Samoussas réunionnais 牛肉とスパイスのレユニオン風サムサ
レユニオンのサムサは、ほかの地域で見かける大ぶりなサモサとは異なり、前菜や軽食としてつまみやすい小さな三角形が基本です。具には肉、魚、チーズ、野菜などさまざまな形がありますが、ここでは牛ひき肉を1種類に絞り、しょうが、にんにく、青ねぎ、コリアンダー、クミン、ターメリック、赤唐辛子で香りを組み立てます。
折る前の具は、完全に火を通したうえで、水分を多く残さないことが重要です。牛肉を細かくほぐして炒め、加熱後は浅いバットに2cm以下の厚さで広げて冷ますと、蒸気が抜けやすくなります。皮は20×20cmの薄い春巻きの皮6枚を5×20cmの細い帯状に切り、1本につき冷めた具を約18gずつ包みます。
揚げる工程そのものは短時間ですが、170℃前後を保つことが仕上がりを左右します。6個ずつ4回に分けて揚げると油温が落ちにくく、皮が油を吸い過ぎる前に均一に色づきます。牛肉は包む前に中心温度71℃まで加熱済みなので、揚げる工程は主に皮をパリッと仕上げるためです。残りは早めに冷蔵し、温め直す場合は中心温度74℃まで上げます。


