フランス料理のレシピ

Cardons à la moelle

新鮮なカルドンの筋を丁寧に除き、レモン水に取りながら下処理して十分やわらかく煮ます。市販の輪切り牛骨から加熱した骨髄約120gを取り、ビーフストックのヴルーテ、チーズ、パン粉と合わせて180℃でグラタンにします。

フランス料理のレシピ
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Cardons à la moelle:耐熱皿に入った一品
準備時間 45分
加熱時間 95分
合計時間 140分
出来上がり量 付け合わせ、または濃厚な前菜6人分
紹介とポイント

Cardons à la moelle|リヨン風カルドンと骨髄のグラタン

Cardons à la moelleは、カルドンと骨髄を組み合わせるリヨン風の料理です。一般的なカルドンのグラタンとは異なり、牛骨髄が味と脂肪分の中心的な要素になります。この配合では新鮮なカルドンを使い、葉、硬い端、繊維を取り除いてから、レモン果汁を加えた冷水にすぐ入れて褐変を抑えます。

カルドンはオーブンだけでは十分やわらかくならないため、先に約95℃の穏やかな煮立ちで40分、最も厚い部分へナイフが抵抗少なく入るまで煮ます。骨髄には精肉店などで市販されている輪切りの牛骨を使い、自宅で骨を切断しません。別鍋で約95℃、10分煮て、熱く不透明になり、スプーンで容易に骨から外せる状態にします。

ソースは40gのバターと30gの小麦粉で淡いルーを作り、500mlの温かい無塩ビーフストックを加えたヴルーテです。水気をよく切ったカルドン、加熱済み骨髄約120g、ヴルーテ、チーズ、パン粉を重ね、180℃で35分焼きます。骨髄は非常に濃厚なので、大きな塊にせず全体へ小さく分散させることで、脂っぽくなりすぎず1人分を取り分けやすくなります。

成功のポイント

成功のポイント

  • カルドンの硬い筋を徹底して取り除く。
  • オーブンへ入れる前に、カルドンを本当にやわらかくなるまで煮る。
  • 骨髄は市販の切断済み牛骨を使い、生骨の扱いをそのまま食べる食品と分ける。
  • 骨髄は約120gにとどめ、小さく全体へ散らす。
材料

材料

カルドンと骨髄

  • 1500g 生のカルドン、株のまま。葉と硬い端は下処理で除く。
  • 30ml レモン果汁。
  • 500g 市販の切断済み牛骨髄骨、大きな輪切り骨約2個。
  • 8g 細塩。
  • 2g 黒こしょう。

ヴルーテとグラタン

  • 40g 無塩バター。
  • 30g 小麦粉(プレーンタイプ)。
  • 500ml 無塩ビーフストック、温める。清潔で脱脂した骨髄の煮汁を使う場合は、この500mlの一部として置き換える。
  • 80g グリュイエール系チーズ、細かくすりおろす。
  • 50g 乾燥パン粉。
作り方

作り方

カルドンと骨髄を準備する

  1. カルドンの筋を取る。茎の葉と傷んだ端を除き、硬い筋を引き取る。5〜7cmに切り、すぐに30mlのレモン果汁を加えた冷水へ入れる。25分を目安に、表面が淡く、硬い葉や筋が残らない状態まで下処理する。

  2. カルドンを十分やわらかく煮る。水を切り、新しい水を張った大鍋で約95℃の穏やかな煮立ちを保ち、40分煮る。最も厚い茎にナイフがほとんど抵抗なく入り、形は保つ状態にする。

  3. 骨髄を加熱する。市販の切断済み骨髄骨を別の小鍋に入れ、水をかぶるまで加える。約95℃で10分穏やかに煮る。骨髄が熱く不透明になり、小さなスプーンで押すと容易に外れる状態にする。生骨は生の牛肉と同様に扱い、シンクや作業面を洗浄する。

ソースを作ってグラタンにする

  1. 淡いルーを作る。片手鍋でバターを溶かし、小麦粉を加えて弱めの中火で3分混ぜる。乾いた粉の部分がなく、泡立つ淡い色のルーにする。焦がして色を濃くしない。

  2. ヴルーテを作る。温かいストックを少しずつ泡立て器で加え、弱めの中火で7分煮る。塩とこしょうを加え、スプーンの背に薄く付く、なめらかなとろみにする。

  3. グラタン皿に重ねる。カルドンの水気を十分切ってグラタン皿へ並べ、骨から外した加熱済み骨髄約120gを小さく散らす。ヴルーテを注ぎ、チーズとパン粉を上に広げる。骨髄を一か所に大きくまとめない。

  4. 180℃で焼く。180℃のオーブンで35分焼く。縁からソースがふつふつし、チーズとパン粉の表面が均一なきつね色になればよい。

  5. 5分休ませて提供する。火から出して5分置き、ソースがカルドンの周囲に落ち着き、汁のように流れない状態で温かく提供する。

盛り付けと保存

実用情報

盛り付けと保存

骨髄とチーズで非常に濃厚になるため、野菜だけのグラタンより小さめの1人分にします。残りは速やかに冷まして覆い、4℃以下で最長3日冷蔵します。再加熱は180℃で覆って行い、中心74℃まで上げてから、最後だけ覆いを外して表面を戻します。

作り置きと代用

カルドンは前日に煮て水気を切り、冷蔵できます。ソースと骨髄は組み立てる直前に仕上げます。水、塩、カルドンだけのシンプルな瓶詰めカルドンは下処理を短縮できますが、食感と塩分が変わります。よく水気を切り、塩は味を確認して調整します。

うまくいかないとき

うまくいかないとき

  • カルドンが筋っぽい筋の除去不足、または下煮不足。厚い部分をナイフで確認してからグラタンにする。
  • 表面が脂っぽい骨髄を大きな塊で入れすぎています。可食骨髄は約120gに保ち、小さく均等に散らす。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分の量カルドンと骨髄のグラタン約250g
  • エネルギー355kcal
  • 炭水化物16g
  • たんぱく質9g
  • 脂質28g
  • 食物繊維2.5g
  • ナトリウム900mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: 乳(バター、チーズ)、小麦・グルテン(小麦粉、パン粉)。 食品衛生: 信頼できる精肉店などの切断済み骨髄骨を使い、自宅で骨を切らない。生骨は生の牛肉と同様に扱い、手洗いと作業面の洗浄を行い、そのまま食べる食品から分ける。残りは2時間以内に4℃以下へ冷蔵し、再加熱は74℃まで行う。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: 十分やわらかなカルドンに、骨髄のコク、軽いヴルーテ、香ばしいチーズとパン粉の表面が重なる。
  • 決め手: カルドンの筋を徹底して取り、骨髄を約120gに抑えて小さく分散させる。