コロンビアの代表料理

Vísceras guisadas con arroz pajarito(牛モツの煮込みとプラタノ入りご飯)

牛ハツ、腎臓、レバー、脾臓、肺の煮込みを、コロンビア風の米と完熟プラタノに添えるレシピ。

コロンビアの代表料理
共有
トマト、玉ねぎ、にんじんで煮込んだ牛モツと、熟したプランテンを混ぜたパハリートライス。
地域 コロンビア・カリブ海地域、ボリーバル県サン・エスタニスラオ・デ・コスカ
料理の種類 家庭の主菜。牛内臓の煮込みとプラタノ入りご飯
出来上がり 8人分
下準備 45分
浸水時間 なし。精肉店で下処理した内臓を冷蔵して使う
概要

Vísceras guisadas con arroz pajarito(牛モツの煮込みとプラタノ入りご飯)

ボリーバル県の家庭料理。牛の内臓を穏やかな香辛料で煮込み、焼き色をつけた完熟プラタノ入りの米といただきます。

コロンビアのボリーバル県サン・エスタニスラオ・デ・コスカで記録されたアナ・イサベル・カストロ・バルデスの家庭料理は、牛の内臓煮込みと arroz pajarito を組み合わせます。文化省の食文化目録には、牛の腎臓、肝臓、心臓、脾臓(pajarilla)、肺(bofe)が挙げられ、香味野菜とともに煮ます。付け合わせの米は、完熟プラタノを小さく切り、油で色よく焼いてから米と炊くのが特徴です。2014年の口述レシピ集には、内臓を下ゆでし、にんにく、塩、クミン、アチョーテ、こしょうで味をつけ、トマト、玉ねぎ、ají、にんじんのソフリートで煮る順序も記されています。

やわらかく旨味のある内臓と、トマトの煮汁、ほのかに甘いプラタノ入りのふっくらした米が一皿になります。心臓、腎臓、脾臓、肺は先に長めに煮て、肝臓は後から加えると硬くなりにくくなります。この家庭向けの分量と時間は、記録された食材と手順を保ちながら調理しやすく整えたものです。

検査済みで下処理された牛内臓を、信頼できる精肉店で購入してください。店で筋や不要な部分を取り除いてもらい、調理まで冷蔵します。内臓は傷みやすいため、加熱済み食品やそのまま食べる食材と分けて扱います。生の汁が飛び散るので、強い水流で洗わないでください。水を切って拭くか、精肉店の指示に従います。清潔な温度計で各部位に十分火が通ったことを確認します。

資料には米2ポンドと完熟プラタノ3本が記載されていますが、出来上がり量や内臓、調味料、水、野菜の量は明記されていません。この8人分のレシピでは米とプラタノの量を調整し、煮込みの分量を補っています。ボリーバル全域で共通する配合という意味ではなく、家庭向けの一例です。

材料

材料

牛内臓の煮込み

  • 牛ハツ 250 g、精肉店で下処理したもの。2 cm角
  • 牛腎臓 250 g、精肉店で下処理したもの。2 cm角
  • 牛脾臓(pajarilla)250 g、精肉店で下処理したもの。2 cm角
  • 牛肺(bofe)250 g、精肉店で下処理したもの。2 cm角
  • 牛レバー 250 g、精肉店で下処理したもの。2 cm角
  • 冷水 2.5 L(内臓をゆでる用)
  • にんにく 20 g、皮をむいてみじん切り。分けて使う
  • 塩 6 g、分けて使う。味見後に調整
  • クミンパウダー 4 g
  • アチョーテパウダー 3 g
  • 黒こしょう 1 g
  • ソフリート用の香りの穏やかな植物油 30 ml
  • トマト 250 g、刻む
  • 玉ねぎ 180 g、細かく刻む
  • ají dulce または甘口のピーマン 60 g、種を取り刻む
  • にんじん 180 g、皮をむいて角切り

Arroz pajarito

  • 長粒米 720 g、洗って水を切る
  • 完熟プラタノ 600 g(中サイズ約3本)、皮をむき1.5 cm角
  • プラタノを焼くための香りの穏やかな植物油 60 ml
  • 熱湯 1.35 L
作り方

作り方

作り方

  1. 内臓を衛生的に準備する 下処理した内臓は調理まで冷蔵します。残った硬い筋を取り除き、専用のまな板で2 cm角に切ります。レバーはハツ、腎臓、脾臓、肺と分けておきます。生の内臓を加熱済み食品や米の材料に触れさせないでください。扱った後は手、包丁、まな板を熱い石けん水で洗います。

