Encocado de piangua(コロンビア風ピアングアのココナッツ煮込み)
グアピ風に仕立てる太平洋岸の encocado
Encocado de piangua は、コロンビア太平洋岸で親しまれる、マングローブと関わりの深い二枚貝ピアングアを使ったココナッツ煮込みです。この家庭向けの作り方は、伝統料理のレシピ目録に記録され、料理人マリア・エベリア・カストロの名が記されたカウカ県グアピの調理例を参考にしています。食べやすく切ったピアングアを、ココナッツの抽出液とミルク、玉ねぎ、パプリカ、にんにく、アチョーテ、土地のハーブと煮込みます。家庭で作りやすいよう、無糖の缶入りココナッツミルクと、処理済みのむき身を使います。
太平洋岸に一つだけの決まった配合があるわけではありません。ナリーニョの近縁の料理では、ají、香菜、クミンを使うことがあり、グアピの記録ではアチョーテや土地のハーブが挙げられています。添えるものも土地によって異なり、白いご飯、パタコネス、熟したプランテンの揚げ物がよく合います。このレシピではピアングアとココナッツソースを主役にし、ほかの魚介を加えたり、混合シーフードの煮込みにしたりしません。
ピアングアはやわらかく、少し歯ごたえがあり、海の風味がしっかりしています。大きさをそろえて切り、弱火で煮てください。強く沸騰させると身が硬くなります。生の貝は冷蔵し、調理済み食品と分けて扱います。食品用温度計で最も厚い部分が63°Cに達し、その温度を15秒保つことを確かめます。ライムはソースを爽やかにしますが、生の貝を安全にするものではありません。


