コロンビアの代表料理

Tamal bogotano

トウモロコシ生地、鶏肉、豚肉、ひよこ豆、hogaoをバナナの葉で包むボゴタ風タマル。

コロンビアの代表料理
共有
Tamal bogotano
地域 コロンビア、ボゴタ;クンディボジャセンセ高原
料理の種類 バナナの葉で包む肉入りトウモロコシタマル
休ませる時間 生地を休ませ、葉を柔らかくする30分
準備時間 100分
加熱時間 150分
概要

Tamal bogotano

Tamal bogotano:バナナの葉で包むトウモロコシ生地、鶏肉、豚肉、ひよこ豆

ボゴタ風タマルは、食事一つ分をバナナの葉の包みにまとめた料理です。このレシピでは、黄色いトウモロコシ生地に、やわらかな鶏肉と豚肉、コロンビアのソーセージ longaniza、ひよこ豆、グリーンピース、じゃがいも、にんじん、hogao を重ねます。穏やかな蒸気で生地がまとまり、葉が水分と香りを保ちます。

ボゴタでは tamal santafereño と呼ばれることもあります。肉、野菜、生地、包みの大きさは家庭や出版レシピによって異なり、決まった一つの配合はありません。共通するのは、トウモロコシを使った具だくさんの包みを葉に入れて蒸すことです。このレシピでは火の通りを確かめやすいよう肉を先に加熱し、包んだ後に中心まで熱くなるよう蒸します。

時間をかけて準備する料理で、手早い朝食向けではありません。ひよこ豆は前もって煮るか水煮を使い、バナナの葉を柔らかくして、包む前に具をそろえます。包みを結んだ後は、ほとんど蒸し時間です。ホットチョコレート、コーヒー、または軽いスープを添えてください。

材料

材料

肉とブロス

  • 骨なし鶏もも肉 500 g
  • 豚肩肉 500 g、4 cm角
  • 加熱済みコロンビア longaniza 200 g
  • 温めた無塩チキンブロス 2 L(分けて使用)
  • 細塩 6 g

Hogao と具

  • 完熟トマト 300 g、細かく刻む
  • 青ねぎ 150 g、細かく刻む
  • にんにく 10 g、みじん切り
  • くせのない油 30 ml
  • クミンパウダー 4 g
  • 黒こしょう 2 g
  • ひよこ豆 240 g、加熱済みで水切り
  • グリーンピース 160 g、生または冷凍
  • 煮崩れしにくいじゃがいも 400 g、1.5 cm角
  • にんじん 200 g、1 cm角

トウモロコシ生地と葉

  • 黄色いプレクック・コーンフラワー 500 g
  • 柔らかくした豚脂 80 g
  • 細塩 6 g
  • 大きなバナナの葉を二重にしたもの8組、合計約1.6 kg
  • 料理用たこ糸 約4 m
作り方

作り方

作り方

  1. 葉と作業台を準備する 清潔な湿らせた布で葉の両面を拭きます。弱火の上を短く通すか、乾いたフライパンで温め、焦がさずに柔らかくつやを出します。大きな長方形を8枚、中央を補強する少し小さな長方形を8枚切ります。清潔な布をかけておきます。鶏肉と豚肉は加熱する直前まで冷蔵します。

  2. 豚肉と鶏肉を煮る 鍋に豚肩肉、ブロス700 ml、塩6 gを入れます。軽く沸くまで温め、ふたを少しずらして35–45分煮て、肉を柔らかくします。鶏肉を加え、さらに18–22分煮ます。一番厚い部分を温度計で測り、74 °Cに達していることを確認します。豚肉は柔らかくし、少なくとも63 °Cに達した後、3分休ませます。肉を取り出し、煮汁を取っておきます。鶏肉はほぐし、豚肉は一口大に切ります。

  3. Hogao と野菜を調理する 広いフライパンに油30 mlを中火で熱します。トマト、青ねぎ、にんにくを加え、8–10分よく混ぜながら柔らかくつやが出るまで炒めます。クミンと黒こしょうを混ぜます。じゃがいも、にんじん、グリーンピース、取り分けたブロス150 mlを加えます。ふたをして12–15分、野菜が柔らかくなりつつ形を保つまで加熱します。ひよこ豆、輪切りの longaniza、鶏肉、豚肉を混ぜ、火を止めます。

  4. 生地を混ぜる 取り分けた細塩6 gを生地に混ぜます。 大きなボウルでコーンフラワーと豚脂80 gを混ぜます。取り分けた温かいブロス900 mlを少しずつ加えながら混ぜ、なめらかで厚く、塗り広げられる生地にします。スプーンにのせても崩れずにまとまる状態が目安です。必要な場合だけ残りのブロスを少しずつ足します。粉によって吸水量が異なります。10分休ませてから、もう一度混ぜます。肉と生地に使うブロスの合計は2 Lを想定しています。余った分は蒸し鍋用に取っておきます。

  5. 包んで結ぶ 大きな葉を置き、小さな葉を中央で交差させます。生地の約8分の1を中央に厚い楕円形に広げます。具の約8分の1をのせ、端を少し空けます。少量の生地を上に重ねます。長辺を具の上に折り、両端を包みの下へ折り込みます。たこ糸でしっかり結びます。同様に8個作ります。葉が破れた場合は、柔らかくした別の葉で包んでから結びます。

