ静かに煮て、丁寧にこします。強く沸騰させたり長く煮たりすると、だしが濁り魚の風味が強くなります。 すり身が白っぽく粘り気を帯びるまで撹拌し、覆って15分冷やすと成形しやすくなります。 米粉とタピオカ粉の麺は別鍋でゆで、商品表示に従います。生麺と冷凍麺で時間が異なります。
材料

材料

魚のすり身揚げ

  • 骨を取り冷やした、身の締まった魚の切り身 500 g(サバ、オキスズキ、タイ、タラなど)
  • 魚醤 25 ml
  • グラニュー糖 12 g
  • タピオカスターチ 6 g
  • ベーキングパウダー 4 g
  • 白こしょう(粉末)2 g
  • 揚げ油用のくせのない植物油 最大250 ml。浅い層だけ使う

澄んだ魚骨だし

  • 下処理済みの魚の頭と骨 1.2 kg(えらを除く)
  • 水 2.5 L
  • エシャロット 60 g(皮をむいて半分に切る)
  • 生姜 20 g(薄切り)
  • 魚醤 30 ml
  • グラニュー糖 10 g
  • 細塩 6 g

麺と薬味

  • 米粉とタピオカ粉の生 bánh canh 麺 600 g
  • 青ねぎ 30 g(細切り)
  • 揚げエシャロット 20 g
  • 香菜の葉 15 g
  • ライム 120 g(くし切り)
  • 生の赤唐辛子 5 g(薄切り、好みで)
作り方

作り方

作り方

  1. 調理するまで魚を4°C以下で冷蔵します。下処理した魚の骨を洗い、えらが残っていないか確認します。乾いたフライパンでエシャロットと生姜に軽く焼き色がつき、香りが立つまで焼きます。

  2. 魚の骨、水、焼いたエシャロットと生姜を鍋に入れます。沸騰直前まで温め、最初の10分は泡をすくいます。弱く30分煮てから細かいこし器でこし、小骨が残っていないか慎重に確認します。固形物を捨て、魚醤30 ml、砂糖10 g、塩6 gで澄んだだしを調え、熱く保ちます。

  3. 冷えた切り身の水気を拭き、ひと口大に切ります。魚醤25 ml、砂糖12 g、タピオカスターチ、ベーキングパウダー、白こしょうと一緒にフードプロセッサーへ入れます。60~90秒、白っぽく粘りが出てまとまるまで撹拌します。覆って4°C以下で15分冷やします。

  4. 手を水で濡らし、直径約6 cm、厚さ約1 cmの平たい魚のすり身揚げを12個作ります。安定した厚手のフライパンに浅く油を入れて熱します。中火で数回に分け、片面2~3分ずつ、両面がきつね色になるまで揚げます。清潔な温度計で中心が63°C以上になったことを確認し、清潔な網で油を切ります。

  5. 生の米粉・タピオカ麺を別鍋の沸騰した湯で、袋の表示どおりにゆでます。生麺は4~6分ほどが目安です。つやが出て柔らかくなったら湯を切ります。ゆでた麺を室温に2時間以上置かないでください。

  6. 魚のすり身揚げを薄切りにします。麺と魚を4つの器に分け、熱い澄んだだしを注ぎ、青ねぎ、揚げエシャロット、香菜をのせます。

  7. ライムと好みで唐辛子を別添えにします。ライムは食べる直前に加えます。

  8. 残っただし、魚のすり身揚げ、麺は2時間以内に別々に冷蔵し、4°C以下で保存して3日以内に食べます。だしは再加熱時に沸騰させ、すり身揚げと麺は74°Cまで温めます。

実用情報

実用情報

実用のヒント

生 bánh canh 麺は太さや粉の配合が異なるため、袋の表示を確認し、だしに直接入れず別の湯でゆでると澄んだスープを保てます。小麦入りの麺を使う場合はグルテンフリーではありません。だしを煮ている間にすり身を揚げ、食べるまで網の上に置いておけます。

うまくいかないとき

だしが濁る:静かに煮て、最初に泡をすくい、細かいこし器でこします。 すり身が崩れる:粘りが出るまで撹拌し、覆って冷やし、手を濡らして成形します。 麺が柔らかくなりすぎる:ゆで時間を短くして早めに確認します。商品や生・冷凍の違いで時間が変わります。 だしの味が濃すぎる:熱湯を少量加えて薄め、次回は調味料を少しずつ加えます。

よくある質問

市販の魚のすり身揚げを使えますか? はい。味付けがシンプルなものを選び、表示のアレルゲンを確認して熱いだしで十分に温めます。手作りなら味付けを調整できます。 別の麺でもよいですか? 米粉とタピオカ粉の生 bánh canh は、特徴的な太さと弾力があります。なければ生うどんも使えますが、小麦を含み、食感は柔らかめです。

1人分の栄養(推定)

1人分の栄養(推定)

  • 量麺と魚のすり身揚げ各4分の1、だし約500 ml、薬味、約800 g
  • エネルギー約420 kcal
  • 炭水化物45 g
  • たんぱく質31 g
  • 脂質9 g
  • 食物繊維2 g
  • ナトリウム約1,600 mg
アレルゲンと食品安全

アレルゲンと食品安全

魚を含みます。市販の魚醤と麺は、小麦などの追加原材料や混入表示を確認してください。生魚は4°C以下で保存し、別のまな板と器具を使い、扱った後は手と器具を洗います。自家製のすり身揚げは中心温度63°C以上にし、清潔な温度計で確認します。残っただし、すり身揚げ、麺は2時間以内に別々に4°C以下で冷蔵し、3日以内に使い、残りは74°Cまで再加熱します。だしは沸騰させてください。

仕上げ

仕上げ

  • 麺と薄切りの魚のすり身揚げを器に入れてから、熱い澄んだだしを注ぎます。
  • ライムと唐辛子を好みで加え、青ねぎ、揚げエシャロット、香菜をのせます。