  2. 硬めの部位を先に煮る 大きな鍋にハツ、腎臓、脾臓、肺、冷水、にんにくの約半量を入れます。沸騰したら表面の泡を取り、弱めの安定した火で約40分煮ます。清潔な温度計を最も厚い部分に差し、少なくとも71°Cに達して少しやわらかくなったことを確認します。必要ならさらに煮てください。十分に火が通る前に煮汁を味見しません。

  3. レバーを加えて水を切る レバーを加えて約10–15分煮ます。厚い部分が少なくとも71°Cに達したことを温度計で確認します。内臓をざるに上げ、ゆで汁は捨てます。大きすぎるものは均一な2 cm角に整えます。野菜を準備する間はふたをし、清潔な器具と皿を使います。

  4. トマトと野菜のソフリートを作る 広い鍋に油30 mlを入れ、中火で熱します。玉ねぎとにんじんを加え、混ぜながら約5分、少しやわらかくなるまで炒めます。トマト、ají、残りのにんにくを加え、トマトの水分が出て野菜がやわらかくなるまで8–10分煮ます。クミン、アチョーテ、黒こしょう、塩の半量を混ぜます。焦がさず、香りと水分を保ちます。

  5. ソフリートで内臓を煮込む 加熱済みの内臓と新しい水500 mlを加えて混ぜ、静かに煮立たせて約20分煮ます。野菜がソースになじみ、味が内臓に絡んだら、味を見て必要な場合だけ残りの塩を加えます。米が炊けるまで煮込みを温かく保ち、ソースが濃くなりすぎたら熱湯を少量足します。

  6. arroz pajarito を炊いて盛り付ける 煮込みを煮ている間に、厚手の鍋で油60 mlを中火に熱します。プラタノを入れて8–10分、数面がきつね色になるよう返しながら焼きます。熱湯を慎重に注ぎ、水を切った米と残りの塩を加えます。沸騰したら一度混ぜ、ふたをして弱火にします。水が吸収され米がやわらかくなるまで約18–20分炊きます。火を止めてふたをしたまま10分蒸らし、プラタノをつぶさないよう軽くほぐします。熱い煮込みと一緒に出します。

実用情報

実用情報

1人分の栄養目安

牛内臓、白米、完熟プラタノ、野菜の一般的な成分値を使い、8人分に分けた概算です。内臓の組み合わせや揚げ油の吸収量で変わります。検査機関による分析値ではありません。

実用的なアドバイス

内臓の選び方: 検査済みで下処理された牛内臓を精肉店で求め、持ち帰る間も冷やしておきます。一種類が手に入らない場合は、同じ重さの別の下処理済み牛内臓に替えられますが、風味と食感は変わります。資料の「asadura」は内臓全般を指す語なので、このレシピでは明記された5種類だけを使います。 加熱時間と衛生: ハツ、腎臓、脾臓、肺はレバーより長く煮ます。レバーを後から加えると、やわらかさを保ちつつ安全な温度にできます。大きさをそろえ、最も厚い部分を清潔な温度計で測ります。 米をふっくら仕上げる: 米を洗って水を切ります。プラタノは焦がさず色よく焼きます。水と米を加えた後は一度だけ混ぜてふたをします。蒸らした後はフォークでそっとほぐし、プラタノをつぶさないようにします。 完熟プラタノを選ぶ: 皮が黄色く黒い斑点があり、熟していても切った形が保てるものを選びます。甘みが煮込みの旨味とよく合います。青いプラタノはでんぷんの性質が異なり、この米料理に記録された材料ではありません。 アレルゲンと食事制限: 記載した材料自体に主要な優先表示アレルゲンは含まれません。米、香辛料、精肉店の包装に交差接触の表示がないか確認してください。牛の内臓を使う料理なので、内臓を避ける人には適しません。

仕上げのポイント

生の内臓と汁は、煮込み、米、すぐ食べる食品から分けてください。残りは浅い容器に入れ、2時間以内に冷蔵します。気温が32°Cを超える場合は1時間以内に冷蔵してください。3–4日以内に食べ、煮込みと米の両方を中心まで少なくとも74°Cに再加熱します。米がソースを吸いすぎないよう、別々に保存します。 覚えておくこと 1: 内臓はすべて十分に加熱し、生のものをそのまま食べる食品から分ける。 覚えておくこと 2: 完熟プラタノを先に焼いてから米と炊き、煮込みと一緒に出す。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 算出基準: 8人分のうち1人分
  • エネルギー: 690 kcal
  • 炭水化物: 91 g
  • たんぱく質: 39 g
  • 脂質: 19 g
  • 食物繊維: 4 g
  • ナトリウム: 520 mg