フランス料理のレシピ

Garbure bigourdane(ガルビュール・ビグルダーヌ)

約3L、6人分。Haricot Tarbais 250gを一晩冷蔵で戻し、キャベツ、ポロねぎ、にんじん、かぶ、じゃがいも、骨付き塩漬けハム、鴨コンフィと長く煮る、濃いがよそえるスープです。

フランス料理のレシピ
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Garbure bigourdane(ガルビュール・ビグルダーヌ):器に盛り付けた一品
準備時間 45分
加熱時間 140分
合計時間 905分
出来上がり量 約3L、6人分
料理について

ガルビュール・ビグルダーヌ — タルベ豆、キャベツ、保存肉を煮込むビゴール風スープ

ガルビュールはフランス南西部のピレネー山麓に結びつく、豆、キャベツ、根菜、保存肉をまとめて長く煮る濃いスープです。このレシピはビゴールの輪郭を保ち、Haricot Tarbais、骨付きの塩漬けハム、加熱済みの鴨コンフィを使います。薄い野菜スープでも、カスレでもありません。

乾燥Haricot Tarbais 250gは、冷水1,500mlで4℃の冷蔵庫に12時間置き、浸水水はすべて捨てます。戻した豆は約500gになる想定です。無塩チキンストック2,000mlと骨付きハムをまず完全に沸騰させ、その後は約95℃の穏やかな煮立ちへ落として豆をゆっくりやわらかくします。

塩分は骨付きハムと鴨コンフィが大きく持ち込むため、早い段階で追加の塩を入れません。鴨コンフィはすでに加熱済みの肉なので、最後に加えて中心まで74℃に再加熱します。骨、余分な皮と脂、計量していないパッキング脂は除き、スープへ入れるコンフィ脂は20gだけに固定します。

成功のポイント

成功のポイント

  • 豆は4℃で一晩戻し、浸水水は完全に捨てる。
  • 最初に鍋全体を100℃の完全な沸騰へ上げ、その後は激しく煮立てない。
  • 塩漬けハムとコンフィの塩分を考慮し、序盤に追加の塩を入れない。
  • 鴨コンフィは最後に加え、74℃まで再加熱する。
材料

材料

豆と液体

  • 250g 乾燥Haricot Tarbais — 選別して洗う
  • 1,500ml 冷水 — 豆の浸水用。使用後は全量捨てる
  • 2,000ml 無塩チキンストック

保存肉

  • 500g 骨付き塩漬けカントリーハムの端 — 購入重量。煮込み後に可食部約250gを戻す想定
  • 500g 鴨コンフィの脚 — 加熱済み2本、骨、皮、パッキング脂を含む購入重量。可食肉約240g想定
  • 20g 鴨コンフィ脂 — スープへ残す量を計量

野菜と香味

  • 400g グリーンキャベツ — 芯を除き、幅広く切る
  • 200g ポロねぎ — 掃除して輪切り
  • 250g にんじん — 皮をむき、厚めに切る
  • 200g かぶ — 皮をむき、大きめに切る
  • 500g じゃがいも — 皮をむき、大きめに切る
  • 60g セロリの茎 — 薄切り
  • 150g 玉ねぎ — 皮をむき、半分に切る
  • 15g にんにく — 皮をむき、つぶす
  • 5g 生タイム — 枝
  • 2 枚 ローリエ
作り方

作り方

豆を戻す

  1. Haricot Tarbaisを一晩浸水する。豆250gを冷水1,500mlへ入れ、4℃で720分置く。豆が目に見えて膨らみ、ざる上げ後で約500gになったら、浸水水はすべて捨てる。

スープを組み立てる

  1. 豆を水切りし、肉と野菜を準備する。浸水水を捨て、野菜を大きさのそろった大ぶりに切る。ハムは骨付きのまま煮込める状態にし、加熱済みコンフィに触れる器具は清潔なものを使う。ここまで約35分。

  2. 豆、ハム、香味を完全に沸騰させる。厚手鍋へ豆、ハム、チキンストック2,000ml、玉ねぎ、にんにく、タイム、ローリエを入れ、強火で約10分、鍋全体が100℃で完全に沸くまで上げる。必要に応じて表面の泡を取る。

  3. 豆とハムを穏やかに煮る。火を弱め、ふたをして約95℃の一定した煮立ちで75分。豆がほぼやわらかく、ハムもほぐれ始め、液体はまだ十分によそえる量を保つ。ここでは追加の塩を入れない。

  4. 野菜を加えてさらに煮る。キャベツ、ポロねぎ、にんじん、かぶ、じゃがいも、セロリを加え、同じ約95℃で45分。豆が完全にやわらかく、じゃがいもへナイフが容易に入り、キャベツが溶けずにやわらかい状態にする。鍋を乾かさない。

保存肉で仕上げる

  1. 骨を外し、鴨コンフィを加える。ハムを取り出して骨と硬い部分を除き、可食肉を鍋へ戻す。鴨コンフィ2本から骨、余分な皮と脂を除き、肉と計量したコンフィ脂20gだけを加える。中弱火で10分加熱し、加熱済みのコンフィを74℃まで上げる。最終容量は約3L、濃いがレードルでよそえる状態にする。

提供・保存・作り置き

実用情報

提供・保存・作り置き

深い器へ1人500mlずつ、豆、野菜、ハム、鴨が偏らないように入れます。濃厚でも、固い煮込みではなくスプーンでよそえる粘度を保ちます。

提供・保存・作り置き

豆は必ず一晩戻します。完成したスープは1日前に作ることもでき、浅い容器で安全に冷まして4℃以下へ冷蔵し、提供時に74℃まで再加熱します。

提供・保存・作り置き

残りは浅い容器へ分け、2時間以内に冷蔵。4℃以下で3日まで。再加熱は豆と肉の中心まで均等に74℃になるよう、途中で混ぜます。

提供・保存・作り置き

別の白いんげん豆でも素朴なスープは作れますが、Haricot Tarbaisを使った同じビゴールの位置づけにはなりません。鴨をガチョウのコンフィへ替える場合は、可食肉と残す脂を再計量し、栄養値も再計算する必要があります。

うまくいかないとき

豆が硬いままの場合:塩や酸味のある材料を増やす前に穏やかな煮込みを続ける。

うまくいかないとき

濃くなり過ぎた場合:無塩の熱いストックを計量して加え、作る量を変更するなら最終容量も記録する。

1食分の栄養目安

1食分の栄養目安

  • 1食分500ml、約3Lの1/6
  • エネルギー524kcal
  • 炭水化物59g
  • たんぱく質36g
  • 脂質17g
  • 食物繊維13g
  • ナトリウム1,191mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: セロリ。

豆の浸水水は捨てる。豆とストックは長い煮込みへ移る前に必ず鍋全体を完全に沸騰させる。加熱済みの鴨コンフィはスープ内で74℃まで再加熱する。骨、余分な皮、計量していない脂は提供前に取り除く。

残りは浅い容器で速やかに冷やし、2時間以内に4℃以下へ冷蔵する。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: Haricot Tarbais、キャベツ、根菜、塩漬けハム、鴨コンフィが入った約3Lの濃いビゴール風スープ。
  • 決め手: 完全沸騰後は約95℃の穏やかな煮込みを保ち、コンフィだけ最後に74℃まで再加熱すること。