コロンビアの代表料理

Cuy al humo:プトゥマヨの燻製クイ

レモンと青ねぎで味付けし、熱燻製にしたクイをアンデス風じゃがいもと楽しみます。

コロンビアの代表料理
共有
黄金色に燻製したクイとじゃがいも。背景には緑の山並みがぼけて見えます。
地域 プトゥマヨ県サンティアゴ。目録のレシピは未記録
料理区分 主菜;クイの熱燻製
分量 4人分
準備時間 30分(解凍時間を除く)
作業時間 約35分
概要

Cuy al humo:プトゥマヨの燻製クイ

アンデス風のじゃがいもを添えた、家庭向けのクイの燻製料理です。

Cuy al humo は、コロンビアの伝統料理の全国目録でプトゥマヨ県サンティアゴに関連付けられています。ただし、項目には「レシピ未記録」とあり、材料や調理法は載っていません。アルト・プトゥマヨ地域の調査では燻製クイが地域の調理法の一つとして挙げられています。一方、国立図書館の別のレシピはナリーニョの焼きクイを紹介しています。いずれもサンティアゴの決まった配合を示す資料ではありません。

この家庭向けの作り方では、その点を明確にしています。食用として処理・販売されたクイにレモン、青ねぎ、油、塩、黒こしょうで味を付け、ふた付きのスモーカーで間接加熱します。味付けは関連するコロンビアのクイ料理を参考にし、燻製の方法は家庭で再現しやすい形にしています。ゆでたアンデス風じゃがいもを添えます。歴史的なレシピを復元したものではありません。

約650~750 gの丸ごとのクイを2羽用意します。冷凍品は完全に解凍してください。スモーカー内の空気温度を107~149°Cに保ち、色や時間だけで判断せず、食品用温度計で火の通りを確認します。中心温度74°Cは慎重な家庭向けの目安です。調べた資料にはクイ専用の安全温度は示されていません。

材料

材料

燻製クイ

  • 食用として処理された丸ごとのクイ 2羽(各約650~750 g)、完全に解凍して水気を拭く
  • 生レモン汁 30 ml
  • 青ねぎ 40 g(細かく刻む)
  • くせのない植物油 15 ml
  • 細塩 4 g
  • 黒こしょう(粉末)1 g
  • 食品用の燻製材 少量(スモーカーの説明に従う)

じゃがいも

  • 小さなアンデス風または煮崩れしにくいじゃがいも 500 g(洗う。大きければ半分に切る)
  • じゃがいもが浸る量の水
  • レモンのくし切り(好みで)
作り方

作り方

作り方

  1. クイを解凍して準備する 冷凍の場合は冷蔵庫で完全に解凍します。味付けするまでは冷蔵しておきます。ペーパータオルで水気を取り、生肉専用のまな板に置きます。触った後は手、まな板、器具を洗い、生肉をそのまま食べる食品から離しておきます。

  2. 肉に味を付ける レモン汁、青ねぎ、油、塩、黒こしょうを混ぜます。クイの表面と腹腔内にすり込みます。ふたをして冷蔵庫に20~30分置く間にスモーカーを温めます。この間、肉を室温に置かないでください。

  3. スモーカーを温める 間接加熱に設定し、庫内を107~149°Cにします。独立した温度計で確認してください。器具の説明に従って食品用燻製材を少量加えます。温度を安定させます。火が強すぎると、中まで火が通る前に皮だけが濃く色づくことがあります。

  4. クイを熱燻製にする 直火から離れた網にクイを置き、ふたを閉めます。目標の温度範囲を保ちます。庫内に温度むらがある場合だけ位置を入れ替えます。生肉に触れた味付け液は、完全に沸騰させない限り肉に塗らないでください。

  5. 中心温度を確認する 約2時間たったら確認を始めます。大きさや器具により、全体で約2~3時間かかります。清潔な温度計の先端を、骨に当てずに最も厚い肉の部分へ差し込みます。74°Cになるまで加熱を続けます。色、煙の量、経過時間だけでは火の通りを確認できません。この温度は慎重な家庭向け目安であり、資料にはクイ専用の家庭調理基準は見つかりませんでした。

  6. じゃがいもをゆでる クイを燻製にしている間に、じゃがいもを鍋に入れて新しい水をかぶるまで注ぎます。沸騰させてから15~25分ゆで、最も大きなものに細いナイフや串がすっと通るか確認します。湯を切り、温かく保ちます。

  7. 休ませて盛り付ける 加熱したクイを清潔な皿に移し、短く休ませます。切り分けて、じゃがいもとレモンを添えます。盛り付けには清潔な器具を使い、加熱後の肉を生肉用のまな板や皿に戻さないでください。

  8. 残りを安全に保存する 残りは浅いふた付き容器に入れ、2時間以内に冷蔵します。室温が32°Cを超える場合は1時間以内に冷蔵してください。3~4日以内に食べ、再加熱時は全体を74°Cまで温めます。生肉に触れた味付け液は、先に煮沸していない限り廃棄します。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

数値は概算です。1人分あたり加熱後の可食部約200 gを想定し、公表されている枝肉歩留まりと筋肉組成を参考値として使いました。さらにじゃがいも125 gと、計量した油全量を4人分に分けて計算しています。クイの大きさ、可食量、皮を食べるかどうか、燻製中に落ちる脂、塩の残り方、じゃがいもの大きさで変わります。実験室で測定した値ではありません。

実用的なアドバイス

購入と解凍: 合法で販売元を確認できる店から、食用として処理済みのクイを購入します。このレシピは、動物がすでに処理され調理可能な状態であることを前提とし、屠殺や処理方法は説明しません。冷凍肉は台所の台の上ではなく冷蔵庫で解凍し、完全に解凍してから調理します。 煙の管理: スモーカーは空気の流れや熱の分布が機種によって異なります。燻製材と燃料はメーカーの説明に従い、庫内を指定範囲に保ちます。グリルが安定した低温を保てない場合、空気が通らないほど密閉して代用しないでください。燻製用に設計された器具を使います。肉の大きさや器具により時間は変わるため、時間は目安です。 温度と食品安全: 生肉は冷蔵し、すぐ食べる食品と分けます。別の器具を使い、生肉に触れた後は手を洗い、表面を清掃します。スモーカー内の温度とクイの中心温度の両方を確認します。74°Cは慎重な家庭向け管理値で、クイ専用に公表された基準ではありません。調査した資料では、この種の消費者向け温度基準は確認できませんでした。色だけで判断しないでください。 アレルゲンと付け合わせ: 記載の材料には米国・EUの主要アレルゲン一覧にあるものは含まれませんが、市販の調味料や燻製製品を使う場合は表示を確認してください。取り分けやすいよう、じゃがいもは肉の横に盛ります。追加の付け合わせは栄養計算に含まれていません。

仕上げのポイント

サンティアゴの目録に調理法が残されていない料理名を、家庭で作れる形にしたものです。煙を穏やかに保ち、庫内温度を確認し、最も厚い肉の部分を温度計で測ります。 覚えておくこと 1: 出所を確認できる食用処理済みのクイを使い、冷蔵庫で完全に解凍します。 覚えておくこと 2: 慎重な目安の74°Cまで加熱します。時間や色は温度計の代わりになりません。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 分量の基準: クイ、調味料、じゃがいもを含む4人分の1人分
  • エネルギー: 430 kcal
  • 炭水化物: 30 g
  • たんぱく質: 42 g
  • 脂質: 14 g
  • 食物繊維: 3 g
  • ナトリウム: 480 mg