  6. 蒸して中心まで加熱する 大鍋に蒸し台を置き、そのすぐ下まで沸騰した湯を注ぎます。包みの合わせ目を上に向け、詰めすぎずに並べます。ふたをして中火の安定した蒸気で約90–110分蒸します。25–30分ごとに湯量を確認し、必要なら沸騰した湯を足します。鍋を空焚きしないでください。タマルの一部を慎重に開き、生地と具の中心に温度計を差し込みます。中心が少なくとも74 °Cに達するまで加熱します。足りなければ包み直し、さらに蒸して10分後に再確認します。

  7. 休ませて盛り付ける トングでタマルを取り出し、生地が落ち着くまで10分休ませます。包みを皿に置き、食卓で葉を開いてもらいます。ホットチョコレート、コーヒー、またはスープと一緒に熱いうちに提供します。バナナの葉は加熱と盛り付け用で、食べません。

実用情報

実用情報

ボゴタ風の特徴

生地は広げられる柔らかさがあり、具を包める濃さも必要です。スプーンからゆっくり落ちる程度なら、均等に蒸し上がり、葉の隙間から流れにくくなります。具はたっぷり入れますが、葉が引っ張られないよう小さめに切りましょう。hogao はトマト、青ねぎ、にんにくを柔らかく炒めたソースで、野菜と生地に風味をつけます。 bogotano または santafereño と呼ばれるタマルには、共通の材料表がありません。米、卵、ケッパー、オリーブを加えるものもあれば、豚肉やソーセージを多くするものもあります。このレシピは、ボゴタの記録に見られるトウモロコシ粉、hogao、鶏肉、豚肉、longaniza、ひよこ豆、グリーンピース、バナナの葉の組み合わせを基礎に、分けやすいじゃがいもとにんじんを加えます。これらは本レシピの選択であり、すべての家庭の作り方を示すものではありません。

段取り

煮たひよこ豆と、十分に加熱済みの longaniza を使います。乾燥豆から始める場合は、前もって戻して別に煮てください。肉の煮汁を生地に使うので、肉を静かに煮て煮汁を取っておきます。生肉や生肉に触れた器具は、野菜や加熱済みの食材から離してください。温度計を使います。鶏肉は74 °C、包んだタマルの中心も蒸し上がりに少なくとも74 °Cに達する必要があります。

道具

ふた付きの大鍋と蒸し台または蒸し器 肉と煮汁を作る鍋 hogao と野菜用の広いフライパン ボウルと丈夫なスプーン キッチンスケール、包丁、まな板 柔らかくしたバナナの葉を重ねた包み8組 料理用たこ糸とトング 食品用温度計

1人分の栄養目安

記載の材料と8個の出来上がりをもとにした、大きなタマル1個の推定値です。製品、ブロスのナトリウム、肉の脂身、脂が生地に残る量によって変わります。 値は概算です。コーンフラワー、肉、豆類、野菜の重量と食品成分データを用い、longaniza はラベル値から見積もりました。ナトリウムは主にブロス、ソーセージ、塩で変わります。実験室で分析した数値ではありません。

実用的なアドバイス

先に作る場合と保存 ひよこ豆、hogao、加熱済みの肉は前日に準備し、それぞれふた付き容器で冷蔵できます。加熱した肉と野菜は2時間以内に冷まし、4 °C以下で保存します。冷たい材料で包み、すぐに蒸します。残りは2時間以内に冷蔵し、3–4日以内に食べるか冷凍します。温め直すときは包んだまま蒸し、中心が74 °Cに達するまで加熱します。 材料の選び方と代用 アレパやタマル用の黄色いプレクック・コーンフラワーを使い、細かいコーンスターチは使いません。コロンビアの longaniza がなければ、十分に加熱済みで穏やかな豚肉ソーセージを選び、塩分を確認します。生ソーセージは別に71 °Cまで加熱します。乾燥ひよこ豆を包みに直接入れないでください。煮崩れしにくいじゃがいもが形を保ちます。バナナの葉は特有の香りと包み方に欠かせますが、別の葉では仕上がりが変わります。 包み方と蒸し方 葉を少し温めると柔軟になり、破れにくくなります。二重に重ね、端を具の下に折り込める余白を取ります。包みは閉じる程度に結び、つぶさないでください。生地は固まると少し膨らみます。タマルを湯に沈めず、湯面より上に並べます。強く沸騰させると包みが動き、湯も早く減るため、安定した蒸気が適しています。 アレルゲンと食品安全 このレシピには鶏肉と豚肉が含まれます。市販の longaniza やブロスには大豆、小麦、乳、セロリなどのアレルゲンが含まれる場合があります。表示を読み、交差接触にも注意してください。生肉を加熱済みの食材から分け、扱った後は手、包丁、台を洗います。鶏肉とタマルの中心を温度計で74 °Cまで確認します。残りは2時間以内に冷蔵し、74 °Cまで再加熱します。

仕上げのポイント

先に葉を柔らかくする: 折りやすくなり、破れにくくなります。 中心温度を確認する: 生地と具が74 °Cに達するまで蒸し、開く前に休ませます。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量: 大きなタマル1個、葉を除く
  • カロリー: 760 kcal
  • 炭水化物: 82 g
  • たんぱく質: 31 g
  • 脂質: 29 g
  • 食物繊維: 8 g
  • ナトリウム: 1120 mg